直流電源供給方式の変遷 Transition of the DC power supply method 1890 1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1980 1946 セレン整流装置 1958 ゲルマニウム整流装置 1963 端電池方式EN-48シリコン整流装置 1967 シリコンドロッパ方式SID-48セレン整流装置 1974 SID-48サイリスタ整流装置 1979 VCS形 (電圧変換直流供給方式)整流装置 1980 EN-48サイリスタ整流装置 1984 ブースタ方式(B-48サイリスタ整流装置、48V-BOOST-CONV) 1898 直流発電機 集中給電方式 1990 2000 2010 DEX-21 ワイドレンジ対応大容量データコム装置 D60形自動交換機 高電圧直流給電対応装置 D10形自動交換機 D70形自動交換機 同期形端局装置 D20形自動交換機 改良D70形自動交換機 新同期形端局装置 クロスバ交換機 ステップ バイ ステップ式A型自動交換機 ステップ バイ ステップ式H型自動交換機 磁石式手動交換機 1970 2010FR-HV整流装置 2012マイグレーション装置(1.5kW) 1987 M-48整流装置 2013マイグレーション装置(7kW) 1990 MR-48整流装置 2013FR-HV-500整流装置(500kW) 1996 MH-48整流装置 2002FR-48整流装置 2006FR-IP-48-HC整流装置 2006FR-S電源装置 2009FR-DC-2100整流装置 2009FR-S仮設搭載電源(FR-S電源装置を搭載した電源車) 分散給電方式 1955年に自動交換機用電源として 導入した。 負荷電圧補償方式として 逆電池を用いており、 負荷変動の少ない 手動局やステップ バイステップ交換機用 の電源として使用された。 弁形方式と同時期に導入した方式である。 蓄電池が負荷と並列に設置されており、 ろ波作用やサージタンク作用などの優れた 機能をもっていたため、 クロスバ交換機と ともに多数導入された。 通信ビルの高層化に伴う給電線の 電圧降下に対応するために、 端電池方式に代わって1979 年頃から 伝送装置用に導入した。 給電電圧が高い (DC+150V)給電線 を採用している SID方式の基本構成 無線機械室 23個 出力分岐盤 通信機械室 HVDC分電盤 DC380V 充電器兼予備ユニット 電力室 蓄電池 168個 ケーブル 保護盤 通信装置搭載ラック 直流コンセント 負荷へ 搬送機械室 FC形 FC形 整流器 整流器 整流器ユニット 整流器ユニット 整流器ユニット 整流器ユニット 整流器ユニット 整流器ユニット 整流器ユニット 通信装置架 SSF ケーブル配線 負荷へ 通信装置架 2 1 HVDC整流装置 放射状配線 電力室 負荷へ 高電圧直流給電方式の基本構成 通信装置架 電力室 通信機械室 コンバータ MB 3 ブースタ 2 1 2 1 コンバータ コンバータ 整流器 コンバータ 出 力 整流器 コンバータ SID1 コンバータ SID2 25個組 (+)(−) 76個組 コンバータ 1 浮動用 整流器 (E) FC 2 出 力 (E) EC 主電池 EC E 形整 流器 (C) 形整 流器 EC EC 形 整流器 EC C 形整 流器 蓄電池 形 整流器 2個 2個 4個 直流出力 CC3 CC2 CC1 EB MC1 MC 通信機械室 コンバータ NCMA(無電流検出磁気増幅器) 3 給電線 ︵電力ケーブル︶ TC 端電池 MC1 形 整流器 MC2 データセンタ市場の増加に伴う 消費電力増に対応するため、 省エネ、 及び ケーブル細径化に有力な給電方式として 2010 年から給電電圧を 380V 程度とする 高電圧直流 (HVDC) 給電方式を採用した。 ブースタ式直流供給方式の基本構成 電圧変換直流供給方式 MC2 高電圧直流給電方式 通信網のディジタル化に対応するために、 端電池方式に代わって採用された 方式であり、 1984 年に導入した。 負荷電圧補償方式として ブースタコンバータを使用することにより、 給電品質を維持している。 コンバータ MC3 ブースタ方式 電圧変換直流供給方式 中小容量領域では端電池方式よりも 経済的に優れている方式であり、 1965年頃から導入した。 シリコン整流素子により電圧を降下させる 負荷電圧補償方式を採用している。 端電池方式の基本構成 弁形方式の基本構成 TC シリコンドロッパ方式 端電池方式 ブースタ 負荷電圧補償方式の変遷 弁形方式 通信装置 通信装置 通信装置 通信装置 通信装置
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