仙台市インフルエンザ・感染性胃腸炎等流行情報(第 5 号) 発行 平成 27 年 1 月 9 日 1 インフルエンザ 1-1 仙台市内インフルエンザ発生状況 2014 年 第 52 週(12/22~12/28) 2014 年第 52 週における仙台市全体の定点当たり報告数は 31.86 と警報開始基準値 30 を上回りました。地域別でも,青葉・ 宮城野・泉区で警報開始基準値 30 を超えたことから,平成 27 年 1 月 7 日付けでインフルエンザ警報が発令されました。尚, 若林・太白区で注意報継続中です。累積報告数年齢群別割合では,5~9 歳が一番多く,次いで 10 代前半が多い状態です。 第 52 週インフルエンザ定点報告 仙台市合計 1,338(定点当たり 31.86) 青葉区 343(定点当たり 31.18)宮城野区 289(定点当たり 36.13)若林区 209(定点当たり 29.86) 太白区 97(定点当たり 12.13)泉区 400(定点当たり 50.00) (※第 51 週インフルエンザ定点当たり報告数:仙台市合計 21.12 青葉区 23.18 宮城野区 17.00 若林区 21.86 太白区 14.50 泉区 28.38) ※定点当たり報告数:インフルエンザ・感染性胃腸炎などの定点把握対象感染症については,あらかじめ指定された 仙台市内の医療機関(定点医療機関)から患者数の報告を受け,流行状況を把握しています。 報告数実数を定点医療機関の数で割った,1 医療機関当たりの報告数が定点当たり報告数です。 第 52 週市内インフルエンザによる入院患者発生状況(基幹病院定点) :12 例(男性 8 例,女性 4 例) 内訳:青葉区 2 例(男児 6 歳,女性 85 歳) ,宮城野区 2 例(男性 47 歳,女性 79 歳) , 太白区 8 例(男児 7 歳,男児 7 歳,男性 72 歳,男性 81 歳,男性 84 歳,男性 84 歳,女児 1 歳,女性 83 歳) インフルエンザ定点当たり 報告数 過去5 年の推移( 仙台市) 60.00 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 50.00 定 点 当 た り 報 告 数 40.00 30.00 20.00 10.00 0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 週 53 仙台市インフルエンザ定点当たり報告数推移(2014年) 55.00 50.00 総数 青葉 40.00 宮城野 若林 35.00 太白 泉 45.00 定 点 当 た り 報 告 数 30.00 25.00 20.00 15.00 10.00 5.00 0.00 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 週 インフルエンザ年齢群別割合の推移( 仙台市,2 0 14 年) 100% 5.1 6.1 5.7 8.6 2.9 1.0 80% 4.8 4.7 5.1 2.0 8.1 5.2 1.5 3.9 4.2 5.7 3.4 3.5 47.5 40% 5.2 7.2 40~49歳 5.0 5.0 11.4 60% 50歳以上 5.2 31.0 33.9 24.7 0.0 30~39歳 0.0 20~29歳 15~19歳 48.6 26.3 39.7 32.1 32.9 20% 10~14歳 5~9歳 17.1 12.1 10.2 8.6 第50週 第51週 14.9 0~4歳 0% 第48週 第49週 第52週 インフルエンザ累積報告数年齢群別割合(仙台市) 40~49歳 4.4% 30~39歳 6.6% 50~59歳 2.5% 20~29歳 4.0% 60歳以上 2.4% 0~4歳 12.3% 15~19歳 4.4% 5~9歳 35.0% 10~14歳 28.5% (2014 年第 36 週~2014 年第 52 週)N=2,709 仙台市立小学校における平均欠席率の推移 4.00% (2014年10月17日~2014年12月19日) 3.50% 2014/12/19 2014/12/16 3.00% 2014/12/12 2014/12/9 2.50% 2014/11/25 2014/11/21 2.00% 2014/11/18 2014/12/5 2014/11/11 2014/10/28 2014/12/2 1.50% 2014/11/4 2014/10/21 2014/11/28 2014/11/14 1.00% 2014/11/7 2014/10/17 2014/10/31 0.50% 2014/10/24 0.00% ※ 怪我・不登校など明らかに感染症でない例を除いた欠席者の割合 *インフルエンザ様疾患による仙台市内学級閉鎖等状況(52 週) 休 校 0 0 0 0 0 0 0 保育所 幼稚園 小学校 中学校 高等学校 その他 合計 学年閉鎖 0 0 0 0 0 0 0 学級閉鎖 0 0 4 1 0 0 5 ※同一校で同一週に休校・学年閉鎖・ 学級閉鎖が重複した場合,休校・学年 閉鎖・学級閉鎖の優先順で掲載 *仙台市インフルエンザウイルス検出状況(平成 26 年第 36 週~平成 26 年第 50 週検体採取) AH1pdm09 0 件,AH3 亜型 10 件,B 型 0 件(AH1pdm09 0%,AH3 亜型 100%,B 型 0%) (仙台市内病原体定点医療機関提出検体を仙台市衛生研究所にて検査したもの) 仙台市内の医療機関の協力を得て実施している感染症発生動向調査事業*において,今シーズン検出されたインフル エンザウイルスは全て A 香港(H3)型です。 インフルエンザウイルス検出状況(仙台市衛生研究所,2014年) 5 5 4 検出検体数 4 3 A香港(H3)型 3 2 AH1pdm09型 2 B型 1 1 0 0 36 37 38 39 40 41 42 43 44 検体採取週 45 46 47 48 49 50 *感染症発生動向調査事業 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき,インフルエンザなどの感染症について,流行情報及び ウイルスの型などの情報を医療機関の協力のもと収集,分析し,広く情報提供しています。 平成 27 年 1 月 7 日 インフルエンザ警報が発令されました(注意喚起) 仙台市が実施する感染症発生動向調査において,平成 26 年第 52 週(12 月 22 日~12 月 28 日)に青葉区、 宮城野区、泉区でのインフルエンザ定点医療機関あたり患者数*が警報発令基準(1 定点医療機関あたりの 患者数が 30 人)を超えたことから,インフルエンザ警報が発令されました。 今後さらに患者数が増えることが予想されますので,感染予防対策に努めるととともに,症状がある場合は 医療機関への早めの受診を心掛けてください。 * インフルエンザ定点医療機関あたり患者数(人/定点) 市内の小児科(26 ヵ所) ・内科(16 ヵ所)定点医療機関で当該週にインフルエンザと診断された患者数を, 報告医療機関数で割ったもの インフルエンザの感染予防対策 ○流水と石鹸で手洗いをしましょう。 ○「咳エチケット」を守りましょう。 ・咳やくしゃみの症状がある方は,マスクを着用しましょう。 ・マスクが無い時は,ティッシュやハンカチで口と鼻を覆いましょう。 ・咳やくしゃみ等で手が汚れた時は,手を洗いましょう。 ○栄養と休養を十分にとり,免疫力を高めておきましょう。 ○発熱や咳,鼻汁といった症状がある場合は,早目に医師の診察を受けましょう。 1-2 日本国内におけるインフルエンザ流行状況(参考:国立感染症研究所ウェブサイト等) 2014 年第 52 週の定点当たり報告数は 26.63(患者報告数 130,971)となり,注意報継続中です。 第 52 週に於ける都道府県別の定点当たり報告数については,宮城県が 25.61(全国 17 位)です。 宮城県内では,仙南保健所管内(34.75) ,大崎保健所管内(30.38) ,仙台市(31.86)で警報開始基準値 30 を超えたため, 平成 27 年 1 月 7 日付けで宮城県から全域に「インフルエンザ警報」が発令されました。なお,塩釜保健所管内(18.47)で 注意報継続中,栗原保健所管内(15.67) ,登米保健所管内(11.80) ,石巻保健所管内(11.25) ,気仙沼保健所管内(12.50) で注意報基準値(10.00)を超えました。 2014/2015 シーズンの国内インフルエンザウイルス検出状況(969 検体検出)を型別に見ると,A(H1)pdm09 が 12 件(1.24%) ,A 香港(H3)型 932 件(96.18%) ,B 型 25 件(2.58%)と,A 香港(H3)型の割合が最も多く検出されていま す。 (2015 年 1 月 9 日現在) 全国インフルエンザ定点当たり報告数推移・過去との比較 45 40 35 2010年 定 点 30 当 25 た り 20 報 告 15 数 2011年 2012年 2013年 2014年 10 5 0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53週 インフルエンザ定点当たり報告数推移(2014年) 35.00 30.00 仙台市 定 25.00 点 当 20.00 た り 報 15.00 宮城県 全国 告 数 10.00 5.00 0.00 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 週 都道府県別インフルエンザ定点報告状況(2014 年第 52 週) 報告数 総数 埼玉県 神奈川県 福岡県 岩手県 長崎県 香川県 大阪府 北海道 千葉県 東京都 奈良県 兵庫県 京都府 滋賀県 山形県 福島県 宮城県 山梨県 群馬県 愛媛県 茨城県 長野県 大分県 130971 11599 11689 7087 2187 2390 1616 10321 7627 6880 13554 1711 6064 3658 1473 1266 2001 2382 1019 2415 1481 2819 1986 1292 定点当た り報告数 26.63 48.13 35.86 35.79 34.17 34.14 33.67 33.62 33.60 33.24 32.90 31.69 30.78 29.74 27.79 26.38 26.33 25.61 25.48 24.64 24.28 23.49 22.83 22.28 報告数 沖縄県 宮崎県 愛知県 和歌山県 三重県 鳥取県 栃木県 福井県 広島県 秋田県 静岡県 徳島県 岡山県 熊本県 青森県 富山県 石川県 佐賀県 岐阜県 新潟県 高知県 鹿児島県 山口県 島根県 1260 1234 3944 1007 1403 558 1441 605 2123 994 2458 648 1287 1225 961 654 566 443 862 938 451 755 451 186 定点当た り報告数 21.72 20.92 20.23 20.14 19.49 19.24 18.96 18.91 18.62 18.41 17.68 17.05 15.32 15.31 14.78 13.63 11.79 11.36 9.91 9.77 9.40 8.12 6.54 4.89 (定点当たり報告数多い順に配列) 1-3 世界のインフルエンザ流行状況 (WHO ウェブサイト 2014 年 12 月 23 日更新分より) 世界におけるインフルエンザの活動性は,北半球で継続して高まり,今のところ,インフルエンザ A(H3N2)ウイルスが優 勢です。これまでのところ,最近のインフルエンザ A(H3N2)ウイルスの抗原の特徴は,北半球用 2014 年/2015 年シーズン イ ンフルエンザワクチンに使用された A(H3N2)ウイルスのとは異なることが示されました。 ・北米におけるインフルエンザの活動性の水準は,継続して高まり,流行期の閾値を超えました。インフルエンザ A(H3N2) ウイルスが優勢でした。 ・ヨーロッパにおけるインフルエンザの活動性は,主にインフルエンザ A(H3N2)ウイルスにより,全域で継続して高まりま したが,低い水準のままでした。 ・東アジアにおけるインフルエンザの活動性は継続して高まり,インフルエンザ A(H3N2)ウイルスが優勢でした。 ・アフリカの北部地域におけるインフルエンザの活動性は高まり,インフルエンザ B 型ウイルスが優勢でしたが,エジプトで はインフルエンザの活動性の低い状態でした。 ・アフリカの東部及び西部地域におけるインフルエンザの活動性は低いか,減少していますが,タンザニア連合共和国ではイ ンフルエンザ A(H3N2)ウイルスの検出が増加していると報告されました。 ・アメリカ大陸の熱帯地域諸国におけるインフルエンザの活動性は低い状態でしたが,コスタリカとキューバではインフルエ ンザ検出の増加が報告されました。 ・アジアの熱帯地域におけるインフルエンザの活動性は,低い状態でした。 ・南半球では,インフルエンザの活動性はオフシーズンの水準でした。 ・Flu Net の報告(2014 年 12 月 23 日時点)によると,第 49 週から第 50 週(2014 年 11 月 30 日から 2014 年 12 月 13 日まで) の間,79 カ国等における国立のインフルエンザセンター(NICs)とその他の国立のインフルエンザ研究機関から,インフルエ ンザの動向調査データが報告されました。WHO 世界インフルエンザサーベイランス及び対応システム(GISRS)の検査施設では 70,341 例以上の検体を検査しました。12,567 例がインフルエンザウイルス陽性で,その内訳はインフルエンザ A が 11,826 例 (94.1%) ,インフルエンザ B が 741 例(5.9%)でした。亜型が解析されたインフルエンザ A ウイルスの内,109 例(1.8%) がインフルエンザ A(H1N1)pdm09,6,025 例(98.2%)がインフルエンザ A(H3N2)でした。解析された B 型の内,134 例(99.3%) が山形系統,1 例(0.7%)がビクトリア系統でした。 2 感染性胃腸炎(小児科)流行状況 2014 年 52 週(12/22~12/28) 2014 年第 52 週における仙台市全体の定点当たり報告数は 8.00 と,前週より減少しました。地域別では,宮城野区で報告が 多い状態です。 また,全国感染性胃腸炎定点当たり報告数は 10.26 と,前週より減少しました。 なお,宮城県においては 6.95 と全国 39 位でした。 第 52 週感染性胃腸炎定点報告 仙台市合計 208(定点当たり 8.00) 青葉区 67(定点当たり 9.57)宮城野区 57(定点当たり 11.40) 若林区 36(定点当たり 9.00)太白区 14(定点当たり 2.80)泉区 34(定点当たり 6.80) (※第 51 週感染性胃腸炎定点当たり報告数:仙台市合計 8.88 青葉区 9.57 宮城野区 10.40 若林区 14.00 太白区 4.40 泉区 6.80) 感染性胃腸炎定点当たり 報告数 過去5 年の推移( 仙台市) 24.00 20.00 定 点 当 た り 報 告 数 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 16.00 12.00 8.00 4.00 0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 週 感染性胃腸炎( 小児科) 定点当た り報告数各区別推移( 2 0 1 4 年) 15.0 総数 宮城野 太白 青葉 若林 泉 定10.0 点 当 た り 報 告 数 5.0 0.0 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 感染性胃腸炎(小児科)年齢群別割合の推移(仙台市, 2014年) 100% 90% 2.7 2.1 6.9 5.4 1.3 3.6 0.9 1.6 9.4 3.5 15.0 6.9 3.4 36.2 36.4 31.3 30~39 歳 20~29 歳 15~19 歳 40% 52.1 52.7 20% 52.4 60.6 36.8 10~14 歳 5~9歳 10% 0~4歳 0% 第48週 第49週 第50週 第51週 第52週 週 50歳以上 0.0 27.4 50% 30% 52 40~49 歳 43.0 60% 51 8.7 80% 70% 50 感染性胃腸炎(小児科)累積報告数年齢群別割合 (仙台市) 30~39歳 20~29歳 3.5% 15~19歳 2.0% 0.0% 40~49歳 0.0% 50~59歳 0.0% 60歳以上 0.0% 10~14歳 8.7% 5~9歳 33.1% 0~4歳 52.6% (2014 年第 36 週~2014 年第 52 週) N=2,078 全国感染性胃腸炎定点当たり報告数推移・過去との比較 20 18 2010年 16 2011年 14 定 点 12 当 た 10 り 報 告 8 2012年 数 2013年 2014年 6 4 2 0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 週 感染性胃腸炎定点当たり報告数推移(2 0 14 年) 12.00 仙台市 10.00 宮城県 全国 定 点 8.00 当 た 6.00 り 報 告 4.00 数 2.00 0.00 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 週 都道府県別感染性胃腸炎定点報告状況(2014 年第 52 週) 報告数 総数 宮崎県 福井県 熊本県 鹿児島県 大分県 山口県 広島県 愛媛県 島根県 岡山県 長崎県 静岡県 東京都 群馬県 三重県 兵庫県 神奈川県 福岡県 埼玉県 茨城県 山梨県 石川県 徳島県 32203 767 462 1022 1001 648 801 1066 555 307 689 548 1094 3157 705 512 1424 2266 1298 1656 797 253 305 228 定点当た り報告数 10.26 21.31 21.00 20.44 18.20 18.00 16.69 15.01 15.00 13.35 12.76 12.45 12.29 12.19 11.75 11.38 11.21 11.11 10.82 10.75 10.63 10.54 10.52 9.91 報告数 愛知県 佐賀県 千葉県 富山県 高知県 香川県 山形県 青森県 岩手県 栃木県 鳥取県 大阪府 長野県 京都府 滋賀県 宮城県 奈良県 新潟県 岐阜県 和歌山県 福島県 沖縄県 秋田県 北海道 1775 220 1243 269 278 265 271 372 344 403 155 1549 418 557 239 403 205 363 313 163 183 127 125 402 定点当 たり報告 数 9.81 9.57 9.56 9.28 9.27 9.14 9.03 8.86 8.60 8.40 8.16 7.75 7.74 7.53 7.47 6.95 6.03 5.95 5.91 5.26 4.07 3.74 3.57 2.81 (定点当たり報告数多い順に配列) 参考ウェブサイト 仙台市衛生研究所:感染症情報(小学校児童欠席率の地理的分布状況(東京大学空間情報科学研究センターとの共同研究に より作成)等掲載) http://www.city.sendai.jp/shoku/1194958_2482.html 仙台市:感染症情報・予防接種 http://www.city.sendai.jp/fukushi/kenko/kansensho/index.html 厚生労働省:インフルエンザ(総合ページ) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html 国立感染症研究所感染症疫学センター :全国でのインフルエンザウイルス分離・検出報告状況 http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html WHO http://www.who.int/en
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