Oracle ERP JD Edwards EnterpriseOne 御紹介

IT大全より (pdf 100冊)
http://www.geocities.jp/ittaizen
Oracle ERP
JD Edwards EnterpriseOne 御紹介
一般社団法人
情報処理学会 正会員
腰山 信一
[email protected]
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IT大全 (pdf 100冊)
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目次番号 160番 210番 他
2
急速なグローバル化が進む企業に
求められるIT要件とは?
3
今、企業に求められるIT要件とは?
機能
■リアルタイム経営に対応できる
基幹システムの統合ニーズは切実。
■また、グローバル視野でのビジネス展開に
対応可能であること必要。
変化へ
の対応
外部環境に対する「機敏性」が
経営、ITともに必要
■プロジェクト予算は限られている。
予算、
要員
■プロジェクトに多くの要員、期間を
投入するつもりはない。
4
求められるERP要件
■世界標準のビジネスプロセスが用意されている。
■その業界固有のビジネスプロセス、日本の商慣習を包含している
■世界各地の拠点が一元管理できると同時に、合弁企業及び各地の
取引先との情報共有等の仕組み・機能を有している
5
求められるERP要件
柔軟性、拡張性
■企業の成長に合わせて柔軟に拡張して行ける
■カスタマイズすることなく、ビジネスプロセスを変更できる
6
求められるERP要件
経済性
■早く導入ができ、初期投資が少なくすむ。
■プロジェクトに多くの専門的要員を長期間投入する必要がない。
■保守やアドオン拡張に高額な費用がかからない。
■一方的な旧バージョンのサポート打ち切りがない事。
7
導入後のコストパフォーマンスに
優れたERP
JD Edwards EnterpriseOneによる
情報の見える化
8
情報の見える化を推進
一元管理されたデータにより企業内の各レベルにおいて様々な角度から
「見える化」を実現します
経
業績評価
基準の見直し
BIEE Plus
営
<戦略策定>
経営目標と戦
略の立案
戦略の計画・予算
の落とし込み
・業務データを様々な角度から
分析評価可能
・DBに直接アクセスし、
リアルタイムBIを実現
Dashboard & Console
執行/ 管理
事前設定されたKPI(主要企業評
価指標)をもとに各種パフォーマンス
の測定が可能(製造、財務etc)
<執行>
業務計画と予算作成
BI Publisher
業務
フィード
バック
<トランザクション処理
業務の遂行
経理 営業 販売 調達 物流
JD Edwards Enterprise
計画の修正
業務データを様々なデータ形式
で出力
・MS Word, Excelなど使い慣れ
たツールでのレイアウトデザイン
各種業務分析機能
仕入先分析
・作業工程効率分析
・製造原価差異分析
9
TCOを考える必要性・・初期導入コストだけではない
ビジネス環境は変化する
ビジネスプロセスの変化
【業務プロセスの変更】
■パラメータ設定のわかり易さ
■ユーザー主体で変更可能かどうか
■レポートツールなどの使いやすさ
情報連携・統合の必要性
【関連会社・グループ展開】
■モデル展開により、複数会社
を安価・早期立ち上げ
■機能は豊富さ(拡張性がある
かどうか)
■システムが統合されているか
どうか
IT技術の進歩
【バージョンアップ】
■アップグレードは可能か
■ユーザー主体でのテストが可能
か
■アプリケーションを支ええる
テクノロジーは最新でオープンか
導入後の変更、拡張要求に追随できるシステム
将来に渡って運用コストが安い
システムのTCOが削減できる
10
ビジネス環境変化への対応
環境変化に対する業務プロセスの容易な変更と標準(ルール)化
受注及び発注の処理順序を複数定義でき、取引先や品目に応じた自動選択が可能です。
ビジネスプロセスが変化した場合には、追加・変更が容易に可能です。
担当者は定義したプロセスに基づき業務を行う必要があります。
在庫販売
• 受注生産
• 受注発注
• 仕入先直送
• 部門間(会社間)
オーダー
• 一括オーダー
• EDIからのオーダー
仕入先
様々な受注パター
ンを同一の受注画
面で管理可能。
自社
顧客
取引先や製商品ごとに標
準プロセスを構築すること
により業務の標準化、業
務ミスの防止を図る。
11
展開ツールの活用
任意の地域における環境の設定情報をパッケージ化し、
他地域の環境にコピーすることが可能です。
Configuration Assistant
各種設定のパッケージ化
– データ
– 処理オプション
– ユーザ定義コード
– メニュー
– ロールとセキュリティ
カスタマーサイトから
のパッチ適用
Change Assistant
–設定情報パッケージ
の取り込みと適用
設定情報
例1:
初期導入環
境の設定をグ
ローバルに展
開
例2:
ローカルで追加された設
定を他の地域にも適用
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システム構築事例 御紹介
卸売業界 様
13
卸売業界(専門商社)をとりまく環境変化
法規制への対応
経済環境
■年金負担・金融不安
■格差社会(二極化)
■原材料高騰
■少子高齢化
仕入先
■原料・燃料費高騰が原価反映
■小売業PB商品の取り扱い拡
大に伴う直取引の拡大
■高度な情報化と協業スキーム
の期待
卸売業界
(専門商社)
■J-SOX対応
■国際会計基準への対応
(連結、四半期決算、セグメント
会計等)
■CO2排出量計算報告
■商品の安全、安心の遡及
得意先
競合環境変化
■流通垂直統合の加速
■顧客、サプライヤーのグローバ
ル進出
■物流、倉庫業への(からの)参画
■厳しい取引条件 (価格&
サービス)
■低いマージン要求 (コスト
転化の限界)
■短いマーチャンダイジング・
サイクル
■付加価値要求
■卸からの提案期待
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卸売業界(専門商社)の課題、取組み
顧客価値提供への取り組み
どのように得意先(得意先のお客様)や、
サプライヤのニーズをいち早く把握するか
どのような付加価値を提供して 顧客のロイヤ
リティを上げるか
新しいマーケット、法規制への取り組み
M&A、IFRS等 新しい法規制にどのよう
に ITを対応させていくか
どれくらい迅速に、新しいマーケット参入の為
のあらゆるデータを分析でき、参入の為のIT基
盤を構築を構築できるか
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コスト低減への取り組み
どのようにして、製品、オペレーションコストを
下げるか
利益に貢献する製品(群)、顧客、チャネルを
どのようにいち早く捕捉するか
変化への対応(グローバル化)
多様化する顧客及び変化する顧客要求に、より
早く応えるために何をすればいいか
個々の部署機能をアメーバ的に連携・融合・
分解させるには、どうしたら良いか
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課題解決の方向性
得意先
サプライヤー
経営パフォーマンスマネジメント
国内
国内
予算編成
連結管理
M&A管理
CSR
品質管理
環境管理
財務管理
顧客管理
海外
海外
多様なビジネスプロセスマネジメント
販売予測
サプライヤーレー
ティング(格付け)
加工
製造
マーケティング活動
物流管理
需要予測
協業
案件管理
予算
商談
受注
発注
多様なサービス提供
迅速な対応
一貫性を持った対応
財務
J-SOX法対応
連結
倉庫管理
マルチチャネル対応
国際会計基準
業務データとのシー
ムレス連携
在庫
納品
売上
保守
物流
管理
入庫
会計管理・分析
サプライヤー
コラボレーション
予実分析
倉庫管理
セグメント集計
多角的な分析
会計データとのシーム
レス連携
新規サプライ
ヤー開拓
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多様なビジネス・
プロセスへの対応
JD Edwardsの特長
営業計画支援システム
顧客管理
■システムのシームレスな連携
■多言語,多通貨,多倉庫,多会社の一元管理
■仮説、予測、計画、実行、分析のサイクル実現
■付加価値の提供によるカスタマロイヤリティ獲得
物流、倉庫管理
サプライヤとの
情報連携強化
■顧客、在庫、物流、サプライヤー、製品、チャ
ネル 等における各種コスト、利益の捕捉
経営情報の多角的分析
財務管理
管理会計
18
これからの情報システム基盤の
方向性と
JD Edwards EnterpriseOneの
特長
19
これからの情報システム基盤の方向性
これからのシステム
無駄を省き、変化対応力を強化
現行のシステム(一般論)
アプリケーション毎にバラバラ
独自業務
ロジック
Database
OS
Hardware
Disc
プロセス
連携
データ
連携
インフラ統合
AP Server
Database
Database
Hardware
Disc
データ統合
システムの
整備・統合
AP Server
OS
固有
サービス
プロセス統合
セキュリティ
独自業務
ロジック
固有
サービス
基盤は極力
統合し運用
コストを削減
OS
Hardware
Disc
AP Server
Database
開
発
・
運
用
基
盤
共通
AP Server
プロセス
SOA技術によっ
て共通部分を
標準化
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
基
盤
個別
プロセス
セキュリティ
ユーザーインターフェース
の統合
固有ユーザーイ
ンターフェース
共通
固有ユーザーイ
ンターフェース
OS
Hardware
Disc
20
業務プロセス連携(SOA)
SOAを採用して、既存のシステムや他のプラットフォームにまたがる業務を円滑に連携。
経営戦略の変更や顧客の要求に柔軟に対応できる。変化に強く堅牢なシステム基盤。
ERP
カスタム開発
画面
Oracle Applications
ロジック
連携機能
Oracle Fusion Middleware
SAP
国産ERP
SFA
CRM
I/F
I/F
既存システム
I/F
I/F
I/F
既存システム
I/F
メインフレーム
Windows サーバー
UNIXサーバー
Lotus Notes
SharePoint Server
21
SOAのメリット
異種間インテグレーションコスト
■複数システムにまたがるビジネスプロセスを構築し、業務プロセスを自動化
■既存のIT資産を活かした形で最新ソリューションの導入が可能
■システムやデータを段階的に統合
開発生産性
■システム間連携や承認フローをGUIでビジュアルに定義、管理
■標準技術でプロセス連携
モニタリング
■プロセス処理状況の可視化による内部統制の強化
■可視化したプロセスを詳細分析して、ビジネスプロセスを改善
22
基幹システムに
求められる要件
23
基幹システムに求められる要件(発注~仕入)
予測管理の導入による、シ
ステムによる発注数量の計
算,L/Tを考慮した推奨処
理日の提示
発注検討
電子承認による
事務作業の効率化
簡易操作による、発注数量確
定~発注依頼データの作成
発注処理
発注依頼からの購買
オーダー作成
既存発注に関する
督促・遅延・
キャンセル勧告
発注書,EDIなど、取引形
態にあわせた購買オー
ダーのリリース処理
検収処理
仕入先からの返答情報
の付与回答納期情報
の更新
入荷時のロット情報捕捉
有効日,鉛フリーなどの
ロット付属情報
会計システムとの連携
24
基幹システムに求められる要件(受注)
出荷指示~
売上計上
出荷指示~費用計上
その他払出し
キット明細展開~
売上計上
キットビジネ
ス(直送型)
国内販売取引
輸出取引
輸出処理~
売上計上
受注入力
Drop Ship
(Webショップ
の自営・委託
形式の両方
に対応)
受発注処理~仕入・
売上計上
振替(サンプ
ル・試作品)
振替(加工品)
加工処理~加工仕
入・売上計上
出荷指示~費用計上
さまざまな処理の起点としての受注入力
=パラメータ設定による、後続処理制御
=シングルインターフェイス,マルチプロセス
25
基幹システムに求められる要件(受注~出荷・手配)
国内販
売取引
輸出
取引
受注入力~出荷指示を行い、出荷処理後 売上計上を行う
輸出加工処理(乙仲倉庫への移動~出荷)、ドキュメントセット
(インボイス,パッキングリスト)の印刷、AWBの捕捉を行い、売
上計上を行う
26
振替(サンプ
ル・試作品)
振替
(加工品)
サンプル,試作品ともに、売価ゼロでの受注入力(出荷指示)を
行い、出荷指示・出荷処理後、費用計上を行う
加工処理を行い、出荷~売上計上を行う。外部加工の場合、
外注加工賃を計上し、原価算入する。
27
Drop Ship
キットビジネス
(直送型)
その他払出し
直送型でのオーダー処理(在庫を持たない処理)。受注と発注を連携
させながら処理をすすめ、同期を取りながら仕入・売上を計上する。
キットマスタにより、親品目から関連部品(構成品)へ展開する。構成品
ごとにサプライヤを保持し、受注入力時に、購買オーダーを作成する。
出荷指示~出荷処理までは、基本的に同じ流れ。事由に応じた会計
伝票(仕訳)を作成する。
28
世界拠点一元管理を
可能とするERP
JD Edwards EnterpriseOne
29
JD Edwards EnterpriseOneの特長
「見える化」、「スピード経営」を実現し、「収益の最大化」させるための情報基盤
全モジュールが完全統合 ・・ 企業活動の見える化を実現
JDEdwardsの全てのモジュールは、ひとつのデータベースに統合されてい
ます。 従って、どのモジュールを使ってもリアルタイムに且つ一元的にデー
タが捕捉され、業務の全体最適化、業務の標準化や効率化を支援します。
また、それは同時に内部統制強化につながります。
30
優れたTCOの実現 ・・ 優れたメンテナンス性と拡張性
統合されたシステム、パラメータ設定のわかりやすさ、柔軟な組み合わせに
よって提供される「豊富な機能」、「稼動後の変更」、「拡張の容易性」は、優
れたTCOを実現します。
ユーザ自身がトレーニングや導入を通してアプリケーションの設計思想を理解
し、業務をどのように実現するかをイメージすることが可能になります。
また、M&Aなど環境変化に対応するインフラとしてお使い頂けます。
31
充実した標準機能 ・・ 全世界7,600社の実績を反映
現場で必要とされる豊富な機能を提供します。
将来の業務変更や業務拡張にあわせて、システムが追随できるよう、
わかりやすいパラメータ設計になっております。
従って柔軟な組合せにより業務機能の実現が可能であり、優れた
ユーザーインターフェースを提供します。
32
柔軟なプロセス定義
受注
ルート選択
配車手配
在庫引当
ASN送信
パッキング
積荷処理
承認
車中在庫
ピッキング
出荷処理
配送確認
品揃確認
納品書
売上計上
仮売上計上
リプライス
33
「ERPに合わせる」から、「ERPを自社へ合わせる」へ
オーダー処理 順序定義(マスタープロセスの設定)及び、日本の商慣習も考慮
した例外プロセスも組み込まれたERP
例 「今回に限って検収確認が必要」…こう言った現場要求にも対応
34
JD Edwards EnterpriseOneの特長
使い易さにフォーカスした直感的な
“ユーザーインターフェース”
変更の容易さを考慮したユニークな
“組織定義”
管理軸を運用しながら追加・変更可能な
“管理会計機能”
35
処理順序をユーザー定義可能な
柔軟な “プロセス定義”
様々な業界のニーズに対応
可能な “品目管理機能”
ERPと連携された“CRM機能
(SFA、サービス、サポート)”
36
多様な生産方式に対応する
“マルチモード、マルチサイト機能”
標準帳票開発ツール
“BI Publisher”
組込型KPI分析ツール
“Manager’s Dashboards”
37
全てのコンポーネントを管理する
統合開発環境
“Tools”
アプリケーションと技術基盤が分
離した “アーキテクチャ”
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多様な生産方式に対応する
“マルチモード、マルチサイト機能”
JDEは、取引先の特性に合わせて、組立型 / プロセス型、見込生産(MTS) /
受注生産(MTO) / 受注組立生産(ATO) / 個別受注生産(ETO) / 受注仕様
生産(CTO) / 繰返し生産 / カンバンといった様々な異なる生産管理形態に対
応する機能を実装しております。
また、計画立案の際にも単一サイト内での計画のみではなく、マルチサイトで
の転送指示を含めた計画を立案することが可能です。
39
単一サイト
計画立案
単一サイト
計画立案
単一サイト
計画立案
ATO型
単一サイト
計画立案
プロセス型
CTO型
単一サイト
計画立案
ETO型
MTS型
マルチサイト
計画立案
生産管理形態については、各拠点毎
に固定的なものではなく、複数の生産
形態を混在することが可能です。
計画対象とする拠点は、
任意に定義することが
でき、そのパターン数
に制限はありません。
※ MTS:Make to Stock
MTO:Make to Order
ATO:Assemble to
Order
ETO:Engineering to
Order
CTO:Configuration to
Order
40
アプリケーションと技術基盤が分離した“アーキテクチャ”
JDEは、DBにおいてはアプリケーション部分と技術基盤とが、完全に統合され
たシングルデータベースモデルのERPです。しかし、それぞれを個別にアップグ
レードすることが可能な仕組みを持っています。
また、プログラムの制御パラメータをプログラム毎に保持しているため、パラメータ
集中管理型のパッケージと比較して、容易に変更が可能となりランニングコストの
低減につながります。
41
JDEアーキテクチャ
財務会計
管理
業務アプリケー
ション層
アプリケーション
マネジメント層
オペレーティング
システム層
生産管理
受注管理
調達管理
ロジ
スティックス
営業管理
(SFA)
サービス管理
設備管理
ユーザー
管理
システム
管理
データマネ
ジメント層
プロジェクト
管理
Oracle DB
Oracle
Linux
アプリ
ケーショ
ン部分
セキュリティ
管理
Tools
システム
連携
SQL
Server
DB2
UDB
Red Hat
Solaris
Linux
AIX
HP-UX
OS/400
Windows
技術基盤
部分
それぞれの単
位でアップグ
レード 可能!
インフラ
部分
42
JDEパラメータ
プログラム毎に処理オプションを保持し、
プログラムの動作をコントロール
ユーザー
処理オプション
JDEプログラム
バージョン 1
バージョン 2
実行
バージョン 3
追加
実行時はバージョン
を指定
(メニュー登録も可能)
バージョン X
処理オプション設定をバージョンとして、
複数登録可能。
また、他のプログラムに影響を与える
ことなく変更・追加可能
*処理オプション=制御パラメータ
43
JD Edwards EnterpriseOneの特長
企業競争力を支える情報の「見える化」
44
M&Aによるビジネ
スラインの並存
企業競争力を支える情報の「見える化」
グローバリゼーショ
ンの進行による
現地化
ビジネス変化
対応力
スピード経営
見える化
部門間の相反
する利害
属人的なスキルによる
業務遂行
リスクコントロール
部門最適システ
ムの導入と接ぎ
はぎによるシス
テムの拡張
業界再編による新規
ビジネスへの取り組み
45
Oracle ERP
JD Edwards EnterpriseOne
スピード経営を支える見える化
今、何が起こっているかが見えて、次に打つ手がわかる。
経営層(経営戦略責任)
経営戦略目標の策定と意志伝達
経営戦略遂行状況のモニタリングと
戦略意思決定
打つ手が「見える」
事業部長(事業遂行責任)
事業業績評価指標の策定
事業目標達成状況モニタリングと
意思決定
パフォーマンスが『見える』
46
機能別部門
(機能別責任)
部門目標の策定
部門目標達成状況チェク
アクションプランレビュー
開発
部品調達
生産
販売
業務プロセス
経営モデル例
現場が『見える』
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経営情報
アラームを伴う
業績指標のレビュー
Check
業績評価指標
See
データベース
Plan
Cube
各階層が同時に、同じ数字を迅
速に把握し、早期の問題把握と
アクションプランに活用
Do
48
Oracle ERP
JD Edwards EnterpriseOne
変化への対応を支える 『見える化』
M&Aや取引形態変化、海外進出しても企業グループとして『見える』
国内得意先
国内サプライヤ
国内販社
新規関連会社
本社
国内サプライヤ
国内関連会社
日本からの
部材の供給
現地サプライヤ
からの調達
日本からの
部材の供給
現
地
サ
プ
現地サプライヤ
ラ
イ
ヤ
現地サプライヤ
現地サプライヤ
からの調達
欧州
現地法人
海外得意先
北米
現地法人
現地サプライヤ
中国からの
部材の供給
現地サプライヤ
からの調達
中国現地法人
49
Oracle ERP
JD Edwards EnterpriseOne
変化への対応を支える『見える化』
M&Aや取引形態変化、海外進出しても企業グループとして『見える』
販売拠点
完全統合されたデータベース上に、
標準パラメータ設定の組み合わせ
による様々な業務機能提供
生産計画
調達・生産・物流
在庫
原価
販売拠点
工場/DC
本社機構
サプライヤー
標準パラメータ変更による
稼動後の「機能変更」、
モジュール追加に
よる「拡張性」の容易性は
優れたTCOをもたらす
シンプルな構造は、ユーザーによる
システムメンテナンスが可能。
機能変更ん容易性は、キャシュアウトを
減らす効果をもたらす。
需要予測
生産・販売・在庫調整
受注・納期回答・出荷
生産計画
調達・生産・物流
在庫
原価
企画
設計・開発
量産試作
50
リスクコントロールを支える『見える化』
業務プロセスの標準化とリスクの所在を管理
統制対象となる企業活動をJD Edwards が支えることにより、効果的な統制活動が可能になります。
開発
販売
統制活動
計画
マーケティング
JD Edwards EnterpriseOne
財務・管理会計
企業活動
人事管理
サービス
プロジェクト管理
購買
保守メンテナンス
生産管理
物流
業務プロセス例
受注
出荷
請求
入金
会計
51
法令等の尊守
財務報告の信頼性
業務の有効性・効率性
活動 2
活動 1
事業単位B
情報と伝達
事業単位A
モニタリング(監視活動)
内部統制
Oracle Internal
Controls Manager
業務プロセス及びワークフロー
統制活動
セキュリティおよび認証管理
リスクの評価と対応
JD Edwards
EnterpriseOn
統制環境
52
JD Edwards EnterpriseOne が
御提供する価値
53
JD Edwards が御提供する価値
完全統合型 ERP 『見える化経営』・『リアルタイム経営』の実現
JD Edwardsアプリケーションの全プロセス・全データがシングルデータベースに統合
現場志向の多種多彩な機能を標準装備。特定業種向け・海外要件にも柔軟に対応。
自動車部品製造、ハイテク、産業機械、ライフサイエンス、自動車部品製造、卸売業、建設、
不動産など業界向け機能を標準装備。グローバル展開企業のITの共通インフラとして最適。
追加開発のコスト削減。
54
優れたTCOの実現。 急速なビジネス環境の変化に追随できるIT基盤。
システム稼動後の『業務プロセスの追加・変更』『システム拡張』に迅速かつ容易に
対応できるシンプル・アーキテクチャ。
企業市場での豊富な経験・実績。 30年間の経験・全世界7300社の導入実績。
企業の成長を支え続けた信頼と実績にあるERP。
55
Oracle ERP
JD Edwards EnterpriseOneの
各モジュール(抜粋)
御紹介
56
JD Edwards EnterpriseOne
Oracle JD Edwards EnterpriseOneは「シングルデータモデル」というコンセプトのもと、
財務・管理会計、調達から生産・在庫管理、商談管理から販売・保守サービス、また建設
業やSier様向けのプロジェクト管理など、企業における基幹業務領域をカバーしておりま
す。 多通貨、多言語対応で海外展開を検討されている企業にも最適なシステムです。
プロジェクト管理
作業原価管理
契約請求管理
外注契約管理(外注発注)
変更管理設備請求(設備課金)
不動産管理
57
JD Edwards EnterpriseOne
会計管理
一般会計,管理会計
債権管理,債務管理
固定資産管理
従業員経費精算
活動基準原価計算
予算管理(多年度複数シナリオシュミレー
ション)
Financial Management and
Compliance Console
(財務会計KPI
重要業績評価指標 )
58
調達
在庫品購買
サービス購買,外注管理購買要求,見積
仕入先内示管理
仕入処理セルフサービス・システム
(購買部門はチェックのみ)
ロジスティクス
倉庫管理,輸送管理
ASN(事前出荷予定データ)
RFIDシステム
設備管理
設備管理,定期保守計画(PM)作成
状況監視型設備管理
リソース割当,MTBT(平均故障間隔)
分析
59
生産管理
製造データ管理
製造現場管理
構成品管理
品質管理,製造原価計算、設計変更管理
内示調整管理,需要予測,所要量計算
受注設計生産(プロジェクト生産管理)
PlantManager’s Dashboard
(生産管理KPI:重要業績評価指標)
60
販売管理
CRM
SFA
保守サポート管理
61
指標例 #1
債権回収管理
未決済再請求金額(理由コード別)
債権および回収金額
債権および回収件数
債権平均請求金額
債権割引金額
債権割引率
再請求合計金額再請求合計金額
(理由コード別)
売上債権回収日数(会社別)
売上債権回収日数(会社別)
買掛伝票および支払伝票の日次
未決済債権金額
未決済債権件数
遅延債権金額
遅延債権件数
未決済再請求金額
62
債務管理
買掛伝票および支払伝票の日次合計金額
買掛伝票および支払伝票の日次合計件数
割引可能額・割引実施額
割引損失額の日次集計
日次決済額に対する割引損失額の割合(%)
支払期限前および支払期限後の買掛金
合計金額
支払期限前および支払期限後の買掛伝票
合計件数
支払期限後に決済された買掛金 合計金額
支払期限後に決済された買掛伝票 合計件
数
63
指標例 #2
収入管理
ブランド別の収入合計金額
ビジネスユニット別の収入合計金額
品目別の収入合計金額
収益性分析からの利益分析
顧客別収益性分析
製品別収益性分析
ブランド別収益性分析
64
資本てこ率 & 流動性比率
負債比率
利息負担倍率
流動比率
当座比率
利益の予実比較
売上高の予実比較
営業経費の予実比較
営業利益の予実比較
キャッシュフロー予測
未転記情報
65
JD Edwards Worldの最新状況
JDE Worldシステムの歩み
<最新のロードマップ>
日本におけるJDE World Softwareのリリース
1992バージョンA5.1リリース(日本語初期バージョン)
1994バージョンA6.0リリース
1995バージョンA6.1リリース
1996バージョンA7.1/A7.2 Cum 8リリース
1997バージョンA7.3リリース
1999バージョンA8.2リミテッド・リリース
2007バージョンA 9.1リリース
2009バージョンA 9.2リリース
66
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67