消防科学研究所報 24号(昭和62年) 積 載 は し ご の 改 良 に つ い て ( 第 l報) Improvemento fthel a d d e rf o rf i r ef i g h t i n g use ( S e r i e s1 ) 男機和 光英文 島辻太 田 Threee x t e n s i o nl a d d e rhavingl e e nu s e di nf i r ef i g h t i n gh a sap u l l e yandap u l l i n gr o p eoni t s s u r f a c e .Thesep u l l e yandr o p ecausef i r e m e nsomed i f f i c u l t i e si ngoingupanddownt h a tl a d d e r .Then wehavedevelopedanewoneo fwhichwemovet h e s ep u l l e yandr o p et ot h ebacks ot h a tf i r e m e ncan goupanddowne a s i er . Thisr e p o r tshowst h er e s u l to ft h es t r e g h tandh a n d l i n gt e s to fanewl a d d er . して改良型三連はしご(以下改良型」という。) 1. は じ め に を試作した。 現用の鋼管製三連はしごは登てい面に滑車や引 この改良型に対し強度性能を調べる実験及び操 綱があり.これが少なからず登降ていの支障にな 作・取扱に関する実験を行い.実用化への検討を っていると考えられる。 行ったのでその結果を報告する。 そこで,これらの支障を除くため滑車及び引綱 2. 改良型はしごの構造 を裏側へ移した三連はしごが昭和 5 9年に日野消防 改良型は現用の三連はしご(以下 署から機器考案として提案され.これをベースと r 現用型」と 進欝霊平チ 」|盈盆~陰孟艦二コ仁 二週・三連接合部 ~「日0[ ZE 口広 企里二手 ホ第三研究室 (60) いう Jと1 1 1.f両じ倒造をしてい るがー改良を施 し 1 1) 一連袋側上部の滑11<を裏側上部へ移 し(図 1 た点は次のとおりである, I 回 111<ぴ写真 1-写真 3参照) の①),これに保護管(②)を段けた。 ( 2 ) 二連表。O l 下誌の滑車を震側下部へ移し((j))。 この滑車を固定する管{④)を怒りた。 ( 引 ニ連裏側上部の漢管 2本をコの戸製の 平板 {岳)に変え,かつ二週裏側中央部の補強管 2 本を取鯵き、 連滑車の遇過を可能にし た@ (4)取手の取付位置を禽側に寄せた, (⑥)なお 改良型の路元を袋 11 こ示す。 表 l 筒 伸てい畏 畠 元{実現順) 自7 刷園 電てい A' 開 • " ' 同 開 二通 ' " 圃 む P 司 l 構且 A 間四 •" • 慣 m " ゅ . " . . ・ “ " . . . 抽 "時 z辺聖 連 じ . 5 慌時同 ~用関車醐桐官 ISTK M - ISBl たて弾性幡町 写真 l 改良型の置てい面 同 抱 h a h , ; ; . 圃 ー適 進 • 16づ昌部分 , 合むl 2 1, 000. . , / 圃 , I~ミ祢j 骨 " 酎 " J1 S 32M,_ ' 以 上 51 .2 k gノ・t 実S 町 引画。鵠喜 実 j測 IS 却同-'以上 55"/ 圃a 3 性能実験 改良型 I ;=i 聖上部の喪管 2本がコの字型の平仮 となり 句かつ繍強菅,'"が取除かれ ている X め、 現用型に比べ強度が弱くなっていると考えられる 。 そこで,改良型の強度を調べる実験を現用型と 裏側) 写真 2 改 良 型 の 一 二 連 接 合 部 ( 対比して行った。 1 1 1 実験方法 改良型及び現用型に同ーの荷箪条件を与え , 飾ひずみ, たわみ及び動ひずみ を測定した。(写 真 4写真 7参 回) ア 静 ひずみ及びたわみの測定 はしごを次の条件に段定 し,図 2に示す位 置に静荷Jì 60~ 1 0 0同を加え,主管各部のひず みEびたわみを測定した。 ( ア ) 全伸ていし 7 5 獲に架て いした 1 ' 場 合 写真 3 改 良 型 の 二 三 連 縫 合 部 { 裏冊) ( 付 (61) 金伸ていし水平の状態で両錨を自由支符 写真 4 静ひずみ濁l!:1 実現 ( 7 5 直接てい) 写真 7 勘ひずみ測定状現 した治合 ひずみは,図 2に示すように主管の褒轟に 3 3 点のひずみグ】ジ を貼弘金伸ていし各遣が共 に水平になるように地上に置いた状砲障を基惨と して測定した. たわみは.主管に沿って糸を畿り.国 2に示 す位置で糸 と主管上面のきをを銅製スケ ールで劃 定し,自室でたわんだ状態を基調医として測定し た. なお.締ひずみの潤定に使用 した計測 1 1 1 1 容は 写真 5 惨ひずみ調定状現(水平) 次のとおりである。 ひずみゲーシ FC-5-CJ 共和 K l l L 5 冊3 ひずみ測定器 スキャナー デジタルカセット 帥 -, UCAM-8BL 共和 U SB一日A 共和 ティアックプロライ ンl XYプロッター 渡辺欄摺 WX4636R イ 動ひずみの淵定 5 度に架てい した状 はしごを全伸ていし .7 惣で防火帽,防火廠及び空気呼吸器を着議し 写真 6 たわみの測定状現(水平} た隊員{総盆量 90kg) を笠降ていさせ.こ の ときの動ひずみをペンレコーダで記録した. ( 6 2) 1 U 2 4 i ぜ 8 1 9 @ ・ Osl LU副υずみの測定点 匝 口 1 1 1 1 11 1 1 『宙開血悦配 地 l A 1a 削I たわみ湖 ~.~ ロ 凡 川 1 2 1水平彼てい時 I T > sI:l I :位測定点 l E r nd 型 ロ 斗 州 国 昭Z 2 1 ω 空 -Ha 加 冨H たわみ測定貞 I J D 恥 門Ul W7 51 ' 1 ' 3でい崎 制 国 2 たわみ測定 盲目且 宮9 首1 輔 苔⑩ 計 三下LV ねA WHHHAm 苦w 岡山 位 電 N l" ! 由 E工Iロ " " " 図 2 ひずみ, たわみ等の湖定位置 ; t, 1秒間 以繍き んを 2段 登降ていの遭さ l • み である. 動 ひずみの測定に使用した計測器等は次の とおり である. 刷川 0,"" ひ ず r . ct:I.動ひずみの測定点は図 2に示す 7点 ひずみゲージ 【 母 良 型】 5 0 0 フチに よ り計略しながらii:dを調聾 した. ι γ 1 ω0 上昇また は下降するむ のとし .ストップウ 方 5 ω l-1 1 共 和 KFC-5-C L-500-3 ジボックス 共和 Ds-1 2 0 。 争 ひずみ及びたわみ ニ連中央に荷貨を加 えたと きのひずみ を 凶 3に.こ選 と三連の中央に同時に荷量を b日えたと容のひずみを図 4に示す. 酬制。抽 間金{命てい し7 5度に架てい した 場合 1 0 0, " 咽 ア 岡崎 0 ひずみ 雄 ( 2) 実輔結集 m 理化電気 R-5 6 波 ぺンレコーダ R 共和 DP M-310AS 川一四四 γ x プリ 動 ひずみ計 ω. . [ 現 則 監1 l ∞同 ミご『ー-三""" w 7 5(J:禦て い時では。どの位置に荷風を加 W ロ山斗~一一 えて も改良型と現周型のひずみ発生 盤に 大 回 4 I。ひずみ ( 75' ~震てい ) 会 な mli' "かった. 還の中央に荷量 1 凹k g( 総荷量 2曲 k g ) を同 O OkJI:の荷量を この状慾では二週中央に I 時に加えたときでも . e *ひずみは改良型 加えたとき 伝大ひずみが発生し ー改良型 a ・ が5 9 1) (1 0・{ 一 二連 接 合飢} 現 踊 型 が 1 (_. 4 5 2xl O由連 - 修会部)に対して現綱 5 0 1x1 0・{二 ー三連縫 合総}であり 製が 3 5 2xiO・{二連中央 )で あった。 釜 は 引 張 応 力 に 換 算 す る と 約 2kg/田 Zで また !特 に厳 しい条件として二連 Eぴ三 衆 2j 接照} あった. ( ( 6 3) その 表 2 各荷重における最大ひずみ(75 度全伸てい) 荷( k g量 ) 種別 愚大 ひずみ 測定点 4 . 1 2 2 5 3 5 . 3 1 2 8 7 6 . 0 3 ( c m ) 2 5 3 5 8 7 . 5 2 現周 1 9 2 3 9 5 . 0 2 改良 2 5 3 1 9 67 0 現用 1 0 3 5 2 7 . 3 9 改良 中 1 0 0 央 現用 改良 6 0 連 中 1 0 0 失 6 0 改良 2 5 4 5 2 9 . 4 9 現用 1 9 2 0 2 4 . 2 4 改良 3 1 -2 1 7 4 . 5 6 中 現用 2 0 3 0 0 6 . 3 0 改良 3 1 3 4 7 7 . 2 9 現用 1 9 3 2 6 6 . 8 5 改良 2 5 4 0 8 8 . 5 7 現用 1 9 5 0 1 1 0 . 5 2 改良 2 5 5 9 7 1 2 . 5 4 央 6 0 z 1 0 0 w -6 │ l l l l l l l lm:o↑nc! 目 連 1 0 0 こ 一一 M 1 9 6 2 5 現用 6 0 連 ( 応 量 k g /聞大 力 n ' ) u た わ み1 ( μ ε ) 6 0 k g 6 0 k g 現用 100kg 改良 100kg ---改良 。 ,h n u , 。 荷重点 。ーーや現用 図 6 た わ み ( 75 ・架てい) また.二・三連に 100kgの荷盤 を同時に加 えたとき,最大たわみは改良型 50凹(二連 中央),現用型 42皿(二連中央)であり,そ の差は 8凹であった。(表 3参照) 表3 各荷重における最大たわみ (75度全伸てい) 荷 量 荷重点 測定 種別 ( k g ) 60 連 中 央 しかし,ひずみの分布を詳細に検討する と,改良型は現用型に比べ一・二連の接合 100 部及び三連の中央部にやや大きなひずみが 60 発生している。 連 中 央 位 置 蔽 大 たわみ (皿) 現用 4 13 改良 3 15 現用 2.3 17 改良 3 2 4 現用 3.4 15 改良 2 20 現用 3 27 改良 3 34 現用 4 1 1 改良 3 18 現用 4 17 改良 3 22 現用 3 25 中央).現用型は 27皿(二連中央)であっ 改良 3.4 3 4 た 。 現用 3 42 改良 3 50 これは,三連補強管の不足等が影響して いると考えられる。 100 次に,たわみの測定結果を図 5~ 図 6 に 60 連 中 央 示す。 一般的に,改良型は現用型に比べたわみ が大きし最 大 た わ み は 二 連 中 央 に 100kgの 一 . 荷量を加えたときで,改良型は 34凹(二連 連 中 央 。一一命現用 6 0 k g 三一~改良 6 0 k g k一 . 1 1 . 現 用 100kg 9ー ー や 改 良 100kg 2 100 0 60 100 ( イ ) 全伸ていし水平の状態で両端を自由支持 した場合 一・ 二連接合部に荷重を加えたときのひ ずみを図 7に示す。 た わー 2 み 一・二連の接合部に 60~80kg の荷重を加 量一 4 えたとき,改良型 Jま各連ともに現用型より も大きなひずみが発生している。特に, 一 連と二連の倭合部分 l こ発生するひずみが大 きく,荷盛 80kgでは現用型が 946X 1 0 -6であ 図 5 た わ み ( 75架てい) 0 0 -6と約 1 7 るのに対し.改良型は 1,627X 1 (64) コゐトペ1 ( i x t } i たわ みは .困 8 1こ示すとおり である . 母大たわみ", y」戸)'y/ ir ・ニ遅の嬢合誌に荷盤 80kgを加えた ときで¥改良型が 6 8 園 , 寝間 型が 6 2圃 であ った. ( 表 5参照} ι 動 ひずみ イ 司会議与以 動ひずみの測定結果の 一部を固 9-囲 10に 示 す. 動 ひ ずみの発生状況1.:1.改良型及び現用 車 と もに各連の中央と 。各複合部に大きな値が 図 7 静ひずみ ( 水平架てい) ( X1 0・} s ∞ 醐岨 ひずみ鑑 え量、 をが 加大 ジ L O改良型 rグ γ 凶唄用型 ゲー シ , 醐 陶日比 aκ 鼠み 荷ず の ひ 88 ゐ a 体 曲全 には 係型 JU a e .後 改 怠町 た遭 っ一 一 一 備た で ニ と ←ゲ "良野 。 〈 現用型に比べ一 二速の盛合部分Eぴ 三途中央に比般 的大きなひずみが発生 して , ω い る. 80困荷置時での最大ひずみは。改良 型が1.346x1 0 ・{二・ 三連接合部) 現同型 図 9 動ひずみ ( 畳てい時) が946x 1 0・(ー ニ連修 会部)であ った 。 この こと b.75度架てい略 と同じ<.二 重補強管の不足等が大 き〈影・ してい るも . . ' . ' のと恩われる . (X1 0 " " ') 8 0 0 6 ω 表 4 各荷 量 に お け る .大 ひずみ ( 水平金仰てい) 荷 .点 ~ 個 6 0 ま 高 加 6 0 別 8 0 , a っ ひ " ずd J み K 〈 底 MJ ・ ・ 大 力 2 5 現閉 ' " " ' " ", o s " ' " 28n " 。一ー--0JJt}s 改良 > lm 現 悶 改良 目 8 7 1 " 2 8. 5 8 1 6 2 7 3 6. 1 7 ‘ ω 図1 0 動ひずみ { 降て い崎 } 2 2. 8 5 7 褒 1 98 7 5 各荷.におけるl!大たわみ1*'1'全仰て い} , , < 6 純血点 6 ( ) ¥ . : g ¥ . : g 。 わ, 量 60 事 た 荷 ( kg) ω" 一・J I V I I80 , 忠良 ω . 2 80 み ( C m) _ 6 図 6 < ) ; i v V 相内円相庁tn 庁 什 ア南 哲 i 郎 盤 T > ; 2e 宣 良型 1 9. 8 7 -一一- , 草食 •••). グ 1 9. 8 0 ド 8 1 0改良盟 。 ? 改良 7 ず ひ a J , au m $5 1 6. 境問 " R 車 F 進 電 訓定" i~ ~ /デ シ10lJlffl型 叶 = 8 t こ わ み{ 水平架てい) (65) 80 測 定 緬別 位置 現用 般 た( 皿 わ大 み 〉 2 50 改良 3 4 9 現用 2, 3 62 改良 2 68 現用 3 49 改良 3 50 現用 3, 4 6 2 改良 3 66 生じ.動荷風が通過した直後にその位置 での 引綱が建吻側にある ので,架 てい目僚がと ア ピーク値が発生 している@ りにくい. .た ,一般的に畳てい時より b降てい時の イ 最大 l~ を比鮫すると 1 いずれも降てい時で ウ 改 良 型 が7 6 0x1 0 -'( 二 週 φ突),現周型が まれる危険がある. N o 2 3 4 1 0 1 3 1 5 2 0 ( 4) 登降てい 6 動ひずみの最大値 積 剣 安全性が高<, 降て い 時 a n aa ひ R ( μ ず e大 み ) 荷偽数虚 荷 忠d 置 ) 聞はしご救出注 { μ" ア は しご水平救出訟。応急は しこ救出法等で 8 2 1 0 6 2 3 0 良 8 5 4 0 7 5 0 0 現周 1 0 4 ω 1 6 4 1 0 改良 ) 1 5 2 0 現周 2 2 lO " 。 四 改良 ) 1 6 0 1 21 4 5 5 現用 1 5 4 3 0 1 6 5 5 0 改良 1 6 6 6 0 1 6 7 ω 現用 1 7 4 9 0 1 8 5 5 0 改良 2 2. 2 3 4 5 0 1 9. 20 4 3 0 現悶 1 9 1 4 改良 9 . 1 1日 3 0 .4 0 1 6. 2 0 2 5 .4 0 現周 2 3 5 2 0 2 3 3 7 5 改良 2 3 5 5 0 2 3 日0 このことも 1 費降てい及 び作業が非常に容 易にできる. 銀ひず大 み 現鋼 己 実 一連獲jj! J I の滑 E 巨が建物の鐙に援触する。 のほうが大きい. ( 表 6参照) 畳てい時 縮てい時,足がニ遮最下部の 償さ んにほさ エ 縮てい状態で鍵ていする左 5 5 0x1 0・( 二 ・ 三連接合部}であり,改良型 ゲジ 一連の滑 車が2 奏曲し規定の角度がとれない。 ほうが大きい。 表 一緒にひきし等がある建物では はしごを移動するとき。滑車が遊物に俊触 し 円滑に移動できない。 イ 1 はしごクレ ーン 救出で先繍に支点をつくる kき,脅 ;Z 区間定枠がを突いため責点が円滑に作 成でき〈よい. 5 考 察 ( 1) 改良型の性能について 現周の鋼管製三速はしごは.主管等の符貿と して ) lSで 定 め る 機 織 橋 進 剤 炭 素 剣 鋼 管 STKMl8Bを使用している . ) lSは ζ の鋼管の後伏点または 0.2%耐 力 が 3 2同 / 岨 2以 よ と 定 め て い る が . 実 測 で は STKM18Bの0.2%耐 力 は 51 .2 k g/回 2 であっ た。鋼管のヤ ング撃は 21. 0 0 0 k g/m m 'であるか 改良型は ニ連繍強管の不足等 ら。ひずみの許容{ 酌 ふ 約 2, 4 同 x1 0・である。 が膨縛しているものと思われる。 7 5 度架てい時改良型に 1 0 0 k gの符荷重を加え 4 操 作 ・取 扱 に 関 す る 実 用 試 験 たときの巌大ひずみは , 4 52xI O・であり 0.2% 試作 したはしごを赤羽消防署並びに峨東消防署 耐力の約 s 分の 1であり ,また,符に厳 しい条 に侍込み,実際の使い勝手などの実用獄験を実施 件として二連及び三連の中央に l O O k gの静荷重 し,意見を聴取 した結果は次のとおりである。 . 15 9 7x を岡崎 に 加 え た と き で も 最 大 ひ ず み 1 ( 1 ) 憾 送 1 0・ で 0.2% 耐力の的 4分の lである 。 mとなり肩が入 動ひずみについては , 防火服等~者援した総 はしご先端の滑車支持官が支 E 重量9 0 k gの隊員が り隷 1。 ' ア 標準と思われる忍きで建梅 ていしたとき発生する{直を澗定した四このとき ロ) 伸縮てい 改 良 型 に 発 生 す る 動 ひ ず み の 最 大 値 は 760x 石づきが弓 │ 網と反対側にあるため。 ロープ ) 0・であり. 0.2%耐力の約 3分の lである. 引自民時のカとはしご確保の力のパランスが崩 oでい し水平の状態で改良型に 8 0 k g 次に . 全 l れ引乎側に強く引かれる。 イ 引綱 の 結 着 部 ( 連 裏 倒)に二速が後触し , の符重を加えたとき最犬1.6Z7xIO・ のひずみ が発生しておりこれは 0.2%耐力の 3分の 2に 内滑に伸縮ていできない. なっで いる. ( 3 ) 禦 てい (6 6 ) こる現像であり ー方。この状患での現用~の 11 大ひずみは はしごの録作取後に.要な 946x1 0・であり改良型は現用型に比べ著 し〈 l l i l lを及ぼすことであるから.さらに 情遣の検 大き'"ひずみが発生している . ζ のニとは,既 討を行っていく必要がある . 製ていに聞しては,建物例に背を向けて引闘 に述べたように二週袋傭補強管の不足等が大き をひ〈ため。架てい自標がつかみ嫌いという鍋 〈影響している もの と考えられる. 備が多かった. しかし .IJ;!則として水平全伸ていではしごを この解決策としては.還問に相対して号 l 綱を 使悶ずることはな U ので。水平荷車の結果は改 良型と現用型の強度比殺という意味のみをもつ 引き伸てい後1 8 0度回転さ せて架ていする方法 ものと恵われる. が良いが 以上のことかっ .改良摺は i 屋常の使用方法で により澗燃する必要がある. 以上 2点が大き伝問句点であるが,その他の は十分使用可能な強度をもっているが.情進上 抱繍に対しても術進 ・8 拠能の上の改良を行って にか宿り問題が残っている. ' 広コの字 皐た .改良型は二週上邸の.,すが 2 型に伝っているので い〈必要がある. 荷量を加えたときこれが 開〈のではないかと危制されたが. 6 おわりに 7 5 療でも水 平でも霊形を紐こすことは'"かった. 今国の改良は 消防署におりる実用仮験により。改良型はし 取般に関する種々の岡崎点が提示さ たため.使用医のあるはしごを使隠したものであ る.このため強度への彫轡.権認が 4分に行えな かったので.消防署 で行った鼠昼 食結果の指情事項 れた. 伸縮ていに関しては 滑奪取付位置の聖更により正微 に作動するか否かを検討 することが主目的であっ 間 後 作 ・取担について ごの慢作 取級機作がー動作多〈生るため馴線 伸てい時に はしご確 保者が号 │ 手側に強 〈 奇l かれるという指備があっ も含めて検討を行い 。今後は新たに奴作し,荷 9 健磁を 行う予定である. た。これは石づきが引桝と反対側にあるため起 (67) o c
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