久米田高等学校 学校経営推進費 事業計画書 標記について、下記のとおり提出します。 1.事業計画の概要 実施課程名 取り組む課題 全日制の課程 生徒の学力充実 評価指標 ・国公立大学、関関同立、近畿大学への進学者数の増加 ・授業アンケートと学校教育自己診断における生徒の授業満足度の向上 計画名 「QS(クイックスタート)・QE(クイックエンド)方式による本格的(汎用的)ICT教育の導入」 2.事業計画の具体的内容 学校経営計画の 中期的目標 1.学力の育成と授業力の伸長を発展させる。-生徒授業評価から教員相互による授業力向上支援へと発展させる (2) 学校教育自己診断によると、生徒の第一希望は、「生徒に応じて授業レベルやスピードを細かく調整してくれる授業」であるが、保 護者の第一希望は、「生徒の進路希望を実現できるよう学力が高まる授業」である。生徒と保護者の希望の双方を満足させることのでき る授業をめざす。 ※ 学校教育自己診断による「授業がわかりやすく、楽しく役立っている」を平成26年度には70%以上(H24度56%、H25度69%) ※ 学校教育自己診断による「教え方に様々な工夫をしている先生方が多い」を平成26年度には65%以上(H24度62%、H26度82%) 事業目標 現在一部の教員が実施している、プロジェクターを用いた「動きのある板書」の授業を多くの教員に共有するため、 書画カメラ、パソコン、iPad等の入力端子、そして、切り替えスイッチを備えたキャビネットを1パッケージとし、ホ ワイトボードとともに、演習などの展開授業を行う展開教室に導入する。 導入の際、パッケージに切り替えスイッチ を取り付けることで、教員自身のICT技術力に合わせた機器を選びやすくする。「誰にでも使える」よう機器使用のハー ドルを下げ、多くの教員に使用してもらいやすくすることで、学校全体の授業力のボトムアップをめざす。 現在すでに授業にICTを導入している教員は、ビジネスプロジェクターの電子ペンや、ホワイトボード機能を利用する ことで、デジタル教材の導入をよりスムーズにし、授業のICT化を促進する。 以上により、「よりわかりやすい授業」「より興味の持てる授業」を行い、生徒の進路目標を達成(国公立大、難関私 立大)すること目標とする。 【書画カメラ、ノートパソコン、短焦点プロジェクター、HDMI切替機、iPad のHDMI変換ケーブル(Apple Digital 導入・整備する AV アダプタ)、セキュリティーキャビネット、ホワイトボード】 設備・物品 以上を 展開教室の3セット、理科系教室の2セット、会議室に1セット、計6セット配備 取 組 み の 概 要 取 組 内 容 前年度 既に英語でコイル式英単語や単語フラッシュカードをICTを使って実施している教員がいる。生物で毎時間、マグ ネットシートと液晶プロジェクターを授業に持ち込み効果を上げている教員がいる。生野高校や東大谷高校の「電子黒 板」を視察した結果、「電子黒板」方式でなく、全面無反射ホワイトボードを設置する方が効果があることがわかっ た。QS・QE方式ですぐ使えるICT教育をめざす。 初年度 教科での授業コンテンツの検討(~8月)、機器使用に向けた教員研修(8月)、久米田ICT促進チーム(KICT)・ 有志による授業実践スタート(9月~)、KICT・有志による公開授業での実践発表と研究協議(11月)、生徒授業アン ケートの分析と情報共有(1月)、教科別活用状況に対する評価(2月)、次年度に向けた教科別活用方法の決定(3 月) 2年目 全教科での活用(4月~)、各教科の代表による公開授業での実践発表と研究協議(7月・11月)、生徒授業アンケー トの分析と情報共有(8月・1月)教科別活用状況に対する評価(2月)、次年度に向けた教科別活用方法の検討(3 月) 3年目 全教科での活用(4月~)、各教科の代表による公開授業での実践発表と研究協議(7月・11月)、生徒授業アンケー トの分析と情報共有(8月・1月)、教科別活用状況に対する評価(2月)、次年度に向けた教科別活用方法の検討 (3月) 取組みの 主担:久米田ICT促進チーム(KICT) 取組みの実施者:全教員の6割程度を予定 主担・実施者 成 と果 評の 価検 指証 標方 法 初年度 ・「授業がわかりやすく進路実現や日常生活に役立っている」70%以上となるようにする。(H25年度69%) ・「教え方に様々な工夫をしている先生が多い」を65%以上となるようにする。(H25年度62%) ・国公立大学・難関私立大学で10人以上、中堅私立大学40人以上をめざす。 2年目 ・「授業がわかりやすく進路実現や日常生活に役立っている」73%以上となるようにする。 ・「教え方に様々な工夫をしている先生が多い」を68%以上となるようにする。 ・国公立大学・難関私立大学で12人以上、中堅私立大学45人以上をめざす。 3年目 ・「授業がわかりやすく進路実現や日常生活に役立っている」75%以上となるようにする。 ・「教え方に様々な工夫をしている先生が多い」を70%以上となるようにする。 ・国公立大学・難関私立大学で15人以上、中堅私立大学50人以上をめざす。 他事業での支援内容 3.事業費(計画のうち認められたもの) 事業費総額 3,581,496 円 積算内訳 *決算科目(節)を明示し、節毎に積算内訳を記載すること。 科目(節) B 番号 1 1 報償費 2 2 旅費 3 消耗需用費 積 4 維持需用費 算 内 訳 5 委託料 6 使用料 及び賃借料 単価 数量 金額 小計 0 1 2 1 2 3 4 5 6 7 8 ナカバヤシ セキュリティパソコンラック PSS-201 サンワサプライ リモコン付HDMI切替器 SW-HD41R エプソン 書画カメラ ELPDC12 Apple Lighting Digital AVアダプタMD826ZM/A エプソン 壁掛用金具 ELPMB43 バッファロー HDMI ケーブル5.0m BSHD2350BK バッファロー ディスクプレイケーブル D-スb15ピン5m BSDCV50BK バッファロー USBケーブル5m BSUAB250IVA 小計 6 6 6 6 6 6 6 6 小計 0 375,840 42,120 375,840 34,992 162,000 17,496 9,072 5,832 1,023,192 小計 0 小計 0 109,944 251,640 小計 6 6 0 659,664 1,509,840 64,800 小計 6 2,169,504 388,800 小計 388,800 小計 合計 0 ¥3,581,496 62,640 7,020 62,640 5,832 27,000 2,916 1,512 972 1 2 3 1 2 1 2 7 備品購入費 1 2 3 8 工事請負費 1 2 3 9 負担金・補助 及び交付金 1 2 Acer ノートパソコン TraveLMate 455M エプソン 超短焦点 プロジェクター EB-590WT(取付費込) ホーロー ホワイトボード貼替改修工事
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