平成26年度南城市デマンド交通実証実験事業(有償実証運行業務)委託に係る公募型プロポーザル 実施要領 1.目的 平成24年度に策定した、デマンド交通の運行実施計画案に基づき、試験運行(H25~H27 年 度)を実施しながら、デマンド交通に対する需要、本格運行に向けた課題の把握、必要車両台数、 運行時間の分析と既存交通機関との連携について検討し、南城市型の交通システムの確立を図る。 2.業務委託の概要 (1)業務内容 別紙「南城市デマンド交通実証実験事業(有償実証運行業務)仕様書」のと おり (2)履行期間 契約締結の日から平成27年3月31日まで (有償実証予定期間 平成26年10月1日~平成27年3月31日) (3)予 算 額 16,200千円(税込み)※契約の上限額 3.受託候補者選定方法 企画提案書の公募によるプロポーザル方式 4.参加資格 次に掲げる要件をすべて満たしている者であること。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当しない こと。また、同施行令第167条の4第2項各号のいずれかに該当すると認められたとき、 その事実があった後3年を経過した者であること。 (2) 道路運送法(昭和26年法律第183条)第4条に定める一般乗合旅客自動車運送事業の 許可を取得することが出来る者であること。※2 者以上の事業者が合同で参加する場合(以 下「合同参加」という。 )は、参加する全事業社に該当する。 (3) 国税及び地方税に未納のある者でないこと。 (4) 破産法(平成16年法律第75号)の規定に基づく破産手続開始の申し立て、会社更生法 (平成14年法律第154号)に基づく更正手続き開始の申し立て又は、民事再生法(平 成11年法律第225号)の規定に基づく再生手続き開始の申し立てをしていないこと。 (5) 南城市暴力団排除条例第 2 条第 1 項第 1 号及び第 2 号に該当しない者であること。 5.全体スケジュール 内容 期間・期限等 公募実施要領の公開・掲示 平成26年8月8日(金)~8月20日(水) 質問書(様式5)の受付期間 平成26年8月8日(金)~8月15日(金) プロポーザル参加表明書等の提出期限 平成26年8月20日(水) 企画提案書等の提出期限 平成26年8月25日(月) 審査、ヒアリング等 平成26年8月27日(水)※予定 契約 平成26年8月下旬※予定 6. 「プロポーザル参加表明書等の受付」 、 「質問の受付及び回答」、 「企画提案書等の受付」 【プロポーザル参加表明書等の受付】 (1)提出書類 ア プロポーザル参加表明書(様式1) イ 納税証明書(法人税及び消費税・地方消費税) ウ 登記事項証明書(全部事項) ※合同参加の際は、アは代表者のみ、イ・ウは全事業社提出すること。 (2)提出方法(提出期限:平成26年8月20日(水) ) 上記ア~ウを各1部下記により提出。 ①持参:事前に電話連絡の上、持参すること。 ②郵送:簡易書留郵便とし、提出期限日までに必着のこと。 【質問の受付及び回答】 (3)受付期間 平成26年8月8日(金)~平成26年8月15日(金) (4)提出方法 質問書(様式6)を用い、FAX及び電子メールにて提出すること。 なお、電話及び直接来庁による質問には応じないものとする。 ◇FAX番号:098-852-6004 ◇メールアドレス:[email protected] (5)質問に対する回答 平成26年8月21日(木)までに、本業務プロポーザルへ参加を承認した事業者全員に対 し、回答するものとする。 【企画提案書等の受付】 (6)提出書類(南城市デマンド交通実証実験事業(有償実証運行業務)仕様書」に基づき作成。 ) ア 会社概要書(様式2) イ 業務経歴書、業務の実施体制調書(様式3) ウ 企画提案書(様式4) エ 見積書(様式5) オ 運行準備期間における業務スケジュール(様式任意) ※合同参加の際は、ア・イは全事業社、ウ・エ・オは合同で提出すること。 (7)提出方法(提出期限:平成26年8月25日(月) ) 上記ア~オの正本、副本各1部を下記により提出。 (副本はクリップ留めにより提出するこ ととし、複写可能なものとする。) ①持参:事前に電話連絡の上、持参すること。 ②郵送:簡易書留郵便とし、提出期限日までに必着のこと。 (8)提出先 12.担当課・提出先のとおり (開庁時間:土日祝日を除く午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分まで) 7.企画提案書等の作成要領 (1)提出書類(用紙)の規格は、原則としてA4版左方とじ、横書き、片面印刷、文字サイズは 11ポイント以上とする。 (2)企画提案書は、1事業者1案とし、PRポイントや記載内容の理由、背景など提案趣旨を明 確に示し、わかりやすくまとめること。 8.受託候補者の選定等 (1)審査方法 受託候補者の選定は、南城市デマンド交通実証実験事業(有償実証運行業務)事業者選定委 員会において審査を実施する。 (2)審査(ヒアリングによる審査) ①企画提案についてのヒアリングを実施し、次の審査基準に基づき評価した上、交渉権の順 位を決定する。 ア 実施日 平成26年8月27日(水)を予定 イ 会場等 日時及び場所などの詳細は別途連絡する ウ 出席者 3名以内とする エ ヒアリング時間 概ね30分以内 オ 結果通知 審査結果を書面にて通知する カ 審査基準 審査項目 事業の実施体制 運行の安全性 運行経費 利用者の利便性 環境への配慮 緊急時の対応能力 総合的な評価 審査の視点 ●南城市の特性把握・業務実施に必要な知識・経験 ●南城市及び他市町村における業務実績 ●業務遂行のための人員状況 ●免許取得状況 ●国土交通省による処分の有無 ●運行管理体制 ●整備管理体制 ●運転者の勤務態勢 ●車両の保管、待機場所 ●安全運行に必要な経費の確保 ●能率的かつ適正な業務実施を前提とした見積 ●運転者の技術や接遇研修体制 ●既存の公共交通等の連携策・自社で対応出来る連携策 ●利用者に対する情報提供の体制 ●苦情対応体制 ●環境配慮の取組状況(アイドリングストップなど) ●南城市内での本社・管理機能の有無 ●事故時の処理体制・賠償能力 ●運行時間帯のバックアップ体制 ●上記の審査項目のほか、南城市の将来における交通体系の改善 等につながる考え方や提案など ●収益拡大策(PR 策・利用促進策) ②交渉権第1位に選定された事業者と随意契約に向けた交渉を行うが、合意に至らなかった 場合や、事業者が辞退した場合、また、下記、9.参加者の失格に該当することが判明した場 合は、交渉権第2位の事業者と同様の手続きを行うものとする。以下同様とする。 (3)その他 選定審査会は非公開とする。 9.参加者の失格 参加者が次の何れかに該当する場合は、失格とする。 (1)前記4の参加資格の要件を満たさなくなった場合。 (2)提出書類に虚偽の記載があった場合。 (3)審査の公平性を害する行為があった場合。 (4)前各号に定めるもののほか、提案にあたり著しく審議に反する行為等、選定委員が失格であ ると認めた場合。 10.企画提案書公募によるプロポーザルの中止等 やむを得ない理由等により、公募によるプロポーザルを実施することができないと認めるとき は、中止又は取り消すことがある。この場合において、公募によるプロポーザルに要した経費を 南城市に請求することはできない。 11.その他留意事項 (1)このプロポーザルの参加にかかる経費は、すべて参加事業者の負担とする。 (2)書類提出後の企画提案書等の修正又は変更は一切認めない。 (3)提出された書類は返却しない。 (4)企画提案書等は候補者選定に伴う作業に必要な範囲において、複製を作成することがある。 12.担当課・提出先 南城市企画部政策調整課 企画調整係(大田、比嘉、知念) 〒901-0695 沖縄県南城市玉城字富里143番地 TEL 098-948-7229 FAX 098-852-6004 E-mail [email protected] (開庁時間:土日祝日を除く午前8時30分~午後5時15分まで)
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