PS到達目標

PS到達目標


2-2-117
陰陽五行説などの漢方の基本理論を
簡単に説明できる
2-2-118
代表的な漢方方剤の構成とその作用を
説明できる
漢方基礎講座
2
日本の漢方と中医学
 日本の漢方:傷寒論の条文を基に弁証していく
方法です。症状に合わせて処方を決めます。
例)寒けがして首筋が凝り、汗をかいていない
風邪の初期症状である⇒葛根湯
「方証相対(ほうしょうそうたい)」
 中医学:症状が同じでも、その人の体質、
そのときの体の状態で処方が違ってくる。
 表裏(病気が浅いか、深いか)、
 寒熱(寒けを伴う状態か、熱を伴う状態か)、
 虚実(栄養状態、人体の抵抗力が不足の状態か、過剰
の状態か)、
 陰陽(活力が消極的状態か、積極的状態か)などの
「弁証論治(べんしょうろんち)」
3
四診(ししん)
弁証論治(べんしょうろんち)」をするにあたっては、
四つの診察方法を用いて、患者さんから情報を収集し
分析していきます。
望(ぼう):全身や局所の状態あるいは舌の状態をみる
聞(ぶん):患者さんの音声を聞いたり、排泄物(痰や尿、
便など)の臭いを嗅ぐ
問(もん);主訴(しゅそ)、身体状況、既往歴などを
患者さんに質問
切(せつ):体に触れたり、脈をとる
弁証方法
「弁証(べんしょう)」では、「四診(ししん)」で得た
情報を分析し、「証(しょう)」を決定していきます。
①八綱弁証(はっこうべんしょう)
②気血津液弁証(きけつしんえきべんしょう)
③臓腑弁証(ぞうふべんしょう)
④病邪弁証(びょうじゃべんしょう)
⑤六経弁証(りっけいべんしょう)
⑥衛気営血弁証(えいきえいけつべんしょう)
①八綱弁証(はっこうべんしょう)
八綱(はっこう)とは、綱(つな)で病態を区切ると
いうことで、すべての弁証論治の基本となります。
 病態:「表(ひょう)と裏(り)」
 病気の位置:「寒と熱」
 病気の性質:「虚と実」
 体の病気に対する抵抗力と
邪気の盛衰:「陰と陽」
②気血津液弁証(きけつしんえきべんしょう)
体を流れる気、血(けつ)、津液(しんえき)の病理変化
を分析する方法。
例)
疲れやすい人:「気虚(ききょ)」
ストレス過剰:「気鬱(きうつ)」
血液がドロドロと流れが悪い:「血淤(けつお)」
貧血気味の方: 「血虚(けっきょ)」
お年寄や糖尿病がのどが渇く:「陰虚(いんきょ)」
雨が降って頭痛がする人:「水湿(すいしつ)」
ビールを飲みすぎ:「湿熱(しつねつ)」と
③臓腑弁証(ぞうふべんしょう)
五臓は、「肝(かん)」、「心(しん)」、「脾(ひ)」、
「肺(はい)」、「腎(じん)」を指します。
古代の人々は、人体を解剖することなく、想像のもとに
中医学理論を形成していきました。
そこで、体の様子を観察したり(望診)、体調を問診して
体のどこの臓腑に異常があるかどうかを考えました。
これは、「黒箱理論」―「ブラックボックス理論」と
呼ばれ、中医学の真髄となります。
④病邪弁証(びょうじゃべんしょう)
どの病邪により、発病したかを分析する方法。
病因弁証(びょういんべんしょう)とも呼びます。
体内の正気(病気に対する抵抗力)が弱い場合は、
自然界の環境が、体内を乱し 病気の原因となります。
これは、六淫(ろくいん)
「風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪(熱邪)」
と呼ばれます。
⑤六経弁証(りっけいべんしょう)
日本漢方医学で紹介しました 傷寒論の条文を基に弁
証していく方法です。
外から侵入した、寒冷性をもつ病邪を分析する方法の
ひとつで、 病気の過程を 6つの段階に分類します。
体を襲う風寒(ふうかん)などの寒冷性の邪気が、
正気(体の病気に対する抵抗力)の強弱により、
太陽→陽明→少陽→太陰→少陰→厥陰(けっちん)
と進んでいきます。
⑥衛気営血弁証(えいきえいけつべんしょう)
温熱性のもつ病邪を分析する方法で、病気の過程を
4つの段階に分類します。傷寒論の六経弁証を基礎の
上に、発展した弁証方法です。
四季それぞれの温熱性の邪気により、引き起こされる
症候を、
衛分証(えぶんしょう)→気分証(きぶんしょう)
→営分証(えいぶんしょう)→血分証(けつぶんしょう)
と分けます。
漢方基礎講座
陰陽・五行説とは?
12
陰陽五行説
いんようごぎょうせつ
古代中国では、自然界のあらゆるものを
陰(いん)と陽(よう)にわけました。
例えば、太陽は陽で月は陰、奇数が陽で
偶数が陰、表が陽で裏が陰という具合に
なります。
こうした思想を陰陽思想といい、この陰陽
思想はやがて五行と結びついていくこと
になります。
13
陰陽
いんよう
万物は、陰と陽の2つのエネルギーで成り立ち
どちらかに偏らないことが良いと考えます
陽
熱い、明るい、硬い、早い、
小さい、肉体、男性、
陰
冷たい、暗い、柔らかい、ゆっくり、
大きい、精神、女性
五行説
相生
五行説
相剋
五
行
色
体
表
五行
五臓
五腑
五色
五季
五能
五神
五志
五常
五感
五塵
五官
十干
木
肝臓
胆嚢
青
春
生
精神
怒
仁
目
色
目
甲乙
火
心臓
小腸
赤
夏
長
理性
喜
礼
耳
声
舌
丙丁
十二支
寅・卯
巳・午
五味
五悪
五主
五支
五華
五声
酸
風
筋肉
爪
爪
呼
苦
暑
血脈
毛
面色
笑
土
脾臓
胃
黄
土用
化
思考
思・憂
信
鼻
香
口
戊己
辰・戊・丑・
未
甘
湿
肌肉
乳
唇
歌
金
肺臓
大腸
白
秋
収
気
悲
義
口
味
鼻
庚辛
水
腎臓
膀胱
黒
冬
蔵
本能
恐・驚
智
皮膚
触
耳
壬癸
申・酉
亥・子
辛
燥
皮毛
息
毛
哭
鹹
寒
骨髄
髪
髪
呻
五変
握
うわごと
しゃっくり
咳
慄
五病
語
げっぷ
呑(胃液)
咳
欠伸
五液
涙
汗
涎
涕(はな)
唾
問題
体の上半身は陽、下半身は
陰です。
お腹と背中は、どっちが陽で
すか?
18
八味地黄丸
はちみじおうがん
別名:八味丸、腎気丸、八味腎気丸
[組成]
地黄(ジオウ)6.0g、山茱萸(サンシュユ)3.0g、
山薬(サンヤク)3.0g、沢瀉(タクシャ)3.0g、
茯苓(ブクリョウ)3.0g、牡丹皮(ボタンピ)2.5g、
桂皮(ケイヒ)1.0g、附子末(ブシ末)0.5g
Wikipedia:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%91%B3%E5%9C%B0%E9%BB%84%E4%B8%B8
19
八味地黄丸
はちみじおうがん
別名:八味丸、腎気丸、八味腎気丸
【効能又は効果】
疲労、倦怠感著しく、尿利減少または頻数、
口渇し、手足に交互的に冷感と熱感のあるもの
の次の諸症:
腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、脚気、
膀胱カタル、前立腺肥大、高血圧
ツムラ添付文書
八味地黄丸
はちみじおうがん
[効果・効能]
腎(生殖器をも含む)の機能の衰えを目標とする。下
半身の疲労脱力、多尿、頻尿、尿利減少、腰痛、手足
の煩熱または厥冷、口喝などを目標とし、 膀胱炎、
前立腺肥大、腎炎、高血圧症、糖尿病、陰萎などに
応用する。この他、腰部脊柱管狭窄症においても効
果が得られている。
Wikipedia:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%91%B3%E5%9C%B0%E9%BB%84%E4%B8%B8
21
八味地黄丸
はちみじおうがん
陽
陰
22
八味地黄丸
はちみじおうがん
陽
陰
23
八味地黄丸
はちみじおうがん
陽
陰
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五行色体表
ごぎょうしきたいひょう
五行
木
火
土
金
水
五臓
肝臓
心臓
脾臓
肺臓
腎臓
五腑
胆嚢
小腸
胃
大腸
膀胱
五色
青
赤
黄
白
黒
五季
春
夏
土用
秋
冬
五能
生
長
化
収
蔵
五神
精神
理性
思考
気
本能
五志
怒
喜
思・憂
悲
恐・驚
五常
仁
礼
信
義
智
五感
目
耳
鼻
口
皮膚
五塵
色
声
香
味
触
五官
目
舌
口
鼻
耳
十干
甲乙
丙丁
戊己
庚辛
壬癸
十二
支
寅・卯
巳・午
辰・戊・
丑・未
申・酉
亥・子
五味
酸
苦
甘
辛
鹹
五悪
風
暑
湿
燥
寒
五主
筋肉
血脈
肌肉
皮毛
骨髄
五支
爪
毛
乳
息
髪
五華
爪
面色
唇
毛
髪
五声
呼
笑
歌
哭
呻
五変
握
うわごと
しゃっく
り
咳
慄
五病
語
げっぷ
呑(胃
液)
咳
欠伸
五液
涙
汗
涎
涕(は
な)
唾25
相生
相生
そうせい・そうじょう
26
相剋
そうこく
相剋
27
病気の原因
[内因]
東洋医学では、精神面を主な病因と考えます。
喜・怒・憂・思・悲・恐・驚これを七情と呼んで感情が
体に影響を与えると考えます。
[外因]
体の外から侵入してくるものを外邪と呼び、
主に気候の変化によるもので風邪、寒邪、暑邪、
湿邪、燥邪、火邪を「六邪」「六淫(ろくいん)」
と呼びます。
[不内外因]
内因にも外因にも当てはまらないもので暴飲暴食
や疲労、外傷などです。
相生
五志
怒
喜
思・憂
悲
恐・驚
怒
恐・驚
喜
悲
思・憂
29
相剋
五志
怒
喜
思・憂
悲
恐・驚
怒
恐・驚
喜
悲
思・憂
30
相剋
五臓
肝臓
心臓
脾臓
肺臓
腎臓
五志
怒
喜
思・憂
悲
恐・驚
怒
恐・驚
腎
悲
肺
肝
喜
心
脾
思・憂
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小柴胡湯
しょうさいことう
構成生薬:柴胡、黄芩、半夏、生姜、大棗、人参、甘草
柴胡と黄芩の組み合わせが中心となる方剤を柴胡剤といい、
小柴胡湯はその柴胡剤の最も基本となる方剤である。
柴胡から大棗までは多くの柴胡剤で共通している。
柴胡剤は表・裏症分類では半表半裏に用いる。柴胡と黄芩は、
胸脇苦満(脇や胸に重苦しさ・張りを訴える)を治す作用がある。
半夏には悪心を治す作用がある。
生姜と大棗は多くの漢方方剤に副作用を緩和する目的で
ペア加えられている。甘草も同じ目的で配合されている。
人参は代表的な補性薬の一つ。
Wikipedia:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9F%B4%E8%83%A1%E6%B9%AF
32
小柴胡湯(しょうさいことう)
【効能又は効果】
1. 体力中等度で上腹部がはって苦しく、舌苔を
生じ、口中不快、食欲不振、時により微熱、
悪心などのあるものの次の諸症:
諸種の急性熱性病、肺炎、気管支炎、
気管支喘息、感冒、リンパ腺炎、慢性胃腸障害、
産後回復不全
2. 慢性肝炎における肝機能障害の改善
33
柴胡剤(さいこざい)
柴胡と黄芩の組み合わせが中心となる方剤を柴胡剤といい、小柴胡湯
はその柴胡剤の最も基本となる方剤である。
実
大柴胡湯
柴胡加竜骨牡蠣湯
小柴胡湯
柴胡桂枝湯
柴胡桂枝乾姜湯
Wikipedia:ウィキペディア
虚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9F%B4%E8%83%A1%E6%B9%AF
34
相剋
柴胡剤:肝実・脾虚
五臓
肝臓
心臓
脾臓
肺臓
腎臓
五志
怒
喜
思・憂
悲
恐・驚
怒
恐・驚
腎
悲
肺
肝
喜
心
脾
思・憂
35
生薬の性味とは?
性
熱
温
平
涼
寒
味
酸
苦
甘
辛
鹹
性味の性とは?
酸:収縮・固渋作用があり、
肝に作用。
苦:熱をとって固める作用があり、
心に作用。
甘:緊張緩和・滋養強壮作用があり、
脾に作用。
辛:体を温め、発散作用があり、
肺に作用。
鹹:しこりを和らげる軟化作用があり、
腎に作用。
傷寒論(しょうかんろん)
「傷寒論」
太陽病→陽明病→少陽病の順に進行すると
している
日本の漢方医学では
太陽病→少陽病→陽明病の順に進行すると
考えるのが主流である
三陰三陽と症状及び処方との相関
病 位
病毒位置
熱 感
汗の状態
脈の状態
症 状
治 療
主な処方
太陽病
少陽病
陽明病
表
半表半裏
あり
あり
あり
発熱
往来悪寒
持続熱
無汗
発汗
浮脈
弦脈
緊脈
頭痛、頭
めまい、口渇、
重、肩こ
吐気、食欲不 便秘、腹満
り、関節
振、胸脇苦満
痛
発汗
解毒
瀉下
葛根湯
小柴胡湯
桂枝湯
大柴胡湯
麻黄湯 甘草瀉心湯
大青竜湯
白虎湯
大承気湯
小承気湯
太陰病
少陰病
厥陰病
裏
なし
なし
悪寒
沈脈
細脈
微脈
手足の冷
下痢、嘔吐、 え、腹は軟
意識朦朧
腹満、腹痛 弱無力、心
機能低下
温散
桂枝加芍薬
湯
桂枝加大黄
湯
小建中湯
八味地黄丸
真武湯
麻黄附子
細辛湯
四逆湯
傷寒論(しょうかんろん)
「傷寒論」
太陽病→陽明病→少陽病の順に進行すると
している
日本の漢方医学では
太陽病→少陽病→陽明病の順に進行すると
考えるのが主流である
葛根湯(かっこんとう)
太陽病、
しゅしゅ
こうはいこわば
項背強ること几几、
汗無く、悪風するは、
葛根湯之を主る。
葛根湯(かっこんとう)
【効能又は効果】
自然発汗がなく頭痛、発熱、悪寒、肩こり等を
伴う比較的体力のあるものの次の諸症:
感冒、鼻かぜ、熱性疾患の初期、炎症性疾患
(結膜炎、角膜炎、中耳炎、扁桃腺炎、乳腺炎、
リンパ腺炎)、肩こり、上半身の神経痛、
じんましん
ツムラ添付文書
桂枝湯(けいしとう)
太陽病の中風、陽浮にして陰弱、
陽浮の者は、熱自ずから発す。
陰弱の者は、汗自ら出づ。
嗇嗇(ショクショク)として悪寒し、
淅淅(セキセキ)として悪風し、
翕翕(キュウキュウ)として発熱し、
鼻鳴乾嘔する者は、桂枝湯之を主る。
桂枝湯(けいしとう)
【効能又は効果】
体力が衰えたときの風邪の初期
ツムラ添付文書
麻黄湯(まおうとう)
太陽病、
いた
頭痛、発熱し、身疼み、腰痛み、
骨節疼痛し、悪風し、汗無くして
せん
喘する者は、麻黄湯之を主る。
麻黄湯(まおうとう)
【効能又は効果】
悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ない
ものの次の諸症:
感冒、インフルエンザ(初期のもの)、
関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、
哺乳困難
ツムラ添付文書
実
麻黄湯
葛根湯
桂枝麻黄各湯
桂枝湯
虚
キョウニン
カッコン
マオウ
ショウキョウ
タイソウ
ケイヒ
シャクヤク
カンゾウ
杏仁
葛根
麻黄
生姜
大棗
桂皮
芍薬
甘草
性
寒
味
苦
性
平
味
甘
性
辛
温
味
辛
性
温
味
辛
性
温
味
甘
性
葛根湯
温
味
甘
性
味
麻黄湯
辛
微寒
酸
苦
性
平
味
甘
桂枝湯
エッセンシャル漢方医学 4より引用
エッセンシャル漢方医学 4より引用
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
女性の聖薬ともいわれ、女性特有の
さまざまな症状に広く用いられます。
体質:虚証(虚弱)、寒証(冷え)、
湿症(水分停滞)、
血虚(血流不足・貧血症状)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
【効能又は効果】
筋肉が一体に軟弱で疲労しやすく、腰脚の冷
えやすいものの次の諸症:貧血、倦怠感、
更年期障害(頭重、頭痛、めまい、肩こり等)、
月経不順、月経困難、不妊症、動悸、
慢性腎炎、妊娠中の諸病(浮腫、習慣性流産、
痔、腹痛)、脚気、半身不随、心臓弁膜症
ツムラ添付文書
当帰芍薬散の性味
トウキ
シャクヤク
ブクリョウ
タクシャ
センキュウ
ビャクジュツ
当帰
芍薬
茯苓
沢瀉
川芎
白朮
性
味
性
味
性
味
性
味
性
味
性
味
熱
酸
熱
温
平
涼
苦
温
甘
辛
苦
涼
辛
微寒
酸
平
甘
温
苦
温
苦
平
甘
寒
鹹
温
平
甘
平
涼
辛
涼
辛
涼
熱
微温
酸
熱
酸
熱
酸
熱
酸
苦
温
苦
平
甘
甘
辛
涼
辛
寒
鹹
鹹
寒
鹹
寒
鹹
寒
鹹
当帰芍薬散
当帰
シャクヤク 芍薬
ブクリョウ
茯苓
タクシャ
沢瀉
センキュウ 川芎
ビャクジュツ 白朮
当帰芍薬散
トウキ
補血
安胎
活血
利水
鎮静
鎮痛
健胃
2
2
1
5
1
2
-1
2
4
2
1
3
6
2
2
1
5
1
1
2
1
5
1
2
1
4
-1
1
-1
1
0
日本漢方協会テキスト:漢方産婦人科概論より
まとめ





日本の漢方と中医学の違い
弁証方法
陰陽とは
五行説(五行色体表)
代表的な処方
八味地黄丸・小柴胡湯
葛根湯・桂枝湯・麻黄湯
当帰芍薬散