FTTH技術をローカルエリアネットワークに適応させた配線ソリューション

2014 年 12 月 02 日
FTTH 技術をローカルエリアネットワークに適応させた配線ソリューション『SmartGP
『SmartGP®』
を開発
当社は、通信事業者向けとして高い信頼性が要求される市場で利用されてきた FTTH 機器
(GE-PON)と光幹線分岐等の FTTH 工法を組み合わせ、工場、オフィス、商業施設等の幅広
いネットワークインフラを構築できるソリューション『SmartGP®』を開発し、段階的に販売
を開始致しました。
情報通信の高度化に伴い、企業のネットワークインフラもこれまで以上に拡張性や柔軟性
が求められており、それに伴い複雑化したネットワークの運用負荷軽減や運用コスト削減
は、企業にとって大きな経営課題となっています。
複雑化した従来のネットワーク配線方式(スター型配線)は下記の問題を抱えています。
・障害時の切り分けに時間を要する。
・障害波及範囲の拡大。
・構成機器が多く管理が困難。
・増設工事が高価。
・ケーブル冗長が難しい。
SmartGP®は、変化を続けるお客様の事業環境を支えるネットワークインフラとして、シンプ
ル且つ柔軟な運用を実現できるソリューションです。
簡単!安い!止まらない!
お客様の要望に SmartGP®でお応えします
【製品の特長】
簡単!
簡単!
●構成機器は GE-PON OLT と ONU だけのシンプルな構成で、障害時の切り分けも簡単。
●クロージャによる幹線分岐の為、機器収容スペース、温度管理、電源管理が不要。
安い!
安い!
●ネットワーク増設時のコストを低減。
・増設時の機器費が安価
センター側:GE-PON OLT 光ポート用 SFP モジュール
端末側:ONU
※GE-PON OLT は光ポートの分岐が可能。(帯域は 1Gbps を分岐数でシェア)
分岐している場合、増設時に必要な機器は ONU だけ。
・増設時の工期を短縮
幹線(トランク)側はクロージャを設置。
支線(ブランチ)側はドロップケーブルを配線。
※増設エリア付近にクロージャがある場合はドロップケーブルを配線するだけ。
●センター側スイッチ、中継スイッチの台数を削減。
GE-PON OLT はレイヤー3、レイヤー2 スイッチ機能を有する為、基幹及び中継スイッチの
台数を削減可能。
止まらない!
止まらない!
●通信事業者向けスペックの為、GE-PON OLT は 1 つの筐体の中ですべてのユニット
(電源、スイッチカード、ラインカード)の 2 重化対応が可能。高い信頼性を確保。
●幹線をループ状に配線する事によりケーブル冗長を実現。断線時、バックアップルート
による瞬時の通信復旧が可能。システム停止時間を短縮。
本件に関するお問い合わせは弊社営業窓口までお願い致します。
住友電工システムソリューション株式会社
スマートエンジニアリング事業部
ソリューション部
SmartGP®担当
TEL:06-4803-5940
Mail:[email protected]