P.18 参考資料

参考資料
P.18
市販のアンモニア水溶液とPh試験紙を使ったエアピュアレの吸着・分解実験です。
目に見えない臭いを色の変化で表すことで、分かりやすく納得していただけます。
●実験準備
エアピュアレを入れた容器と入れない容器を用意し、それぞれフタにph試験紙を貼り付けたものを用意します。
そして、それぞれの容器にアンモニア水溶液を同時に滴下し、外にガスが逃げないようしっかりとフタを閉めます。
;3秒経過
実験開始
アンモニアガスに反応して、
ph試験紙は徐々に赤色に変化します。
10分後
3分経過
+T試験紙
7分経過
アンモニア水溶液
アンモニア水溶液を4滴ずつ入れます。
(臭気強度2.5∼3程度)
「エアピュアレあり」の容器は、吸着・分解作用でアンモニアガス
がなくなり、徐々に黄色(正常な空気)に戻ります。
「エアピュアレなし」の容器は、アンモニアガスが
充満し、真っ赤な状態(強いアルカリ性)のままで
す。
Ph試験紙の色が、赤色(アルカリ性)から黄色(中性)に戻っていくといことは、アンモニア(アルカリ性=赤色)が吸着・分解されて、正常な空気(中性=黄色)に戻ったということで
す。