デンカソイルパック:土 質 安 定 材 ゆるぎない地盤づくりのハイパワー。 ■本社 セメント部 東京都中央区日本橋室町2-1-1(日本橋三井タワー)〒103-8338 TEL:03-5290-5055 FAX:03-5290-5059 URL:http://www.denka.co.jp ■大阪支店 大阪市北区角田町8-1(梅田阪急ビルオフィスタワー25階)〒530-0017 TEL:06-7176-7410 FAX:06-7176-7403 ■名古屋支店 名古屋市中村区名駅南1-24-20(名古屋三井ビルディング新館 6階)〒450-0003 TEL:052-571-4543 FAX:052-562-1893 ■福岡支店 福岡市博多区冷泉町5-35(福岡祇園第一生命ビル6階)〒812-0039 TEL:092-263-0835 FAX:092-263-0843 ■新潟支店 新潟市中央区東大通1-3-10(三井生命ビル5階)〒950-0087 TEL:025-243-4121 FAX:025-241- 6180 ■北陸支店 富山市桜橋通2-25(富山第一生命ビル7階)〒930-0004 TEL:076 - 433-1441 FAX:076 -441- 8743 ■札幌支店 札幌市中央区南二条西2-18-1(NBF札幌南二条ビル4階)〒060-0062 TEL:011-281-2301 FAX:011-222-2782 ■東北支店 仙台市青葉区本町1-10-3(仙台新和ビル2階)〒980-0014 TEL:022-223-9191 FAX:022-224-6875 ■長野営業所 長野市緑町1605 -14(長野ダイヤモンドビル5階)〒380- 0813 TEL:026-226-4281 FAX:026-227-9953 ■群馬営業所 高崎市小八木町306-4 〒370-0071 TEL:027-364-1751 FAX:027-364-1781 ■広島営業所 広島市中区三川町2 -10(愛媛ビル広島7階)〒730-0029 TEL:082-249-7369 FAX:082-249-7402 ■四国営業所 高松市天神前10-12(香川天神前ビル6階)〒760-0018 TEL:087-833-6511 FAX:087-837-4011 ■秋田営業所 秋田市土崎港穀保町130-1(秋田SS内)〒011-0944 TEL:018-847-7070 FAX:018-847-7072 ■海外拠点 Denka Corporation(ニューヨーク) Denka Chemicals GmbH(デュッセルドルフ) Denka Chemicals Holdings Asia Pacif ic Pte.Ltd.(シンガポール) Denka Singapore Pte.Ltd.(シンガポール) Denka Advantech Pte.Ltd.(シンガポール) 日本電気化学工業株式会社上海代表処(上海) 電気化学工業(上海) 貿易有限公司(上海) 電化精細材料(蘇州)有限公司(蘇州) 電化新材料研発(蘇州)有限公司(蘇州) 電気化学工業(香港)有限公司(香港) (日商)電気化学工業(股)台湾代表人事務所(台北) 電気化学工業韓国株式会社(ソウル) ■中央研究所 東京都町田市旭町3-5-1 〒194-8560 TEL:042-721-3611 FAX:042-721-3691 ■ポリマー・加工技術研究所 千葉県市原市五井南海岸6 〒290-8588 TEL:0436-26-3220 FAX:0436-26-3320 ■工場 青海・大牟田・千葉・渋川・大船・伊勢崎 データ等記載内容についてのご注意 ●本書記載のデータ等記載内容は、代表的な実験値や調査に基づくもので、 その記載内容についていかなる保証 をなすものではありません。 ●ご使用に際しては、必ず貴社にて事前にテストを行い、使用目的に適合するかどうかおよび安全性について貴社 の責任においてご確認ください。 ●本書記載の当社製品およびこれらを使用した製品を廃棄する場合は、法令に従って廃棄してください。 ●ご使用になる前に、詳しい使用方法や注意事項等を技術資料・製品安全データシートで確認してください。 これら の資料は、弊社の担当部門にご用意してありますので、お申しつけください。 ●本書の記載内容は、新しい知見により断りなく変更する場合がありますので、 ご了承ください。 2013年12月発行 1,000部 DK さまざまな土質を理想的に改良する 速効性、高強度︱︱︱ デンカソイルパックは 多様な現場のニー ズにこたえる 高性能を発揮します。 01 ■取扱い上の注意点 デンカソイルパックは水や 汗・涙 等 の水分と接 触する と強 いアルカリ性になり、皮 膚・目、呼 吸 器 等 を刺 激し、 炎症を起こしたり、粘膜を侵すことがあります。特に目に 入った場合は危険ですので、取扱いの際は以下のことに ご注意下さい。 取扱いの際は、 保護手袋、防塵メガネ、防塵マスクを着 1 用して下さい。 目に入れないようご注意下さい。 目に入った場合は、直 2 ちに多量の水で洗い、 医師の診断を受けて下さい。 皮 3 膚につけないようご注意下さい。皮 膚についた場合 は、直ちに多量の水で洗い流して下さい。 鼻や口に入れないようご注意下さい。入った場合は、直 4 ちに多量の水で洗い流して下さい。 飛散させないようにご注意下さい。取扱い中に飛散さ 5 せると、周囲の人、環境、建物などに悪影響を及ぼすこと があります。 注水により発熱しますので、貯蔵中は絶対に水がかから 6 ないよう、ご注意下さい。 子供に触れさせないようご注意下さい。 7 通常のセメントではありませんので、コンクリートには 8 用いないで下さい。 なお、フレコンで の取扱いについては「フレコン取扱上の 注意」の資料をご用意しておりますので、ご参照下さい。 デンカソイルパックは軟弱地盤に混合するだけで、地盤を硬化・改良できる土質安定材です。一般軟弱地盤、シルト、 砂質土、高有機質土などの安定硬化はもちろん、有害ヘドロの処理、スラッジ処理など、あらゆる土質に効果的に対応 できるさまざまなタイプをご用意。いずれも短時間で理想的な強度が得られ、処理も簡単です。さらに経済性にも たいへんに優れたデンカソイルパック。現場のニーズに確かに応える高性能を、ぜひご採用ください。 02 あらゆる土質を 効果的に改良します。 デンカ ソイルパックの特長 1 2 3 用途および特長 特殊土用・高強度・発塵抑制タイプなどさまざまなタイプで、あらゆる 土質を効果的に改良できます。 一般軟弱土地盤なら、散布して混合するだけ。その他の場合も処理は たいへん簡単です。短時間で理想的な高強度を発現します。 経 済的にも優れており、あらゆる土質改 良が低コストで確実に行え ます。 適用土質 品 種(セメント系) 特 長 SP−20 一 般 タイプ SP−20W 発 塵 抑 制 タイプ SP−2000 一 般 タイプ SP−2000W 発 塵 抑 制 タイプ SP−3000 一 般 タイプ 一般軟弱土用 特殊土用 高有機質土用 土質安定材は各対象土により様々な効果を示します。 デンカソイルパックには各用途別に応じ上記の品種をご用意しています。 対象土に応じた最適品種の選定にご協力致します。 03 デンカ ソイルパックの硬化機構 デンカソイルパックは早期に激しく水和し、 Ettringiteを形成すると共に引き続き水和し、 主としてCaO. Sio₂.H₂O系水和物を生成します。 更に後期には対象土中の主として粘土鉱物とポゾラン反応によりCaO. Al₂O₃.H₂O系水和物及びCaO.Al₂O₃.SiO₂.H₂O系水和物を生成します。 これらのEttringiteをはじめとする水和物は安定であり、 処理土の長期の耐久性に寄与するものであり ます。 対象土 水分 有機質 (水和反応) デンカ ソイルパック 砂質部分 粘土鉱物 (前期) (後期) Ettringiteの形成 CaO.SiO₂.H₂O系 (3CaO.Al₂O₃. 水和物の生成 3CaSO₄.32H₂O) CaO.Al₂O₃.H₂O (ポゾラン反応) CaO.Al₂O₃.SiO₂.H₂O 系水和物の生成 04 あらゆる特 性 が、バランスのとれた 高性 能を 証 明します。 デンカ ソイルパックの性能 添 加量と一軸圧 縮強 度の関係例 〈SP-20 粉体配合〉 〈SP-20 粉体配合〉 砂 質 土 W= 50%、材 齢7日 粘 性 土 W= 80%、材 齢7日 2000 1000 SP-20 7days SP-20 7days 普通セメント 普通セメント 一軸 圧 縮 強 度 一軸 圧 縮 強 度 1000 qu (kN/㎡) 500 qu (kN/㎡) 0 添 加 量( kg/㎥ ) 100 0 200 〈SP-20 スラリー配合 W/C=60%〉 添 加 量( kg/㎥ ) 100 200 〈SP-20 スラリー配合 W/C=60%〉 砂 質 土 W=7 %、材 齢7日 粘 性 土(低 含 水)W= 33 %、材 齢7日 6000 4500 SP-20 7days SP-20 7days 4000 一軸 圧 縮 強 度 一軸 圧 縮 強 度 5000 3500 4000 3000 qu (kN/㎡) qu (kN/㎡) 2500 3000 2000 2000 200 添 加 量( kg/㎥ ) 05 300 400 1500 250 添 加 量( kg/㎥ ) 350 450 〈SP-2000 粉体配合〉 〈SP-2000 スラリー配合 W/C=60%〉 シルト W= 36 %、材 齢7日 シルト W =36 %、材 齢7日、28 日 1000 7000 SP-2000 7days 6000 一軸 圧 縮 強 度 一軸 圧 縮 強 度 750 4000 500 qu (kN/㎡) qu (kN/㎡) 2000 250 SP-2000 7days SP-2000 28days 0 添 加 量( kg/㎥ ) 100 0 200 200 〈SP-20 スラリー配合 W/C=60%〉 粘性土(高含水)W=78%、材 齢7日 添 加 量( kg/㎥ ) 300 400 〈SP-3000 スラリー配合 W/C=100%〉 高 有 機 質 土 W=130 %、材 齢7日、28 日 3000 1800 SP-20 7days 1500 一軸 圧 縮 強 度 一軸 圧 縮 強 度 2500 SP-3000 7days SP-3000 28days SP-20 7days SP-20 28days 1200 2000 qu (kN/㎡) 900 qu (kN/㎡) 600 1500 300 1000 250 添 加 量( kg/㎥ ) 350 450 0 添 加 量( kg/㎥ ) 200 400 06 施工性、耐久性、経済性を兼ね備えた クォリティの高さで、選ばれています。 デンカ ソイルパックの使用方法 散 布 土質に応じたデンカソイルパックを選び散布します。 バラ車より直接散布 混 合 フレコン 人力による散布 処理土にデンカソイルパックを混合します。混合 には、散布後、スタビライザー などで直接混合 する場 合と、プラントなどにより 処 理土と計量 混合する場合 があります。 バックホウ (油圧ショベル) パワーブレンダー 転 圧 スタビライザー 状況に応じて、適切な施工機械を用いて転圧、締固めをします。 タイヤローラー 07 トレンチャー型スタビライザー マカダムローラー 振動ローラー デンカ ソイルパックの施工例 1 1 敷き均し 2 混合 3 転圧 施工完了 4 2 3 4 ■デンカソイルパックの荷姿 タイプ 嵩密度 荷姿 SP-20 1.1 フレコン・バラ SP-20W 1.1 フレコン SP-2000 1.1 フレコン・バラ・袋 SP-2000W 1.1 フレコン SP-3000 1.1 フレコン・バラ 08 デンカソイル 1. 路床、路盤の土質安定処理 アスコン 粒調砕石 改良土 軟弱層 2. 構造物の基礎地盤改良 覆土 軟弱層 改良土 〈下水管、暗渠の基 礎等〉 改良土 覆土 〈浅 層混合処 理〉 改良土 〈深 層混合処 理〉 09 軟弱層 支持層 パックの用途例 3. のり面改良 水 改良土 土 4. 掘削の山留めの強化等 改良土柱 軟弱層 5. 斜面の円弧すべりの防止 盛土 軟弱層 改良土柱 6. 盛土の改良等 切土 盛土 (改良土) 10
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