【スペシャル・レポート】フィデリティ・欧州株・ファンド

2014年12月
販売用資料
販売会社様内限
スペシャル・レポート
フィデリティ・欧州株・ファンド
追加型投信/海外/株式
フィデリティ投信株式会社
当レポートでは、フィデリティ・欧州株・ファンド(以下、当ファンド)の運用実績と今後の見通し等をご紹
介いたします。
運用実績
 当ファンドの設定来累積リターンは+96.94%となり、ベンチマークを上回りました(2014年11月末現在)。
設定来の運用実績(2014年11月末現在)
(億円)
250
22,000
純資産残高(右軸)
19,000
直近1ヵ月
200
基準価額(左軸)
ベンチマーク(左軸)
16,000
150
13,000
100
10,000
50
7,000
4,000
0
98/4
00/4
02/4
04/4
(2014年11月末現在)
累積リターン
累積投資額(左軸)
06/4
08/4
10/4
12/4
3ヵ月
6ヵ月
1年
3年
設定来
ファンド
ベンチマーク
13.24%
8.70%
10.62% 119.29%
16.81% 124.07%
96.94%
96.24%
超過収益
4.54% -1.44% -4.56% -6.19% -4.78%
0.70%
8.50%
9.94%
3.85%
8.41%
※累積投資額は、ファンド設定時に10,000円でスタートしてから
の収益分配金を再投資した実績評価額です。ただし、購入時手数
料および収益分配金にかかる税金は考慮していません。ベンチ
マークは税引前配当金込で算出。ベンチマークはファンド設定日
(1998年4月1日)前日を10,000円として計算しています。※ベン
チマーク:MSCIヨーロッパ・インデックス*(税引前配当金込/円
ベース) * MSCIヨーロッパ・インデックスとは、MSCI Inc.の算出
する欧州の株式市場の動きを示す指数です。※基準価額は運用
管理費用(後述の「運用管理費用(信託報酬)」参照)控除後のも
のです。
※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証する
ものではありません。
14/4
(設定時)
(年/月)
※当ファンドはこれまで収益分配金の支払いが無いため、累積投資額と基
準価額が一致しています。
 優れた実績が評価され、リッパー・ファンド・アワード・ジャパンでは4年連続で「最優秀ファンド」を受賞し
ました。
『フィデリティ・欧州株・ファンド』
リッパー・ファンド・アワード・ジャパン 2013
(株式型 欧州株分類)
「最優秀ファンド」 受賞
(評価期間10年)
「リッパー・ファンド・アワード」に関する情報は、投資信託の売買を推奨するものではありません。リッパー・ファンド・アワードは、過去のファンドのパフォ
ーマンスを分析したものであり、過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではないことにご留意ください。評価結果は、リッパーが信頼でき
ると判断した出所からのデータおよび情報に基づいていますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。
1
上記は過去の実績であり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。
5ページ以降を必ずご確認ください。
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フィデリティ・欧州株・ファンド
追加型投信/海外/株式
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今後予想されるECBの量的緩和政策は欧州株の上昇要因
欧州では、デフレ懸念の台頭などを背景に、今後欧州中央銀行(ECB)が量的緩和政策等を実施する可
能性があります。ECBの量的緩和政策は、欧州株の上昇要因になると予想されます。
デフレ懸念を背景に、ECBによる量的緩和政策の可能性が高まる


ユーロ圏消費者物価上昇率とECB政策金利
ECBは、デフレ懸念への対応として、2014
年9月に政策金利を過去最低の0.05%まで
引き下げるなどの緩和政策を実行してきま
した。また、今後も消費者物価上昇率の回
復が見られない場合は、量的緩和政策を
行う選択肢があると表明しています。
5%
ユーロ圏消費者物価上昇率
4%
ECB政策金利
3%
2%
ユーロ圏の消費者物価上昇率は2014年11
月で0.3%と、ECBの目標である2%弱を大
きく下回っ ています。 この傾向が続く と、
ECBが近い将来に量的緩和政策を実行す
る可能性があります。
1%
0.3%
0.05%
0%
-1%
08年
09年
10年
11年
12年
13年
14年
(注)RIMESなどよりフィデリティ投信作成。2008年9月末~2014年11月末。
過去の米国と日本のケースでは、量的緩和政策開始後、株価は数年間にわたり上昇

過去のケースでは、米連邦準備制度理事会(FRB)が2008年11月に量的緩和政策を開始した後、
米国株式相場は上昇に転じ現在まで約6年間にわたって上昇し続けています。日本でも、2013年4
月に日本銀行が量的緩和政策を導入後、日本株式相場は現在までのおよそ2年弱にわたり概ね上
昇基調となっています。
米国と日本の中央銀行資産残高と株価指数の推移
(兆米ドル)
6
2,300
FRB資産残高(右軸)
2,100
5
S&P500種指数(左軸)
1,900
4
1,700
1,500
(円)
(兆円)
20,000
18,000
350
日本銀行資産残高(右軸)
日経平均株価(左軸)
14,000
250
12,000
200
3
1,300
2
1,100
900
700
500
07年12月
09年9月
11年6月
13年3月
10,000
1
8,000
0
6,000
10年12月
150
100
11年12月
(注)RIMESなどよりフィデリティ投信作成。左グラフは2007年12月末~2014年11月末。米ドルベース。
右グラフは2010年12月末~2014年11月末。円ベース。
2
300
16,000
上記は過去の実績であり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。
5ページ以降を必ずご確認ください。
12年12月
13年12月
2014年12月
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フィデリティ・欧州株・ファンド
追加型投信/海外/株式
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他地域に比べ出遅れ感の強い欧州株
各国・地域の株式指数の推移
 米国株や世界株がリーマン・ショック前の水
220
200
米国
180
世界
160
日本
140
欧州
準を大きく超え、さらに上昇を続ける一方、欧
州株は他の地域と比較し出遅れているとい
えます。
 欧州株の出遅れ感が注目されることによる、
今後の株価上昇が期待されます。
120
100
(注)RIMESよりフィデリティ投信作成。2008年5月末(MSCIワールド・
インデックスがリーマン・ショック前に円ベースで2008年最高値となった
月)~2014年11月末。期間初を100として指数化。円ベース。株式指
数は各国・各地域のMSCIインデックスを使用。
80
60
40
20
08年5月
09年5月
10年5月
11年5月
12年5月
13年5月
14年5月
他地域に比べ割安感の強い欧州株
 欧州株の予想PER(株価収益率)およびPBR(株価純資産倍率)は総じて他地域よりも低水準で、
配当利回りは他地域よりも高水準となっています。
 欧州株は相対的に割安となっており、今後の株価上昇が期待できます。
予想PER(株価収益率)
17
(倍)
3
4
(%)
2.8 3
2.2 2
15.5 15
14
(倍)
16.5 16
配当利回り
PBR(株価純資産倍率)
1.8 14.7 14.1 3.2 2.4 2
1.9 1.4 1
1.8 1
13
12
0
0
欧州
世界
米国
日本
欧州
世界
米国
日本
欧州
(注)RIMESよりフィデリティ投信作成。2014年11月末。株式指数は各国・各地域のMSCIインデックスを使用。
予想PERは12ヵ月後予想PERを使用。
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世界
米国
日本
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ポートフォリオ・マネージャーによる見通し
今後の欧州経済は、緩和的な金融政策と景況感の改善によって、緩やかな
ペースで成長するでしょう。欧州株式相場には、中長期にわたる構造的な成
長が期待できる銘柄へ魅力的な株価水準で投資する機会が豊富にあると考
えています。
ファビオ・リッセリ
ポートフォリオ・マネージャー
運用・調査経験:16年
これまで相場動向に大きな影響を与えてきたマクロ経済の影響力は小さくなり、
企業の実態がより強く株価に反映されると予想しています。銘柄別の騰落率
の差は大きくなり、徹底したリサーチに基づく個別銘柄選択が重要になると考
えられます。
学歴:マンチェスター大学
経済学・ファイナンス学士
一般消費財・サービス、ヘルスケア、情報技術、資本財・サービスセクターの
銘柄に多くの投資機会を発見しています。現在のマクロ経済動向の影響を受
けやすいエネルギーセクターや、銘柄間の価格変動の相関性が高い公益事
業セクター等での投資機会は相対的に乏しいと考えています。
保有銘柄の例をあげると、ノボ・ノルディスクは糖尿病の薬で強みを持ってい
ます。先進国や新興国では今後も肥満や糖尿病が増加する見通しであること
が同社の収益機会になると予想しています。
血漿(けっしょう。血液から赤血球、白血球、血小板を除いた液体成分)製剤
メーカーのグリフォルスは、参入障壁が高い血漿製剤業界におけるグローバ
ル企業であり、今後の堅調な成長が期待されるにも関わらず、株価は割安に
放置されていると見ています。
これらの銘柄をはじめとして、現在のポートフォリオは、成長期待が高く財務基
盤は健全で、かつ魅力的な株価水準の銘柄で構成されており、長期的にベン
チマークを上回ることが期待できると考えています。
※上記は当資料作成時点の見方です。今後予告無く変更されることがあります。掲載されている個別の銘柄・企業名
については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありま
せん。また、当ファンドへの組み入れを保証するものではありません。
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上記は過去の実績であり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。
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IM141222-3 CSIS141225-1
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