電気・通信施工技術科 定員 18名 訓練概要 訓練期間 6ヶ月 開始月 4月、7月、10月、H28年1月 就職率:79.5% (H25年度実績) 近年、オール電化住宅、防災設備設置、光ファイバによるデータ伝送などが普及しつつあります。 電気に関するカリキュラムでは、基礎理論から工事方法、消防設備に関すること、通信に関するカリ キュラムでは、光ファイバの引込みからLANの構築、 設定方法までを学びます。 カリキュラム内容 ① 電気配線工事1 電気設備の工事に関する技術及び関連知識を習得します。 ※電気工事の基礎的な技術、知識を学び土台をしっかり作っておくと、資格取得にも役立ちます。 ② 電気配線工事2 電気設備工事、住宅配線技術や関連知識、工場、ビル等の配電盤に使用されているシーケンス 制御に関する技術及び関連知識を習得します。 ※「①電気配線工事1」での基本的な電気工事技術、知識からの応用で、電線管工事に必要な 管の曲げ、加工技術を習得します。 ※シーケンス制御とは、機械の動作順序を制御するという意味で、工場、ビル等の配電盤、制御 盤に欠かせない技術となっています。 ③ 消防設備・空調機器 自動火災報知設備の施工・点検に関する技術及び関連知識や空調機器の取付け、取外しの知 識及び技術を習得します。 ※自動火災報知設備は施工後、定期的に点検、報告の義務があります。施工・整備・点検業務 は資格が必要です。 ④ 通信設備工事 通信設備、LANに関する技術及び関連知識を習得します。 ※LANは近年の高度情報化社会において欠かせない技術となっています。コネクタの作成、ネット ワーク構築、測定技術を習得します。 ⑤ 光ファイバ施工 通信設備(光ファイバ)の設計・施工に関する技術と関連知識を習得します。 ※近年、高速通信の普及に伴い、FTTH化(Fiber To The Home)化が進み、電気ケーブルから光 ファイバへの切り替えが行われています。 ⑥ 情報活用・CAD活用技術 ビジネスアプリケーションソフト(文書作成、表計算)活用に関する技術及び関連知識を習得しま す。CADを用いて、建築平面図及び屋内配線図の作成に関する技術及び関連知識を習得しま す。 ※仕事においてドキュメント等を作成する機会は多く、ビジネスアプリケーションソフトの習得は必須 です。現在手描きの製図はほとんどなく、電子データ化している企業が大半であるため、CADを 用いた製図の作成技術が必要不可欠となっています。 科目修了時に取得できる資格・任意に取得する資格 【任意】第二種電気工事士 【任意】消防設備士乙種第4類 【任意】第一種電気工事士 【任意】工事担任者(DD第3種) 訓練により就職可能な主な仕事 ●電気工事 ●電気設備保守 ●防災設備 ●電気通信工事
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