イオン溶液論 中間テスト 解答例 学科 学籍番号 氏名 鹿大 ばけ太郎 ! 2点 問1 ! ある状態で物質1モルあたりのギブスエネルギーが部分モルギブスエネルギー、すなわち化学ポ テンシャルである。 2 2点 問2 ! ! ! ! ! ! ラウール則 ヘンリー則 純アセトンの蒸気圧 問3 ! ! ! ! ! 2 2点 Δ mix S = nR(x A ln x A + x B ln x B ) Δ mix H = 0 ! 問4 正則溶液とは混合のエントロピー変化は理想溶液と同じであり、エンタルピー変化がゼロでは ない溶液の組み合わせである。すなわち、過剰エントロピー変化SE=0, 過剰エンタルピー変化 HE 0である。混合のギブスエネルギー変化はHEだけ、理想溶液と異なる。 ! E !Δ mixG = Δ ideal mix G + H ! 2種類の分子A, Bを考えた時に、A-AとB-BとA-Bの分子間の相互作用が異なる場合に相当す る。正則溶液のモデルを用いると相分離を説明できる。 2 4点 2 3点 問5 凝固点降下 溶質は固体中や気相には存在でき 沸点上昇 化学ポテンシャル ないので、溶質の添加によって溶 液の化学ポテンシャルのみが下が る(黒点線)。その結果、固体の 化学ポテンシャルのラインとの交 点(凝固点)が低温側に移動し、 気体の化学ポテンシャルとの交点 液体 固体 (沸点)が高温側に移動する。 温度 ! ! 問6 ! 1/2(1 x 0.3 + 3 ! ! 問7 ! 2点 2 x 0.1) = 0.6 (a) 化学ポテンシャル (b) 活量係数 (c) 気体 ! µ B = µ Bideal + RT ln γ B ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 答え:0.6 (単位はない) 2 3点
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