Failure Analysis Systems Option: Thermal NanoLens システム

対応機種
PHEMOS-1000
THEMOS-1000
iPHEMOS-MP
TriPHEMOS
Thermal NanoLens システム
着脱容易な SIL キャップ方式を採用し、
正立型だけでなく、倒立型エミッション顕微鏡にも
搭載可能な発熱解析専用の高 N.A. レンズ!
Thermal NanoLens
SIL キャップ
▲測定例(詳しくは裏面を参照ください。)
正立型設置例
特長
開口数(N.A.): 2.6
倒立型設置例
・ 最小分解能 : 約 1 μm
・ 感度 : 当社比 3 倍以上(従来 Thermal NanoLens との比較)
固浸方式により正立型 / 倒立型のエミッション顕微鏡へ搭載可能
様々な Si 基板厚みに対応し、着脱容易かつ確実な密着を実現した専用 SIL キャップ
・ 薄片化したチップから厚い基板の状態のウェーハまでの様々な Si 基板厚みに対応
・SIL キャップ装着は、ガイドにあわせてワンタッチで装着
・Si 基板の表面の傾きにあわせて SIL キャップの角度を自動補正し、Si 基板面と密着
用途
先端デバイス裏面解析
・ 発熱解析
Failure Analysis Systems Option
測定例
■ 目的
Thermal NanoLens の実サンプルにおける分解能評価。
■ 方法
市販 38 nm DRAM を開封して裏面研磨し、InSb カメラにより観察をしました。
■ 結果
80 μm
■ 結論
10 μm
視野 約 340 μm × 270 μm (倍率 約 27 倍)において、周辺歪のない画像を取得できました。
また、赤枠の部分をデジタルズームし、100 μm × 90 μm 程度まで拡大することにより、構造を
鮮明な画像で確認することができました。
5 ns
原理
標準レンズ
Thermal NanoLens
対物レンズ
対物レンズ
赤外線
裏面
全反射
裏面
Si
Si
パターン面
N.A.小
固浸レンズ
N.A.大
”詳細情報は、半導体故障解析専用サイトから”
パターン面
ホトニクス 半導体故障解析装置
LSIの基板であるシリコンは、屈折率が
大きく対物レンズで捉えられる光は中
央付近のみとなり、有効利用されていま
せん。Thermal NanoLensは、LSI基
板にシリコンレンズを密着させることに
より、今までシリコン基板境界にて反射
していた赤外線を対物レンズに導き、開
口率(N.A.)を上げ、解像度と集光効率
を大幅に向上させます。
検索
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※本カタログの記載内容は2015年1月現在のものです。 本内容は改良のため予告なく変更する場合があります。
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Cat. No. SSMS0054J01
JAN/2015 HPK
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