メタクリロニトリル

国連番号
3079
H
メタクリロニトリル
H3C
C N
H2C
H
METHACRYLONITRILE
物質の特定
C
A
化
S
号 : 126-98-7
番
式 : C4H5N; CH2=C(CH3)CN
学
別
名 : Isopropenylnitrile; α-Methylacrylonitrile; Isopropene cyanide;
2-Methyl-2-propenitrile; 2-Methyl-2-propenenitrile
イソプロペニルニトリル; アルファメチルアクリロニトリル; イソプロペン
シアナイド; 2-メチル-2-プロペニトリル; 2-メチル-2-プロペンニトリル
(商品名)
化
学
的
分
類 : 不飽和ニトリル
規則名・法規等
[規則名]METHACRYLONITRILE, STABILIZED
メタクリロニトリル(安定剤入りのもの)
危 - 規
則
分 類 ・ 等 級 等: 毒物類(毒物) 6.1
Ⅰ
副次危険性等級: 3
積 載 場 所 : 甲板上
コンテナ収納検査: 要
積
付
IMDG-CODE
分 類 ・ 等 級 等: Class 6.1
Ⅰ
副次危険性等級: 3
積 載 場 所 : On deck
CFR 172.101
分 類 ・ 等 級 等: 6.1 (RQ 1000/454)
ラ ベ ル コ ー ド : 6.1, 3
積 載 場 所 : On deck
Ⅰ
検
査
:否
港
則
法: 毒物類(毒物)
荷役許容量: A / 10
B / 250
海
防
法: Y類
消
防
法: 第4類 第1石油類(非水溶性)
C1 / 1000
C2 / 4000
船積上の注意事項
荷
危-規則規定によるものであること。
姿
イ.居住区域から離れた場所に積載すること。(危)
ロ.居住区などの空気を汚染しないように隔離して積載すること。(IMDG-CODE, CFR)
ハ.できる限り低温に保つこと。(CFR)
ニ.熱源から3m以上離して積載すること。(CFR)
ホ.その他引火性液体類及び毒物類についての一般的注意事項に従うこと。
物理/化学的性質
外
等: 無色の液体
観
: 特異な甘い臭気
臭
比重又は嵩比重: 0.8001 (20/4℃)
蒸
気
比
重: 2.3
融
点 (℃): -35.8
沸
点 (℃): 90.3
溶
解
性:
水: 可 (注1)
アルコール: 可
エーテル: 可
(注1)2.54g/100ml水(25℃)
用
途
ホモポリマーおよびSBR(スチレン,ブタジエンゴム)ラテックスや塩化ビニリデン共重合樹脂
の重合原料。有機合成の中間体
化 学 的 危 険 性
腐
食
性:
人: あり
酸
金
属: なし
木
材: なし
化
性: なし
水 / 空 気 /
熱 の 作 用:
可
性: あり
燃
引 火 点(℃): 4~13
発 火 点(℃):
爆発限界(%): 3~17
特
記
事
EmS
項: 極めて重合しやすい。安定剤として,ハイドロキノンメチルエーテル(MEHQ)など
が数十ppm 添加されている。
F-E, S-D
消
火
剤: 水噴霧,炭酸ガス,粉末 (水無効)
検
知
法: メタクリロニトリル検知管
人 体 へ の 影 響
作業 環境 の
T
W
A
STEL
許 容
濃 度 メチルアクリロニト
リル: 1 ppm
(TLV)
毒
C(上限値)
経 皮 吸 収
発がん性
メチルアクリロ メチルアクリロ
ニトリル:あり ニトリル:A4
性: (劇物:有機シアン化合物及びこれを含有する製剤)LD50 120mg/kg(経口ラット)
蒸 気 , 粉 塵
な ど を 吸 入
し た 場 合
呼吸気道を刺激し,悪心,おう吐を生じ,呼吸麻痺(まひ)が強く現れ死亡するこ
とがある。潜伏性毒性があるので注意を要する。
飲
だ
消化管を刺激する。眠気,けいれん,運動失調、不規則呼吸が生じる。
み
込
場
ん
合
皮 膚 に 付 着
し た 場 合
刺激し,流涙,皮膚炎を生じる。他の部位までアレルギー様の症状が現れることが
ある。皮膚からも容易に吸収され,中毒を起こす。
眼
た
刺激する。催涙性がある。
に
入
場
っ
合
MFAG
救
-
急
処
置
蒸 気 , 粉 塵
な ど を 吸 入
し た 場 合
直ちに新鮮な空気の場所に移し,保温安静を保ち,医師の手当を受ける。要すれ
ば,人工呼吸を施す。(注2)
飲
だ
チオ硫酸ナトリウム(10~15%溶液)を飲ませて,医師の手当を受ける。(注2)
み
込
場
ん
合
皮 膚 に 付 着
し た 場 合
直ちにチオ硫酸ナトリウムの温溶液で拭き取り,よく水で洗い流す。
眼
た
に
っ
合
直ちに流水で十分に洗った後,医師の手当を受ける。
漏
場
洩
た
合
火気厳禁とし,通風換気を十分に行い,保護具着用の上,破損箇所をシールし,吸
着材をまいて掃き取った後,界面活性剤をまいて大量の水で洗う。
具
有機ガス用防毒マスク,ゴム上下服,保護メガネ,ゴム手袋,ゴム長靴
場
し
護
(注2)亜硝酸アミルをかがせるとともに,チオ硫酸ナトリウム溶液(デトキソール
など)の静注あるいは内服が有効である。亜硝酸アミルの使用は医師の指示
に従うこと。
120
100
蒸気圧 (kPa)
保
入
80
60
沸 点: 90.3℃
引火点: 4℃
40
20
0
-60 -40 -20 0 20 40 60 80 100
温度 (℃)
メタクリロニトリルの蒸気圧曲線
最 終 修 正 日
2014/11/17