平成 26 年5月 平成 26 年度 十勝管内におけるヨーネ病自主検査について (家畜生産農場正常化支援対策事業) 1 ヨーネ病自主検査の流れ 血液で予備的抗体検出(スクリーニング法)を実施し、陽性の場合は糞便の遺伝子 検査(リアルタイムPCR法)で最終的に判断しますので、血液は市場上場予定の2週 間前までに搬入してください。 〈材料の搬入について〉 ① 獣医師に血液の採材を依頼し、家保へ搬入 ② 血液でスクリーニング検査を実施 ③ ②で陽性の場合はその牛の糞便の採材を獣医師に依頼し、家保へ搬入 ※糞便採材時の注意点は、次の「ヨーネ病リアルタイムPCR検査に用いる 糞便採材時の注意点」を参照願います ④ 糞便でリアルタイムPCR法を実施し、最終判定します ヨーネ病リアルタイムPCR検査に用いる糞便採材時の注意点 リアルタイム PCR 検査のための糞便採材につきましては、次の点に留意し 実施されますようお願いします。 1 獣医師による採材 ・ 法定伝染病の診断に関わる材料のため、必ず、獣医師の責任において 採材して下さい ・ 採材時は新品の手袋を装着した上で、清潔な直腸検査用手袋を用いて 直腸内の糞便を採取して下さい(軽く一掴みほど) 2 生乳の出荷自粛(搾乳牛の場合) ・ 糞便採材直後から結果判明までは、生乳の出荷を自粛願います 3 材料の汚染(コンタミネーション)防止 非常に感度の高い検査のため、採取した糞便が他の糞便などで汚染されない ようにしてください ・ 可能な限り採材補助者を付け、作業を分担 (採材補助者は新品の手袋を着用し、直検手袋の履き替え補助やナンバリングを行う) ・ 複数の検体を梱包送付する際は、他の検体と混合させない(二重梱包など) 4 事前連絡 ・検査を依頼する際は、事前に当所(病性鑑定課)までご連絡願います 十勝家畜保健衛生所 ℡ 0155-59-2021 FAX 0155-59-2571 2 3 検査料金 病性検定手数料 特殊血清・遺伝子学的検査 (補助額 3,800円/1件 1,900円/1件) 各種申請様式 北海道家畜保健衛生所条例に基づくもの ・ 病性検定診断申請書 ヨーネ病防疫推進のための自主検査および自主淘汰実施取扱要領に基づくもの ・ ヨーネ病自主検査料補助金交付申請書(団体代表者用、個別申請用) ・ ヨーネ病自主検査牛採材証明書
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