各業界のIT部門の改革・改善への取り組みと阻害要因を探る! BSPマガジン Magazine 1-2 JAN-FEB 2015 ビジネスとITの融合を実現する BPA&BPM BSPグループおすすめセミナー&イベント 3月開催!第32回Beaconユーザシンポジウム ビジネスとITの融合を実現する BPA&BPM ~業界別に見る、IT部門の改革・改善への取り組みと阻害要因を探る~ IT部門は企業全体を見ることができる唯一の部門です。それは、多くの企業で課題になっている縦割りの組織構造 (個 別最適)を技術力によって崩すことができる部門と考えられるからです。 昨今、事業に直結したIT部門が注目されていますが、基本は個別最適であり、企業全体としての全体最適の流れには 反するものです。では、IT部門が全体最適を実現するために有効な手段は何か、 「業務プロセス」の可視化および標準 化が必須であり、有効な解決策としてBPA(Business Process Analysis、以下BPA)/BPM(Business Process Management、以下BPM) があります。 今回のマガジンでは、業界別に見る改善・改革への取り組みや課題と阻害要因、またケーススタディを交えながら、 BPA・BPMによるシステム連携基盤についてご紹介します。 金融業界 改革・改善の主な取り組み 影響先と課題、阻害要因 外部要因として、金融商品取引法、金融商品販売法の改正、 では、先に挙げた各取り組みを、影響先と課題、そして阻 銀行/証券会社/保険会社等に対する規制緩和、金融業務の自 害要因に分類します。まず影響先ですが、ここではわかりや 由化など「金融法制度への対応」や、「合併・統合等を通じた すく、機会損失による収入の減少やコスト増加など、収益に 組織再編」による、業務プロセス、データ、システムの整理・ 注目します。まず、ビジネスに直結する損失ですが、 「販売機 統廃合などの諸課題への対応、また、ビジネスの観点からは、 会の損失」 「クロスセル機会損失」「事業機会損失」 「顧客満足 「顧客の維持、利用満足度の向上」へ、顧客志向の徹底、サー 度の低下」などがあります。例えば、 「販売機会の損失」では、 ビス品質の可視化、照会、変更手続きのマルチチャネル化へ FXトレーディングや不正検知の自動化の遅れなどがありま の対応や、「金融商品・サービスの高度化・多様化」による、 す。また、「クロスセル機会の損失」としては、複数のチャネ 投資信託、外貨預金、保険商品等の取り扱いや口座の総合サー ルを横断した情報の統合ができていないなどが考えらえます。 ビス機能の拡充、手数料の無料化等があります。 一方、コスト増加の要因としては、システム投資している 一方で、「金融犯罪・不正取引の防止・早期対応」の側面で のに非効率な手作業が減らないことによる「人的コストの増 は、不正融資、法規違反、情報漏えい等の防止、ネットを通 加」や、勘定系システム処理が煩雑かつ多すぎるために起こ じた外部からの攻撃への対策、さらには、 「急激な状況変化へ る「ITコストとリスクの増大」などがあります。これらの課 の対応やリスク管理」の面からの自然災害、地価下落、企業 題にはそれぞれ阻害要因があります。 (図2) 倒産、システム障害等への対応策とリスク管理などが挙げら れます。(図1) 図1:金融業界 改革・改善の主な取り組み 図2:金融業界 課題と阻害要因 影響先 金融法制度対応 合併・統合等を通じた 組織再編成 (国内外) 財務体質の強化 コスト抑制 ビジネス変更に伴う 素早いIT基盤の変更 顧客の維持 利用満足度の向上 金融犯罪・不正取引 の防止・早期対応 阻害要因 急激な状況変化対応 リスク管理再考 改革・改善 取組テーマ 課題 金融商品・サービス の高度化・多様化 収益 収入(機会損失・低下) 販売機会の 損失 クロスセル 機会の損失 事業機会の 損失 顧客満足度の 低下 人的コストの 増加 ITコストと リスクの増大 FXトレーディ ングや不正検 知の自動化が 出遅れている 複数のチャネ ルを横断した 情報の統合が できていない 市場ニーズに 応じた新たな サービスの投 入に時間がか かる サービス申込 の処理に時間 がかかる システム投資 しているのに 人手による作 業が減ってい ない 勘定系システ ムでの処理が 多すぎる データ連携が バッチ コードが統一 されていない システム改修 に時間がかかる 部門毎の個別 最適化が顕著 連結業務を人 で埋めている リプレース 費用が莫大 分断化されたプロセスとシステム 情報の散在・未活用 2 BSP Magazine 2015 JAN-FEB 支出(増加・増大) BSPグループはITシステム運用を支えている人達を応援します。 参考:主要なIT動向に対する企業における重要度および取り組み状況 ITシステムのサイロ化が解消されてい ない企業が多く存在し、「IT基盤の統合 ( 重要度指数 ) /再構築」が最重要の課題と認識され ( 実施率 ) 4 ているが、その実施は遅れている。 3.5 3.5 それでは、なぜ「IT基盤の統合や再構築」 3.2 が思うように進まないのか?都市計画 2.7 65.9% 欠落、すなわち「ITアーキテクチャの 2 欠如」が、その根底にあると指摘され 1.5 2013年実施率 80.0% 70.0% 2.8 2.5 になぞらえ、ITの基本的な都市計画の 90.0% 2016年の実施率予想 77.5% 3 重要度指数 2.6 2.6 58.3% 57.8% 2.6 2.5 2.5 60.0% 2.4 55.8% 54.0% 50.0% 50.7% 50.8% 49.9% 44.8% 40.0% ている。 30.5% 29.6% 出典:ITR「IT投資動向2014」 30.0% 22.8% 19.5% 1 17.4% 16.5% 0.5 20.0% 15.8% 15.5% 9.5% 14.8% ス 用 活 ・ 分 析 の ッ 系 シ ビ テ ム グ の デ ク ー ラ タ デ ウ ド ー へ タ の の 移 統 行 合 用 の ー タ ス ー ジ ネ ス ス マ デ マ ト タ デ セ バ ン イ タ ス ー の の 業 移 務 転 へ ・ の 術 化 想 仮 ー ッ 活 統 入 導 … 技 用 利 ジ の 共 有 、 再 イ ・ 理 管 ン ツ テ 情 報 ナ レ ン コ な 的 ビ 全 社 環 フ ン 最 ・ 可 視 化 の ス セ ロ プ ス 境 ラ … 化 適 構 再 ・ 合 統 の 盤 基 IT ネ ジ ビ 合 0% 築 0 10.0% 通信業界 改革・改善の主な取り組み に関する資本的支出)の上昇など「財務体質の強化、コスト 次に、通信業界を取り上げてみます。外部要因としては、 抑制」などが挙げられます。(図3) 電気通信事業法改訂、消費税増税、IFRS対応などの「制度対 応」や、金融業界と同様に、 「合併・統合等を通じた組織再編」 影響先と課題、阻害要因 による、業務プロセス、データ、システムの整理・統廃合な ビジネスに直結する面では、プロモーション、募集(テス どの諸課題への対応があります。また、急速に普及したス トマーケティング) 、売上認識、回収までのバリューチェーン マートフォンや、今後の拡大が予想されるウェアラブル端末 の不連続による「販売機会の損失」や、サービス申込やコー などを支える業界としてのビジネス面からは、各種インター ルセンター、サポートにかかる時間が短縮できないことによ ネットサービス、金融・不動産などへの新事業、今後の新し る「顧客満足度の低下」 、市場ニーズに応じた新サービスの投 いデバイスの急速かつ広範な普及へ対応するための「商品・ 入時間がかかることによる「事業機会の損失」などが挙げら サービスの高度化・多様化」や、電子決済サービス、ソーシャ れます。一方、コスト増加の要因としては、金融業界と同じ ルメディアなど、サービスチャネルの急速な多様化とそれら く、システム投資しているのに非効率な手作業が減らないこ の統合を支える「ビジネス変更に伴う素早いIT基盤の変更」 とによる「人的コストの増加」や、個別システムの制約条件 などがあります。一方で、円安に伴う調達コスト増加、通信 が多くチェックポイントが多数存在するためにおきる「ITコ 網(基地局)整備に伴うCAPEX(Capital Expenditure:不 ストとリスクの増大」などがあります。これらの課題にもま 動産や設備の価値を、維持または向上させるための設備投資 たそれぞれの阻害要因があります。(図4) 図3:通信業界 改革・改善の主な取り組み 図4:通信業界 課題と阻害要因 影響先 制度対応 合併・統合等に伴う 組織の再編 (国内及び国外) 財務体質の強化 コスト抑制 ビジネス変更に伴う 素早いIT基盤の変更 顧客の維持 利用満足度の向上 犯罪・不正の 防止及び早期対応 阻害要因 急激な環境変化への対応 リスク管理の見直し 改革・改善 取組テーマ 課題 金融商品・サービス の高度化・多様化 収益 収入(機会損失・低下) 支出(増加・増大) 販売機会の 損失 クロスセル 機会の損失 事業機会の 損失 顧客満足度の 低下 人的コストの 増加 ITコストと リスクの増大 マーケ、募集、 売 上 認 識 、回 収までのバリュ ー チェーン が 不連続である 複数チャネル を横断した情 報の統合がで きていない 市場ニーズに 応じた新たな サービスの投 入に時間がか かる サ ービ ス申 込 やコー ル セン ターサポートに か か る時 間を 短縮できない システム投資 しているのに 人手による作 業が減ってい ない 個 別システム の制約条 件 が 多いためチェッ クポイントが多 数存在する 部門毎の個別 最適化が顕著 システムの 不備を人知で 補っている 膨大なデータ の機密性要求 が高い 重要データが 属人的な営業 システム改修 新旧システムに ノウハウに依存 に時間がかかる 分散している している 分断化されたプロセスとシステム 情報の散在・未活用 BSP Magazine 2015 JAN-FEB 3 ビジネスとITの融合を実現するBPA&BPM ~業界別に見る、IT部門の改革・改善への取り組みと阻害要因を探る~ 旅客・観光業界 改革・改善の主な取り組み など「環境負荷低減、Sustainability(持続可能性)」の取り もうひとつ、航空、鉄道、バスなどの旅客・観光業界を取 組みが挙げられます。(図5) り上げます。将来的な人口減少による本業の伸び悩みを見越 し、各社周辺事業の強化が目立ちます。例えば、駅・空港や 影響先と課題、阻害要因 メンテナンス拠点へのタブレット端末導入や、チケッティン 同業界のビジネスに直結する面を考察しますと、顧客のモ グ、着席予約のモバイル化など「ICT活用・技術革新」や、 バイル端末や、各拠点から取得できるデータを活かせないた 地域ニーズの取り込み、ブランド化による魅力・利便性の向 めにおきる「販売機会の損失」や、通信業界同様に、問合せ 上、商業施設の競争力強化など「地域との連携・サービスの やサービス申込の手続き時間が短縮できないことによる「顧 多様化」への対応、また直近で控えている、東京圏の観光流 客満足度の低下」、市場ニーズに応じた新サービスの投入時間 動活性化と地方への誘客、外国人対応、海外エージェントと がかかることによる「事業機会の損失」などが挙げられます。 の提携など「オリンピック・パラリンピック対応」などがあ 一方、コスト増加の要因としては、金融業界や通信業界のそ ります。一方で、本業の海外展開を見越し、輸送・旅客シス れと同じく「人的コストの増加」やメインフレームや保守切 テムの海外販売/提携や海外メーカとの協業を目的とした「海 れの古いシステムが残存するために起きる「ITコストとリス 外進出・アライアンス」や、CO2排出量、廃棄物、水使用量 クの増大」が挙げられ、いずれの課題にも解決を阻害する要 等の削減、自営電力網、発電施設の整備、蓄電池車両の導入 因があります。(図6) 図5:通信業界 改革・改善の主な取り組み ビジネス変更に伴う 素早いIT基盤の変更 技術革新 ICT 活用 リスク管理 コンプライアンス BCP 阻害要因 オリンピック パラリンピック 対応 改革・改善 取組テーマ 収益 支出(増加・増大) 収入(機会損失・低下) 環境負荷低減 Sustainability 課題 地域との連携・ サービスの多様化 影響先 海外進出 Alliance 旅客インフラの 安全・安定供給 図6:通信業界 課題と阻害要因 販売機会の 損失 クロスセル 機会の損失 事業機会の 損失 顧客満足度の 低下 人的コストの 増加 ITコストと リスクの増大 顧 客 のモバ イ ル端末や施設 から取 得 でき るデ ー タを 活 用 できてい な い 事業や組織を 横断した情報 の統合ができ ていない 市場ニーズに 応じた新たな サービスの投 入に時間がか かる 問い 合 わ せ や サ ービ ス申 込 の 手 続 きに時 間がかかる システム投資 しているのに 人手による作 業が減ってい ない メインフレーム や 保 守 切れの 古いシ ス テ ム が 残 存してい る データの統合、 ネットワーク化 が未整備 属人的な営業 ノウハウに 依存している システム改修 に時間がかかる 部門毎の個別 最適化が顕著 システムの 不備を人知で 補っている リプレース 費用が莫大 分断化されたプロセスとシステム 情報の散在・未活用 分断化したシステムが引き起こす問題 業務プロセスには、購入・販売・営業・製造・人材採用・ でいないようです。既存のシステムに合わせ、人がつじつま 製品出荷・顧客管理・財務/経理業務というような縦割りの を合わせながら業務を遂行することが普通になってしまった 「機能別業務」と、そしてそれらが有機的に連携するように計 場合、業務スピード・正確性が失われることはもとより、シ 画・調整・統制などを行う「連結業務」があります。「機能別 ステム都合によりプロセスの変更・改善が阻害された場合、 業務」に関しては、様々なITシステム化や自動化が行われ、 競合他社より優れたパフォーマンスと革新性を手にすること 従来はここがシステム化の領域でした。一方、後者の「連結 は不可能と言えます。「業務をITシステム化して手順を確定し 業務」の多くは、人と人のコミュニケーション(ツールとし てしまったので暫くは変更しない、あるいはできない」とい てメールや電話、FAX、帳票などを使う)によって行われて うことは許されないのです。 きたもので、「機能別業務」と比較して、ITシステム化が進ん 海外事例紹介 プロセスの自動化と統合による決済サービスの変革~欧州の決済事業者~ SEPA(SEPA:単一ユーロ決済圏、欧州 32 か国でのユーロ建て小口決済が可能な地域、 および決済サービス枠組み)を導入、会社の規模成長により決済トランザクション量が 大幅に増加、期待する効果としては、年間 180 億件の POS、70 億件の ATM 決済を取 扱可能にし、市場シェア 12.5%から 25%へアップ、スケールアウト可能な BPA・BPM によるシステム連携基盤が下支えしている。 4 BSP Magazine 2015 JAN-FEB BSPグループはITシステム運用を支えている人達を応援します。 BPA・BPM によるシステム連携基盤 BPA・BPMによるシステム連携基盤を採用することによ 分断化したプロセス、システム、データを統合化・最適化 り、現状のアプリケーションの内部ロジックはそのままでも、 するため方法として、ERP導入やスクラッチ開発で一枚岩の To-Beプロセスの通りに複数システムが連動して動くという アプリケーションにしてしまう方法もありますが、アプリ 姿が実現されます(図7) 。分断化したアプリを一気に一枚岩 ケーションとアプリケーション間が1対1で結合してしまった に変えることは困難ですが、システム連携基盤により、ビジ り、プロセスの変更で影響を受ける範囲が大きく、改修にコ ネス側にITの変化を気づかせず、徐々にアプリやデータを統 ストと時間がかかったり、保守運用に携わる人員がアプリ 合化してTCOを削減するというアプローチが可能となりま ケーションごとに属人化してしまうなどのリスクが考えられ す。 ます。 図7:既存システムを機能単位で呼び出し、To-Beプロセスを即実行する プロセス To-Be ITを呼び出すプロセス 承認 必要なITサービスを呼び出すとともに、 アプリ間/データ間の整合性を取る システム連携基盤 既存システム ●既存システムは連携基盤から “機能”の単位で呼び出せるよ うにするだけで良い ●呼び出し元を特定しない設計 (疎結合化)により、アプリの改 修が他に影響を与えなくなる ITサービス 定性的・定量的な期待効果 このほか、BPA・BPMによるシステム連携基盤の採用によ る定性的・定量的な期待効果を右の図にまとめてみました。 BPAやBPMを活用し、正しいアプローチをとることで、企 業のビジネスに直結した改革・改善、課題解決・阻害要因の 排除、業務プロセスの改善を図ることが可能になります。 BSPグループは、これからもビジネスに貢献するためのプ ロセス改善とIT活用を支援してまいります。 ●既存アプリの処理順序やデー タの違いにとらわれず、業務 としてあるべきプロセスを回 せるようになる ●ビジネスが変化した場合でも、 プロセスを修正すれば、システ ムはその通りの順序で走る ★定性的な効果 ●属人的な業務を低減し、スピードと正確性を向上 ●業務やシステムの変更に強い仕組みを実現 ●業務状況のリアルタイムな可視性の向上 ●リスクの低減 ( プロジェクト品質、システム運用 ) ●プロセスの全体最適化を実現 ●オムニチャネル対応への発展 ★定量化が可能な効果 ●業務スピードの向上により回避される売上機会損失額 ●ビジネス変更に応じたシステム改修スピード向上により回避 される売上機会損失額 ●システム間連携機能を集約することによる IT 保守運用費など の削減額 プロセスの自動化と統合による、銀行サービスの変革~アジアの主要銀行~ 新しい会員プログラムとして、世界中の支店で 5 分以内に顧客の身元照会を実現させ、 顧客が世界中どこでも同水準のサービスを受けることを可能にする。新サービスと業務 効率の向上により向こう 5 年間で 4 億ユーロの導入効果を見込む。 BSP Magazine 2015 JAN-FEB 5 BSPグループおすすめセミナー&イベント一覧 Pickup 1から学べるBPMセミナー ◎下記セミナーのタイトル・講演内容は 変更する場合がございます。 ~BPMがもたらすメリットとは? 業務プロセスの効率化やリアルタイム経営はIT投資の前提となる経営課題です。しかし、ITを 無秩序に構築してしまうと、ITが経営の武器になるどころか、経営の足枷になってしまいます。 これは、ITにかかわる企画・設計・開発・保守運用というライフサイクル全体のありようを見直し、 現状を正しく捉え、PDCAのサイクルをまわし継続的な改善を実施することで回避できます。 本セミナーでは、ビジネスとITをライフサイクルの視点で捉え、継続的な改善を実現するフ レームワークである、ビジネスプロセスマネージメント(BPM) について説明します。 開催概要 開催日時 開催場所 プログラム 2015年1月19日(月)15:30 ~ 17:00 株式会社ビーコンIT 品川本社 セミナールーム (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティ A棟 29階) 費 用 無料 15:30 ~ 16:15 第一部 継続的業務改善アプローチ BPMフレームワークについて 16:15 ~ 17:00 第二部 お客様活用事例のご紹介 Pickup 最新の情報漏洩対策、セキュリティ対策について知りたい方必見! 今、企業がとるべき情報漏洩対策とは?~漏洩事件から紐解く“次なる一手”~ 開催概要 開催日時 プログラム 2015年1月28日(水)15:00 ~ 17:30【東京】 15:00 ~ 15:55 2015年2月19日(木)15:00 ~ 17:30【大阪】 第一部「最新の情報漏洩に関する動向および、事件内容から紐 開催場所 【東京】株式会社ビーコンIT 品川本社 セミナールーム 解く対策要素とは」 (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティ A棟29階) 16:10 ~ 17:00 【大阪】株式会社ビーコンIT 大阪事業所 セミナールーム 第二部「ID・パスワードを守る」為のポイントと活用シーンの (大阪府大阪市中央区博労町3-6-1 御堂筋エスジービル 5階) ご紹介 費 用 17:00 ~ 17:30 無料 第三部「実務内容をチェックする」為のポイントと活用シーン のご紹介 人材育成 BSPソリューションズセミナー(有料) 検索 ●ITサービス提供者の提案力育成コース ●ITサービス提供者のマネジメント力育成コース 1月21日 (水)~ 22日 (木) 要件ヒアリング編 2月12日 (木)~ 13日 (金) チームリーダーの問題解決力、リーダーシップ向上編 2月5日 (木) 非機能要件の定義編 2月19日 (木)~ 20日 (金) ITIL®2011 EDITION ファンデーション資格対策講座 2月17日 (火)~ 18日 (水) 改善提案編 BSPホームページリニューアルのお知らせ BSPのホームページが全面リニューアルしました。必要な情報にスマートかつすばやくアクセ スできるよう、徹底的にページ遷移と導線にこだわりました。 ITシステムの導入や活用の参考になるお客様の導入事例は、課題と対策、キーワード、エリアな ど様々な角度からサーチが可能になりました。 また、ブログやセミナー、マガジンなど親しみやすい情報は、BSPのナレッジとして、ひとまと めになりました。 「百聞は一見にしかず」、みなさまのアクセスお待ちしております。 6 BSPSOL 人材育成セミナー BSP Magazine 2015 JAN-FEB BSPグループはITシステム運用を支えている人達を応援します。 Beaconユーザ会 3月開催!第32回Beaconユーザシンポジウム 今回で32回目となるBeacon ユーザシンポジウムでは、例 参加者の声 年と同様に30の研究グルー ●毎回、様々なテーマに取り組まれており、大いに参考 にさせていただいています。今後も共通の課題の解決 に向けて活動されることを期待します。 プによる研究発表、パネル ディスカッション、ユーザ 様の生の声による事例発表、 ●異業種交流として有効と思う。 若い人にはリーダーや 発表者という機会が得られるので、成長の機会ととら えることもできると思う。 文化人による講演会、マネ ジメント層向けセッションが行われます。また、多くのパー トナー様によるブースの展示も予定されています。その他、 ●みんなで一つのテーマに向かって研究し、答えを出せ たことで、とても達成感がありました。 様々な企画をご用意しておりますので、是非ご参加ください。 ●社内だけでは味わえない様々な刺激を受け、自分の成 長とともに人脈も広がったと思います。 開催概要 開催期間 2015年3月5日(木)~ 会場 ●研究会に参加されてきた方々が今まで努力し各自が達 成感を得ているような雰囲気に感動しました。 7日(土)2泊3日 ●関連する多くのIT業界の人が集まる機会が最近少なく なっているが、この業界の活力を感じる場として非常 に有意義であった。 大津プリンスホテル コンベンションホール「淡海」 〒520-8520 滋賀県大津市におの浜4-7-7 ● http://www.beaconuser.jp/ 詳しくは、 「Beacon ユーザ会ホームページ」をご覧ください。 システム管理者の会 2015年もシステム管理者認定講座で効果的な人材育成を システム管理者認定講座では、ヒューマンスキルとテクニ カルスキルの両面から必要とされる、総合的な能力を身につ 【中級コース】 ●目指す人材像:IT組織内の活動をリードする立場で、運用 けられるようプログラムが組まれています。そして、学んだ 内容を実際の業務に活かすための工夫として、各講座には「講 改善の実践を主導する人材 ●習得する内容:リーダーシップに関する手法、効果的な対 義」の他に、講義で学んだ内容を使って行う「実習」が組み 込まれています。実習を行うことで、学んだ理論を模擬的に 人影響力、プロジェクトマネジメントの基礎 ●実務での効果 実践することができ、それが実際の業務に応用するための足 ・リーダーシップ発揮し、チームの生産性を向上する がかりとなります。 ・日々の業務の改善点を見出し計画的に改善活動を行う また、システム管理者認定講座は、受講者のレベルに応じ て3つのレベルを設定しています。 講座の内容を習得できるのはもちろん、実習を通じて一緒 【上級コース】 ●目指す人材像:事業とITの関係を理解し、全体を見通すこ に受講しているメンバーとディスカッションや情報交換がで きるのも大きなメリットです。 とのできる人材 ●習得する内容:問題把握力、ITサービスマネジメントにお ける事業関係管理 【初級コース】 ●実務での効果 ●目指す人材像:リーダーの指示の下でシステム運用管理を ・論理的考察に基づき的確な状況判断ができる 確実に実行できる人材 ・ITサービスマネージャとして関係構築や課題提案ができる ●習得する内容:仕事上の対人関係能力を高めるためのより よいコミュニケーション手法、ITマネジメントの基礎 ●実務での効果: 是非一度、ご自身に適しているコースを選択して受講して みてください。 ・関係者間のコミュニケーションが円滑になる ・ITサービスを顧客志向の観点でとらえられるようになる ● 詳しくは、 「システム管理者の会ポータルサイト」 をご覧ください。 http://www.sysadmingroup.jp/ BSP Magazine 2015 JAN-FEB 7 Web セミナー Web セミナー BBTV のご紹介 Webセミナー BBTVとは? BBTVは、BSPグループが提供するセミナーやイベント動画を TVは、BSPグループが提供するセミナーやイベント動画を WEBで配信するサービスです。 EBで配信するサービスです。 BBTVで配信されているセミナーは、5分程度で視聴可能なコンテンツから、イベントなどの基調講演のフルタイム動画 度で視聴可能なコンテンツから、イベントなどの基調講演のフルタイム動画 まで幅広く配信しています。動画の視聴はパソコン以外にも、スマートフォンやタブレットなどの各種デバイスにも対 パソコン以外にも、スマートフォンやタブレットなどの各種デバイスにも対 応、アクセスするだけで視聴可能なユーザ登録不要のコンテンツを多数準備しています。また、動画を視聴後に気になっ 録不要のコンテンツを多数準備しています。また、動画を視聴後に気になっ た資料を請求することもできます。音声とテキストの両方でスライドを説明しますので、音声の出せない環境やビジネ テキストの両方でスライドを説明しますので、音声の出せない環境やビジネ ス仕様に多いサウンド機能の無いパソコンでも内容を把握することができます。 でも内容を把握することができます。 どんな内容が 公開されているの? 「ビジネス貢献」や「業務効率化」 ジネス貢献」や「業務効率化」、「ガバナンス」などの大きな課題を、 IT活用によって成功へ導くノウハウを紹介しています。 活用によって成功へ導くノウハウを紹介しています。 BBTVのコンテンツは、IT部門を取り巻く、ビジネス貢献や業務効率化、組織・人材育成、さらには品質向上、ガバナン ビジネス貢献や業務効率化、組織・人材育成、さらには品質向上、ガバナン スと企業にとって共通かつ重要な課題に対し、IT部門がイニシアティブを持って解決する際に必要となるノウハウを中心 、IT部門がイニシアティブを持って解決する際に必要となるノウハウを中心 に構成をされています。より分かりやすくご理解いただけるよう、BSPグループの製品や各種サービスも併せて構成さ ご理解いただけるよう、BSPグループの製品や各種サービスも併せて構成さ れているものもあります。業務や通勤の合間にチェックすることで、貴社のビジネス課題の解決につながるプログラム 間にチェックすることで、貴社のビジネス課題の解決につながるプログラム を視聴することができます。 視聴方法は? ビジネス貢献 業務効率化 ガバナンス 登録不要ですぐに視聴が可能なコンテンツと、 録不要ですぐに視聴が可能なコンテンツと、 ユーザ登録して一歩踏み込んだコンテンツ、2つの視聴方法から選べます。 ーザ登録して一歩踏み込んだコンテンツ、2つの視聴方法から選べます。 CH1クラウドサービス、CH2運用自動化、CH3帳票システム、CH4 CH3帳票システム、CH4 ITサービスマネジメント、CH5 BPA&BPM、 CH6 運用BPO、CH7 データ活用は、登録無しで視聴が可能です。CH8 無しで視聴が可能です。CH8 BCPとCH9 システム企画は、ユーザ登録後視 聴可能になりますが、具体的な対策方法や、要件定義などに基づいた、よりテクニカルかつ実践的なコンテンツを配信 要件定義などに基づいた、よりテクニカルかつ実践的なコンテンツを配信 しています。どのチャネルも無料で視聴できます。 2015年1月~2月のおすすめコンテンツ ★ユーザ登録不要!すぐご視聴いただけます! CH1 クラウドサービス 「お知らせガジェット~ Google Driveをもっと有効活用しませんか~」 CH2 運用自動化 「ジョブ管理におけるメインフレーム&サーバ連携事例」 CH3 帳票システム 「一目でわかる!失敗しないBIツールの選択方法」 CH4 ITサービスマネジメント 「運用を見直しITサービスの向上を図る~日清オイリオ様事例」 CH5 BPA&BPM 「エンタープライズBPM インテリジェントWebセミナー 第1章BPA編」 CH6 運用BPO 「運用BPOによる情報システム部門の変革」 CH7 データ活用 「シングルサインオンで最適アクセスを実現する情報基盤とは」 ★ユーザ登録でさらに一歩踏み込んだ情報を提供中! CH8 BCP 企業の事業継続・災害対策・障害対策に関する最新かつディープな情報を、長い経験と多くの実績を持つビーテ ィスの技術陣がお届けします。特に、2001年からIBM i(旧AS400)の二重化サービスに注力しており、日本国 内のシステム二重化環境のサービスなどをご紹介します。(全2番組公開中) CH9 システム企画 モデリング技術を核としてシステム企画と情報活用に変革をもたらすITコンサルティングファームが、システム 運用保守プロセス最適化、IT人材育成、IT統制、情報戦略立案、要件定義など全体最適や柔軟性を追求し、経営 効率やコスト削減を方法をご紹介します。(全5番組公開中) ※タイトルや内容が変更される場合がございます。詳しくはホームページでご確認ください。 株式会社ビーエスピー / 株式会社ビーコン インフォメーション テクノロジー 株式会社アスペックス / 株式会社ビーティス / 株式会社データ総研 備実必(上海)軟件科技有限公司 / 株式会社ビーエスピーソリューションズ ※ 本誌掲載の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。 ※ 掲載されている内容については、改善などのため予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。 発行/株式会社ビーエスピー 〒108-6029 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 TEL 03-5463-6383 C BSP Inc . 2015.1 M G-1 5 0 1 -1 5 0 0 -1
© Copyright 2024