第一生命 ◇東京・再生医療研究チームが記者会見◇ 生 命 歯 学 部 で は、八 重 ヒト歯髄幹細胞から再生 垣 健 教 授(衛 生 学 講 座) した肝臓様細胞を移植し と石川 博 客 員 教 授(ND た と こ ろ、六 匹 全 て 生 存 生医療研究チームを結成 も形態的にも完全に肝臓 U 生 命 科 学 講 座)ら が 再 し、 術後二十日で機能的に 胞を用いた臓器再生研究 ト の 肝 臓 に は、ヒ ト 肝 臓 し、 ヒト歯からの歯髄幹細 が再生した。 移植したラッ を行っている。 研究チーム マーカーが大量に出現し 生による肝硬変治療法の 床的研究によって、 ヒト肝 では、 ラットを使って肝再 たことからも、 今回の前臨 前 臨 床 実 験 に 取 り く み、 臓の再生医療の実現性を たヒト歯髄由来の幹細胞 移植した全例の治癒に世 実証することができた。 ま 界で初めて成功した。 「再生医療ってなんですか?」シリーズ(全4回) が、「ヒト体内」 でも正常に に大きくなった。今 後 肝 医科病院看護科に配置換 こ の 研 究 成 果 は 再 から発生させた肝臓や膵 生 医 療 の 専 門 メ デ ィ ア 臓などの種々の再生器 官 「 いま、話題!! 工 多 発 性 幹 細 胞)に 続 き た。 細胞から、三次元立体組 辞 令 DVDを制作 ※どなたでも参加できます (事前申込み等は不要です。直接ご来場ください) 問合せ先:日本歯科大学庶務部 (月~金 9:00~17:00) TEL 03-3261-8452 いる。 加者や関係者に配付して 会場:日本歯科大学100周年記念館 地下1階 九段ホール を製 作し、 両 学 部 新潟での授業風景や学生 本 学 (写 真) のオー プンキャンパス参 生活を紹介した。 日本が発信する新しい再 八 重 垣 教 授 は 記 者 会 本年度内にも臨床応用が を命ずる 生医療として、 大きな期待 見 で、一つひ とつ 肝 臓 様 可能であると述べた。 平成二十六年九月一日 が寄せられている。 第4回 平成27年2月25日(水) 18:00~19:00 「自分の細胞で丸ごと歯を作ろう」 演者:生命歯学部NDU生命科学講座 客員教授 石川 博 髄幹細胞に着目し研究し めの足 場)にするという 新潟病院看護科に配置換 生理学講座に配置換を命 講座) 助 教 年 3月 北 里 月講師を経 佐藤 利英 博士 (歯学) 准 教 授 講 師 高 塩 智子 博士 (歯学) 館併任を命ずる(新潟生 外 来 医 長 併 任 を 命 ず る 年 4 月 助 教 授 新潟生命歯学部医の博物 新潟病院いき息さわやか 友たかね 有 生命歯学部に配置換を命 (歯科衛生士) 医療職員 命歯学部歯科補綴学第一 (新潟病院総合診療科) 准教授 宮 一智 二 博士 (歯学) 本 学 平成二十六年十月一日 併任を命ずる(新潟病院 士室) 幸絵 総合診療科) 講師を命ずる (新潟生命歯 新潟病院歯科技工研修科 博士 (歯学) 助 教 小野 大学院歯学研究科修了) 新潟病院歯科技工科科長 ず る(附属病院歯科衛生 学部衛生学講座・第 回卒・ 講師を命ずる (新潟生命歯 田 剛司 鴨 講座) 博士 (歯学) に就任。 て、平 成 助 手、 年 月本学歯学部衛生学教室 大 学 薬 学 部 卒 業、同 年 4 学部衛生学講座・第 回卒) 科長併任を命ずる 略 歴・昭 和 担当を命ずる(生理学) 教授に任命する 胞分化を試みたところ、 百 ら、短時間で再生した臓 を命ずる 歯の模式図を用いて歯髄幹細胞について説明 する八重垣教授(中央)、右隣は石川客員教授 大学院生命歯学研究科の 幹細胞から、 肝臓、 膵臓細 いた。自 分の歯の細 胞か 新潟病院看護科看護師長 ず る(生命歯学部衛生学 久歯の歯髄から得た歯髄 生 医 療 に 大 き な 道 を 開 科) てきたこと、 ヒト乳歯・永 発想が成功し、将来の再 を命ずる(医科病院看護 准 教 授 今井 敏夫 歯学博士 歯学博士 新谷 明喜 医療職員 富山 優子 名誉教授の称号を授与する 会見では、 長年にわたり歯 ホールド(細 胞 接 着のた (看護師) 十月十七日に生命歯学 織である臓器を再生する 部会議室で行われた記者 ために、旧 臓 器をスキャ 第3回 平成27年2月18日(水) 18:00~19:00 「骨欠損を埋めるために自分の脂肪組織から 骨を作製する再生医療」 演者:生命歯学部NDU生命科学講座 准教授 大山晃弘 この三十九分 間のDV 本学ではDVDビデオ 究機関の協力があれば、 医科病院看護科看護師長 インタビューなど 「日本歯科大学 生命歯 Dでは、 学 の フ ロ ン ト ラ ン ナ ー」 学生の目を通して東京と 版に掲載され、 iPS(人 機能する可能性を示唆し 臓に関する臨床医学の研 を命ずる (新潟病院看護科) 」 電子 Tissue Engeering ☆2015年(平成27)1~2月 東京 再生医療の区民公開講座を開催☆ パーセントが肝臓様体、 膵 器を疾病臓器と置換する 医療職員 古俣弥枝子 臓様体に分化したことを 再生医療の可能性が非常 (看護師) 発表した。 変を起したラット六匹に、 している。 52 10 八十~九十パーセント の肝臓を切除して急性肝 医療・ 京 で 授 賞 式 が 行 わ れ、厚 者 の 社 会 福 祉、少 子 化 対 保 険 ㈱ が 炎減少の研究により、 博士 予防の普及に努め、 主催する保 (医学) の学位を受領して 介護施設における誤嚥性 生 労 働 大 臣 か ら 表 彰 状 策などの多岐にわたる分 された。 と賞金が贈呈 挙げた団体や個人を表彰 肺炎の予防法の確立に貢 が、 第一生命からは感謝状 野において顕著な業績を 保健文化賞を受賞する 健 文 化 賞 を、静 岡 県 の 米 いる。 米山先生は本学六十八回 山 武 義 先 生 が 受 賞 し た。 同 賞 は 本 学 関 係 で は、 「保 健 文 化 、 賞」 は一九五〇 仲 真 良 性(沖 縄・ 回) ケアによる高齢患者の肺 齢者に対する誤嚥性肺炎 港区のホテルオークラ東 健医療分野、 高齢者、 障害 問)が受賞した。 60 93 本学のシンボルマーク 八重垣教授と石川客員教授が記者会見 の 静岡県駿東郡で開業す 献したことが今回の受賞 年に創設されて以来、 る歯周 疾 患への効果の研 健康 小松義典(秋田・ 回) 究で、 博士(歯学) を、 口腔 る 米 山 先 生 は、要 介 護 高 となった。十 月 七日、 東 京 増 進、疾 病 予 防 な ど の 保 二氏、本 学 新 潟 病 院(訪 岡 米 山 武 義 先 生( 静回) 18:00~19:00 第2回 平成27年2月4日(水) 「日本歯科大学がめざす再生医療のカタチ~その2~」 演者:生命歯学部発生・再生医科学講座 教授 中原 貴 88 世 界 初の前 臨 床 実 験に成 功 卒、プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル 18:00~19:00 第1回 平成27年1月21日(水) 「日本歯科大学がめざす再生医療のカタチ~その1~」 17 歯髄幹細胞で肝臓を再生した トースクリーニングによ 64 48 第624 号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2014年(平成26年) 1 2 月30日 (1) 最終記念講義 講義を聴講した。 回 卒) 。 歯 科 補 綴 学 教 室 教 授 を 経 て、平 成 十 三 年 歯科修復の新材料と新技 する。発表は、健康高齢 年齢、咀嚼能力、残存歯 会学術講演会で発表優秀 賞を受賞した。 東京 理工) 水谷 准教授 ( 新潟 )教育文化賞 病院 受賞した演題は「アマ 新潟病院口腔外科の水 学会教育文化賞」を受賞 ルガム充填物除去時の排 谷太尊准教授は、七月四・ した。 授 は、 四 月 十 二・十 三 日 相馬弘子、石田祥己、三 床実習等の学生教育に多 「教育文化賞」の誤りで 水 中 へ の 水 銀 排 出 量」 五日に北九州市で開催さ (本 紙 六 二 二 号 に 掲 載 生 命 歯 学 部 歯 科 理 工 で、共同発表者は宮坂平 れた第三十四回日本歯科 した水谷准教授優秀ポス 学 講 座 の 青 木 春 美 准 教 教授はじめ、青柳有祐、 医学教育学会で、歯科臨 タ ー 賞 の 受 賞 記 事 は、 発表優秀賞 日本歯科理工学会 青木 准教授 ( 賞状を手に記念撮影 右端・青木春美准教授 演 題は「世に立つため 第二講座助手、講師、助 に教授に就任。 の補 綴学」 で、 新 谷 教 授は 生命歯学部歯科 補綴学第二講座の 術の開発の歴史、ならび 者二〇四四名を対象に、 ) 新谷明喜教授の最 に最近の動 向について解 口腔内細菌数と、性別、 東京 補綴 終 記 念 講 義 が、九 説した。 い て 開 か れ た。会 古 屋 院 生 は 本 学 第 れ、 今 回 の 受 賞 と な っ 一〇〇回卒、大学院で ↘ た。 関連することが証明さ 歯数と咀嚼能力が有意に の細菌数の増加は、残存 た。同研究により唾液中 命歯学部長) は、 口腔衛生 じめ、今年逝去された功 ツ・ベルリンで開催され 者の歯科治療や予防に先 用品やCAD/CAMの 労者の遺影を掲げて業績 た第二十二回国際障害者 進的にとりくみ、世界に 羽村章生命歯学部長主催のランチョンパーティ、以前の同行教員も参加 中原泉学長から記念ト ロフィーを手渡される 新谷明喜教授 場では、 教 職 員、 同 門 会員、 大学 院生、 小 倉 名 誉 教 授 は、口 学生ら多数が最終 第五十回ISO/TC 106(国際標 準化 機構 腔 衛 生 用 品 分 科 会 で は、 国際障害者歯科学会で優秀ポスター賞受賞 / 歯 科 器 材 専 門 委 員 会) 一九 九 六 年 か ら二〇一〇 古 屋 大 学 院 生(東京・臨床口腔機能学) は、 九月十五日から二十日 年までの十五年間にわた 大学院生命歯学研究科 ( 開催された。 本年一月に逝 際規格を作成した。 )を受賞 iADA Award ISO/TC106会 の古屋裕康院生は、十月 した。四十年以上の歴史 去した小倉英夫名誉教授 (歯 科 理 工 学・前 新 潟 生 議 で は、小 倉 名 誉 教 授 は 二 日 か ら 四 日 ま で ド イ があるiADHは、障害 十一編の国 ま で ド イ ツ・ベル リ ン で り議長を務め、 長年の研究テーマである ↘臨床口腔機能学を専攻 ら九段ホールにお 月四日午後六時か 新 谷 教 授 は 、昭 和 四 数、口腔衛生習慣などの 十六年本学卒業(第六十 諸因子との関連を調査し 新谷明喜教授( 会議場に掲げられた故小倉名誉教授の遺影 (右) お い て 優 秀 ポ ス タ ー 賞 育成している。 コ ラム 広場 居住します。 ▼ビジネス棟の一階には、 ▼この秋、飯田橋駅西口 郵便局、薬局、コンビニ CRP)の日本代表 大会において表彰された。 には、五百世帯二千人が (S) チ・ プ ロ グ ラ ム(S 日に開催された第二十回 そうです。マンション棟 一度、お越しください。 クリニシャン・リサー いることから、八月二十 一日七千人が出入りする 最高の環境となりました。 新 潟 生 命 歯 学 部 選抜大会に第一回から第 さにみえます。ビジネス せて建っています。飯田 は、スチューデント・ 二十回まで連続参加して 棟には会社企業が入り、 橋駅西口界隈は、都内で ので、見た目には同じ高 が、モダンな存在感をみ す。両棟は階高がちがう 真 ン 中 に 本 学 の 体 育 館 四〇建のマンション棟で 場がひろがります。その の ビ ジ ネ ス 棟 で、 奥 は ルのまえには、美しい広 ▼手前の一棟は三〇階建 側西口のこの近代的なビ ようにそそりたっています。 ▼早稲田通りの靖国神社 棟の巨大なビルが、壁の オープンしました。 十月初めにグランド もがギョッとします。二 等が、 の狭い西口をでると、誰 軒のレストラン&カフェ 再開発されたのです。あ た。二階と三階には、十四 の手前まで、広い一帯が バックス等が開店しまし 元警察病院から逓信病院 城 石 井、カ フ ェ の ス タ ー スーパーの成 の界隈が一変しました。 のローソン、 本年度に発表した新潟の学生たち 中央・関本歯学部長、右端は葛城啓彰教授 小倉名誉教授の逝去を悼む 出席者一同で黙祷 歯科学会(iADH)に 視野を広げたリーダーを 国際規格の分科会議長を を称え、 した。 大久保満男日本歯科医師会長から 表彰状を授与される関本恒夫新潟 生命歯学部長 国際障害者歯科学会で受 に 東 京 で 開 催 さ れ た 第 浦大輔の東京の歯科理工 大な貢献をしたことによ したので訂正します) 賞した古屋裕康大学院生 六十三回日本歯科理工学 学講座メンバー。 り、「日 本 歯 科 医 学 教 育 新潟 SCRP大会 20回連続参加 ☆ISOベルリン会議☆ 務めていた。 夕闇せまる新潟、レストラン・スクエアでのウェルカムパーティ (2) 第624 号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2014年(平成26年) 1 2 月30日 Chan 新潟祭りの定番!市民神輿にも一同で参加する 名残りを惜しみつつ…、東京ドームホテルで 大変顔大会!?UBCのウェルカムパーティ 附属病院では患者ロボット・シムロイドを体験 る。 ( 毎年、東京と新潟の両 学部の五年生から、各三 )は総計三八〇名になる。 派遣と 受入れ とUWの両校を訪問し、 語 学 や 日 本 文 化、 医 療・ と、病院スタッフや学生 その後の夏にUBCの学 歯科事情などについて勉 に熱心に質問する。説明 生を受け入れて相互に研 強したり情報を収集した を受けながら、快く挨拶 なったようだ。 医科病院、医の博物館、 ITセンターなどを見学 した。今年は大型台風の 影響で花火大会は逃した ものの、楽しみにしてい た市民神輿や民謡流しな ども体験し、日本文化に 大いに触れることのでき た滞在となった。 このプログラムの目的 である広い視野をもち、 国際人として交流を深め るということは、今回そ れぞれが達成できたので 交換学生 (同行教員 河上智美) 持ち日本語を勉強してい BCのメインメンバーは や開業医の診療を見学す 巡らせてみる良い機会に 展することを期待する。 る学生もいたので、時に 二 年、三 年 生 の 両 学 年 か る機会も得られた。 日本語も飛び交い、あっ ら な り、講 義 や 実 習 で 彼 帰国後、本学学生も六 学生は研修以外の時間 という間に時間は過ぎた。 らが忙しい合間、放課後、 は、 夕 食 時 や 休 日 な ど 年生となったこの夏、国 修復や たようである。この期間 新潟で過ごした。 と を 記 録 に と る な ど し 歯学部の一年生から四年 そうなシアトルの街を後 実習に付き添って、 修と親睦を深めている。 りして、交流を楽しみに や返事を返してくれたこ 一九八六年より始まり、 していたようである。 今回からUWの計らい 生活に取り組んでいる様 と が で き た。三 年 生 の 小 学生や他のUBCの学生 十一日の期間、UBCの (日本歯科大学) で、歯学部生とランチを 子を目の当たりにして大 児歯科学の講義に同席し たちと一緒に食事を共に 学生が来日し、再会を果 生命歯学部 大山 豪 とりながら交流を図る機 いに発奮、おいしいシー た り、患 者 の 診 療 を 行 っ 岡 部 佑 妃 子 た し た 。 は じ め の 一 週 間 し て 交 流 す る チ ャ ン ス も 会が新たに設けられた。 フードそして過ごしやす て い る 三、四 年 生 の 登 院 あり、多くの友人ができ を東京で、後半一週間を 服部 馨 新潟生命歯学部 習修了間際の春にUBC され、それぞれ春までに 興味深いものを見つける だった。 二〇一四年度姉妹校交 ア メ リ カ の 大 学 生 が また休日を使ってのいろ に、今までにこの交換学 家試験の準備を行いなが 学生グループが、登院実 たちは半年前の秋に選出 は違った材料や器具など を行っていたのが印象的 よく勉強し、真摯に学生 いろな体験を共にするこ 生プログラムに参加した ら 七 月 二 十 七 日 ~ 八 月 換学生は次の通り。 名ずつ選抜された六名の 総計三八〇名に 自の教育プログラムであ の日程で行われた。学生 院のフロアで、わが国と ワックスアップ等の自習 は日本のアニメに興味を く れ て い る。本 年 度 の U し、その他に基礎研究室 こと等も振り返り考えを らに有意義なものへと発 で行われている、本学独 三月八日~二十二日まで 日本の学生たちは広い病 く の 学 生 が 窩 洞 形 成 や と思う。UW学生の中に 始きめ細かい対応をして カ ン フ ァ レ ン ス に 参 加 く、文化のこと、日本の 両国の学生にとって、さ 本年度の日本からUB 説明を受けた後、病院内 で開放されており、我々 話をすることができて、 いてUBCの学生一名が 科のレジデントやスタッ リカの歯科事情、教育事 人、沢山の人たちに提供 と ア メ リ カ・ ワ シ ン ト ン 州 立 大 学 U W と の 間 CとUWの両校訪問は、 を案内していただいた。 が立ち寄った時にも、多 非常に刺激を受けたこと バ デ ィ と し て 担 当 し、終 フの診療、そしてケース 情を肌で感じるだけでな して、このプログラムが ( ) コロンビア大学 UBC カナダ・ブリティッシュ 目を迎え、派遣と受入れ 生に歯学部の教育システ 自主的に技術習得を目指 義や将来のこと、趣味の UBCではここ数年 同行教員も学生診療以 籍で国際性豊かな仲間た の生活に活かし、また得 ムやカリキュラムなどの す学生のために夜遅くま ことなど、いろいろ直接 来、本 学 の 学 生 一 人 に つ 外に、小児歯科・矯正歯 ちである。カナダ・アメ ら れ た 知 識 を 後 輩 や 友 日本歯科大学の交換学 成を目的としたこのプロ カ・シアトルのUWでは、 吸 収 し よ う と し て い た。 を希望する学生まで数名 バンクーバーへと向かっ アシストしたりして、 間近 た友人の増加量は半端な はと感じている。そして 生制度は、姉妹校である グラムは、今回二十七回 歯 学 部 副 部 長 の で貴重な体験ができた。 数ではない。しかも多国 体験したことをこれから 先 ま た、学 生 用 の 実 習 室 は とピザを食べながら、講 た。 Chan歯学部副部長の案内でUW病院を見学 歯科材料やユニット器材 などを見学した。余暇の 時間には、テクノの街秋 葉原や浅草寺赤提灯から スカイツリーなど東京な らではの名物を楽しみ、 休日は箱根で温泉を初体 河上智美(生命歯学部小 新潟では、新潟病院や 児歯科学講座講師) 武士姿に変身した。 験し、小田原城を背景に (同行教員) Mr. Dennis Nguyen Mr. Siavash Alam Mr. Reza Entezarion Mr. Soroush Liaghat Ms. Jiya Jung Ms. Anna Molavi Ms. Ruby Wu ターにおいて、日本製の ンビア大学) はじめに訪れたアメリ て、新しい多くの知識を 生、これから歯学部受験 に、次の地であるカナダ・ 矯正治療の見学をしたり 中 に 薄井 成子 東京では、大学主催の 国際性豊かな医療人の育 登録され facebook 神原 優美 歓迎会後、生命歯学部や 清水 志保 附属病院で研修を行い、 G C コ ー ポ レ ー ト セ ン (ブリティッシュ・コロ 中原泉学長から修了証を手渡されたUBC学生 今年はバンクーバーの海岸でジャンプ! 箱根の宿では浴衣ですっかりくつろぎました ワシントン大学のスザロ・アレン図書館前で バンクーバーではDr.Grakouiのお宅に招かれて 姉妹校交換学生 第27回 第624 号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2014年(平成26年) 1 2 月30日 (3) 年秋の火災予防運動「防 毎週月~木曜日の七時 合併症の抑制、介護高齢 康長寿を伸ばす「鍵」と にホテルニューオータニ 半からのNHK番組「ク 者の認知機能の快方に口 して注目されていること で開催された平成二十六 災のつどい」で行われ、 衛消防隊に授与されるも 町消防署長から賞状が授 施し成果を挙げている自 三代冬彦附属病院長に麹 ローズアップ現代」は、 腔ケアが深く関わり、健 が紹介された。 附属病院消防隊 東京消防庁表彰 十 二 月 一 日、「長 寿 の 鍵 は〝口〟にあり」のタイ トルで口腔ケアの重要性 を特集した。 東京の附属病院自衛消 の。 与された。 全身の疾病の改善、が 防 隊 は、「秋 の 火 災 予 防 自衛消防隊は、三代病 表彰式は十一月十四日 院長を隊長とし、教 ん手術後などの副作用と 運動」にあたり、東京消 職員ならびに防火管 理を委託するジャパ ンプロテクション株 式会社・鹿島建物総 た。そして、午後三時か 止に対応できるよう 員から編成、災害防 合管理株式会社の要 らメインステージにおい 創立記念式典特別参列制 両学部二六二名で、卒業 ● 学術フォーラム2015開催のお知らせ ● 一 八 一 名(会 員 数 は 会議室(当時)において 歯学部の部は、三月二十 七 十 九 回 卒 の 校 友 会 員 前十時より本学新館第三 り午前十時に開式。新潟 (シルバージュビリー) 和四十)三月二十五日午 新治庶務部長の司会によ 一〇九名、卒後二十五年 卒業式は一九六五年(昭 の体育館において、滝沢 なお本紙第一七六号に 一九九〇年(平成二年) (ゴールドジュビリー) 五 十 四 回 卒 の 校 友 会 員 よれば、第五十四回生の 三月二十一日飯田橋駅前 来年度六月一日(月) 度参加者のパーティを開 証書一五三五三号となっ た。「歯 学 部 の 部 は、 の該当者は、卒後五十年 催する。 ることになった。 二〇一五年度より実施す ビ リ ー 5 0 2 5)」 を 中央・白衣姿の三代病院長 訓練を行う。 めざす学生と考える ―い て「医療・介護の現場を 防庁から予防部長表彰を 国谷裕子キャスターの 。この賞 イ ン タ ビ ュ ー に 応 え る 受 け た(写 真) 口 腔 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ は、組織および体制が良 ン多摩クリニック院長 の菊谷武教授 好で、積極的に訓練を実 いのちを守る口腔ケア 新潟/福祉・ 介 護 ・ 健 康 フ ェ ア 本 学 学 生 ら が 発 表 十 一 月 三 日(祝 日) ケアの重要性についてプ 介 護 関 係 の 企 業 や 団 体 のちをまもる口腔ケアと に 新 潟 市 中 央 区 の 朱 鷺 レゼンテーションを行っ 一二〇余が出展し、本学 は ― 」 を テ ー マ に 学 生 新潟生命歯学部、新潟 短期大学、新潟大学医学 メッセで開催された「福 た。このフェアは、新潟 でも義歯の清掃や口腔ケ たちの発表があった。 一 祉・介護・健康フェア」 日報社、新潟県福祉協議 アなどのブースを設け、 療系大学の学生たちが、 は一万三千人を数えた。 やジャズシンガー・綾戸 言語聴覚士をめざす学生 会場内の特設ステージ 部など、歯科医師、歯科 彰教授(口腔外科学)が 主催によるもので、本年 進行役となり、県内の医 で三回目。当日の参加者 では、県内の医療関係者 衛生士、医師、看護師、 で新潟生命歯学部の田中 会、新潟市福祉協議会の 般市民の相談に応じた。 ジュビリー 5025 5025 口腔ケアによってさまざ 参 列 す る「創 立 記 念 式 ドパレスにおいて本学主 の司会により午前十一時 ディネーターの田中教授 毎年卒後五十年・二十五 参列者に対しては校友 歯学士が誕生した。 は、医療現場での各事例 年の校友会員が、六月一 会から記念品を贈呈し、 また第四三九号によれ に開式した」と記録され について説明しながら、 日の本学創立記念式典に 式典終了後ホテルグラン ば、第七十九回卒業生は ている(肩書は当時)。 もそれぞれの立場から質 日 本 歯 科 大 学 校 友 会 二〇一四年十月二十三日 本橋康助助教授の司会で 三日新潟歯学部講堂にお 疑 応 答 が あ っ た。 コ ー (近藤勝洪会長)では、 現在)。 挙行され、一六五名の新 いて、大場憲栄事務部長 た。また学生たちの間で 意点などについて発表し 間口腔ケアの重要性と留 高齢者の疾病予防と口腔 展 示 ゾ ー ン で は、 福 祉・ 智恵さんの講演が行われ たちが二人づつ、約十分 ている。体長十三センチ、ピンクの シューズがキュートなキティであ る。 創立記念式典特別参列制度 まな病気や合併症の予防 典 特 別 参 列 制 度(ジ ュ 催により、式典参列者と が可能であることを力説 した。 学生たちの発表を聞い た参加者たちは、医師や 歯科医師だけでなく、医 療職をめざす学生たちか ら、口腔ケアの重要性を 大会長 吉江 紀夫(新潟生命歯学部解剖学第2講座) 準備委員長 辻村麻衣子(新潟生命歯学部解剖学第2講座) この「日本歯科大学キティ」は、 サ ン リ オ と の コ ラ ボ に よ る も の。 東 大・ 早 稲 田 等 の 東 京 六 大 学 や、 京大、同志社、青山学院、白百合学 園 な ど で は、 ス ト ラ ッ プ、 ぬ い ぐ エッ! まさかの日歯大キティ♡ 今年で四十周年を迎えたハロー・ るみ、クリアファイルが大学限定キ キティ。日本発「ニッポン・カワイ ティとして製作・販売されている。 イ」文化の代表的キャラクターとし 歯科医師キティはもちろん、歯科大 て、世界一三〇カ国で関連グッズが 学・歯学部とコラボしたのは本学が 販売されている。そんなキティが、 初めて。東京と新潟の両学部売店で 双方向的な議論で聞くこ ○研究発表:ポスター展示 ~口腔ケア最前線~ 歯科医師・日本歯科大学バージョン 限定販売中。二月に東京で開催され とができ、とても有意義 ○学術研究奨励賞受賞講演 NHK ONLINE(http://www.nhk.or.jp/gendai/ kiroku/detail_3587.)に放映内容が掲載中 のぬいぐるみで登場した。濃紺のコ る学術フォーラム2015 な講演だったと感想を述 メインテーマ:健康寿命と歯科医療 学術フォーラムは、毎年進化しています。今年度は演題数を10に抑えて、 その分各講演時間を延長しました。3会場で同時に進行しますので、受講者 は最多4題まで受講することができます。より多くのご参加をお願いしま す。(歯科衛生士・歯科技工士の方も歓迎します) 第 回卒業式を報じた『日本歯科大学新聞』 第176号(上)と、第 回卒業式の記事を 掲載した439号(右) 79 長寿の鍵は〝口〟にあり スチュームは多摩クリニックの歯科 のミニデンタルショーでも べていた。 ○公開シンポジウム 基 調 講 演:高森 等(附属病院インプラント診療センター) シンポジウム:廣安 一彦(新潟病院口腔外科) 菅原 佳広(新潟病院総合診療科) 中原 賢(新潟生命歯学部先端研究センター) と き/平成27年 2月15日(日) 9:30~17:00 ところ/日本歯科大学生命歯学部本館 54 NHKクローズアップ現代 医師用白衣で、ハンドピースを抱い 販売される。 と き:平成27年6月6日(土)11:00-16:30(予定) ところ:新潟生命歯学部講堂 ,アイヴイホール ●演者ならびに演題〈 9:45~16:30 〉 最新の理論や技術 ,整理しておきたい知識などを企画しました。テーブル クリニック(TC) はどなたでも聴講可能ですが,ハンズ・オン(実習)希望者は、 各回定員制(申込・入金済の方から先着)です。 * 講演1:松野智宣「骨増生のABC~骨補填材の選択から臨床応用まで~」 講演2:丸茂義二「顎機能を変えるSLP(Sub Lingual Plate)」 講演3:大山晃弘「あなたの歯があなたを救う再生医療セルバンク」 講演4:加藤雄一「安心して治療を行うために知っておきたいこころの診かた」 講演5:北村和夫「目からうろこのコア除去法」 * ●ランチョンセミナー(軽食は事前申込み) 小川信太郎:「もっと光を」修復物の効果的研磨大作戦 * TC1:原 節宏「-マイクロストレッチとセルフケアで対応する-筋膜痛由 来の顎関節症非歯原性歯痛ハンズオンセミナー」 TC2:竹 井 潤「鉤 歯 の 支 台 形 成 か ら 考 え る 壊 れ に く い パ ー シ ャ ル デ ン チャーへの道- スッキリわかるレストシートの形成-」 TC3:水谷太尊「歯科手術攻略テクニック-自己流の見直しとスキルアップ-」 TC4:楊 秀慶「的確な歯の外傷への対応~患者さんとの信頼関係の構築~」 * ●ミニデンタルショー〈 9:30~17:00 〉 ※申込み方法等の詳細は、『校友会・歯学会報』40巻2号同封の「学術フォー ラム2015開催のお知らせ」および校友会ホームページに掲載 HPアドレス ▷ http://www.koyu-ndu.gr.jp 平成27年度 日本歯科大学歯学会大会 校友会会員 (4) 第624 号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2014年(平成26年) 1 2 月30日
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