将来の夢を堂々と発表∼立志式∼ 佐々木くんの人権作文が最高賞に輝く

地区文化祭では食堂運営の協力も
立志・自学・協調・実践
「 さわやかな挨拶・素敵な笑顔・元気な歌声 」
第9号
東目屋中学校だより 平成26年12月22日
文責:舘山
将来の夢を堂々と発表∼立志式∼
12月11日(木)、PTA会長、同窓会会長、小学校校長先生、学校評議員の4名の
来賓のご臨席のもと、2年生の保護者の方々に見守られ、立志式が行われました。
市内で立志式を行う学校は本校と北辰中学校の2校のみですが、本校では平成13年か
ら、数え年15になる2年生を対象に「自分の将来の夢や希望を抱かせ、志を立てさせ、
目的意識を持った生き方を考えさせる」ことを目的として、この立志式を毎年継続してき
ています。
式では、学年代表の吉沢達哉くんのあいさつにつづき、2年生10人が将来の夢や職業
について堂々と発表しました。そして、ステージを降りてから合唱曲「Let's Search for
Tomorrow」を高らかに歌いました。校長は式辞の中で、小惑星探査機「ハヤブサ」のプロ
ジェクトリーダー川口教授があるインタビューで語った「独創的な発想をして、一芸に秀
でる人間を目指せ」という考え方を今後の生き方のヒントにして欲しいと激励しました。
つづいて、PTA会長佐藤さんからは、「人との出会いを大切に、自分の持っている良さ
や個性をさらに探り、自己実現に結びつけて欲しい」とお祝いと励ましのことばをいただ
きました。
この立志式を境に、一つ大きく成長した生徒の姿を目にして、校訓である『立志、自学、
強調、実践』を胸に刻むための行事や教育活動の大切さや意義を確かめることができまし
た。
11月30日(日)、恒例となった地区の文化祭
に書道、美術や家庭科の授業で制作した作品を出品
し、全校合唱を披露しました。
今年は、本校1年生がエプロン、三角巾を身に付
け、昼食時の食堂運営などに協力し、食券と商品の
交換や、食事の済んだ食器の片付けなどの仕事を手
伝いました。
本校では、地域の皆様からのご支援のおかげで学
校農園をはじめとした特色ある教育活動を展開して
います。それに対して、子どもたちの活躍の場を皆
様にご覧いただき、子どもたちの力を少しでも還元
したいと考え、このような機会や、地域と結びつい
たボランティア活動を充実させていきたいと考えて
います。
絵入りりんごを発送 ∼お世話になった方々へ
11月25日日(火)、今年もお世話になった方々への感謝
の気持ちを込めて、絵入りりんごの箱詰めを行いました。今年
は、すべてのりんごを無袋で栽培したため、コントラストのは
っきりしたものは少なかったのですが、その分は一緒に添えた
メッセージに気持ちを込めました。送付先は震災以来継続して
送っている野田村役場と野田中学校、2年生が職場体験学習で
お世話になった施設、3年生が福祉体験学習でお世話になった
施設へと、それぞれきれいにパッキングして送り届けました。
1月の主な行事
佐々木くんの人権作文が最高賞に輝く
法務省及び地方法務局が主催する第34回全国中学生人権作
文コンテストに応募した佐々木陸くん(2年生)の作文が青森
県の最優秀賞に輝き、12月7日(日)その表彰式が青森市の
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で行われました。
作文は、自分がドナーとして骨髄移植をした体験に基づいた
もので、移植を必要とする弟さんに骨髄提供を決意するまでの
家族や自分の心をつづり、陸くんの迷い、優しさ、強さが描か
れています。そして、人を救うことの喜びを知った彼が、人生
で2度しかできない骨髄移植をもう一人の誰かのためにしたい
という思いが描かれている感動的な内容です。
当日は、表彰式に続いて入賞者の朗読発表の場面があり、陸
くんはとても立派な朗読を聞かせてくれました。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
元日、年始休業
年始休業
年始休業
3年学習会(∼8日)
1・2年出校日(8:00∼)
職員会議
校内研修
3年実力テスト
成人の日
企画会議、冬期休業終了
1・2年課題テスト
委員会、あいさつ運動・こと
ばをかけて見守る運動 7:15∼
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
職員会議
ALT来校
委員会
東中奉仕の日(除雪ボランティア)
学校納金(振替日)
委員会
避難訓練
3年後期期末テスト