資料3(山形DCの成果について)

資料3
山形DCの成果について
<総括>
〇山形DCは本県の観光力を高め、観光誘客の拡大につなげる起爆剤と
なることから、開催が決定した2年前から、
「県民総参加 全産業参
加」により官民一体となって準備を進めてきた。
〇地域や旅行会社等と連携した地域資源の発掘・磨き上げ、旅行商品化
に向けた旅行会社への働きかけ、市町村同士が連携した取組み方法な
ど、多くのノウハウや人的ネットワークを得ることができた。
〇国内外から多くのお客様に御来県いただき、東日本大震災以降、大き
く落ち込んだ本県の観光誘客の回復と拡大を図る契機となるととも
に、本県が目指す「観光立県山形」の実現に向け、大きな弾みをつけ
ることができた。
<取組み成果>
1 地域資源の発掘・磨き上げ、旅行商品化
〇市町村や地元関係者、旅行会社等が連携し、「山形で過ごす1日」をテー
マとして、本県に来訪されるお客様が、朝から夜まで山形を味わい、楽し
んでいただけるようにとの視点に立ち、1,500 件を超える地域資源の発
掘・磨き上げを行った。
〇「朝」、
「昼」、
「夕」、
「夜」のそれぞれの時間帯で、山形だけの、山形なら
ではの過ごし方として、昨年8月に開催した「全国宣伝販売促進会議」に
おいて、旅行会社やメディア等皆様に対し情報発信を行い、その後、首都
圏や関西で旅行会社を対象とした説明会を開催した。
〇多くの地域資源が旅行商品化された。山形DC成功へ向け、地域一体とな
って取り組んできたものが、本県への誘客ツールとして具体化された。
〇主なもの
広域の取組み:「朝ごはんプロジェクト(4/1~)」、「国宝を巡る旅(6/14~
7/14)」、「朝摘みさくらんぼ(6/14~7/13)」、「東の奥参り
(6/1~10/31)」
- 46 -
村山地域:「サマーナイトクルージング(8/1~8/31)」、「山形のそば(大石
田そば街道、おくのほそ道尾花沢そば街道、最上川三難所そば
街道)&タクシープラン(4/1~9/30)」
最上地域:
「肘折の灯(7/29~9/15)」、
「最上川夕涼みクルーズ(7/5~8/31
土日祝)」
置賜地域:「米沢観るパス(5/31~9/30)・米沢乗るパス(6/14~9/15)」、
「熊野大社「縁結び・月結び」(4/1~)」、
「置賜の秘湯」 (4/1
~)
庄内地域:
「国宝羽黒山五重塔ライトアップ(6/14~9/13)」、
「蜂子皇子御尊
像御開扉(4/29~10/31)」、「加茂水族館リニューアルオープン」
(6/1~)」等
2
「山形日和。」おもてなしプラン
○県民の皆さまが自ら考え実践する『「山形日和。
」おもてなしプラン』に、
個人、団体、企業など、560社・団体、10万6千人を超える多くの
県民の皆様からご参加いただいた。
〇県民の皆様が、それぞれの立場や考えでおもてなしを実施していただく
など、「県民総参加 全産業参加」の取組みとなった。
募集期間:平成 25 年 10 月 31 日~平成 26 年9月 13 日
取組期間:登録の日から平成 27 年9月 12 日まで
(ポストDC最終日(予定))
応募数 :560社・団体等 参加者数:106,200名
個人・グループ 30(2,094 名)、学校・幼稚園 39(8,744 名)、
企業・団体 481(95,362 名)
- 47 -
3
子供たちのおもてなし力向上の取組み
○中学生の修学旅行先でのPRを3校と連携して実施、県及びJR東日本の
職員も同行し、駅等でのPR活動に協力した。
寒河江市立陵東中学校 4/17(木) 147 名
朝日町立朝日中学校 4/25(金) 54 名
上山市立北中学校
5/10(土)
112 名
※その他酒田市や村山市、大蔵村の中学校では、修学旅行に合わせてPR活動を実施した。
〇小中学校等に「山形日和。」のぼり旗を設置していただくとともに、地元
の魅力に気づくことで郷土愛を育み、「産業としての観光」の理解を促進
するためのチラシを作成・配布した。
○修学旅行先でのPR活動など次代を担う若者達の取組みは、地元の魅力を
改めて学ぶことで理解を深め、人に伝えるために分かりやすく工夫をする
などで、郷土愛の醸成につながる取組みとなった。
4
異業種連携による情報発信等の取組み
○新たに金融機関、郵便局、自動車販売店等の御協力を得て、ポスター掲出
やガイドブック設置、観光案内機能の新設、きてけろくんのロゴを活用し
たグッズ制作などに取り組んでいただいた。
〇多くの業界の皆様から取り組んでいただいたことで、「県民総参加 全産
業参加」の機運醸成や山形DCの認知度アップにつながった。
[山形・きらやか・荘内銀行、米沢・山形・新庄・鶴岡信金] との連携
(観光情報提供)
・山形DCガイドブック設置 ・ポスター掲出
・のぼり旗掲出 他
[日本郵政(県内全郵便局)]との連携(観光情報提供)
・山形DCガイドブック設置
・のぼり旗掲出 ・ポスター掲出
・郵便配達員のバイク、トラックへのステッカー掲出 他
- 48 -
[レンタカー店舗(協会会員
66 社 147 店)]との連携
(観光情報提供)
・山形DCガイドブック設置
・ポスター掲出
・のぼり旗掲出
他
[自動車販売店自販連会員 18 社] との連携(観光情報提供)
・山形DCガイドブック設置 ・ポスター掲出
・ミニのぼり旗掲出
・社員お勧めの観光案内 他
[仙台コカ・コーラ] との連携(ロゴ掲出)
・自動販売機へ「きてけろくん」
、「山形日和。
」ロゴ掲出
・自動販売機の売上げの一部を、やまがた観光キャンペーン
推進協議会へ支援
・7月 25 日(金)現在 20 台を設置済。最終的に 50 台設置を目指す。
[アサヒビール] との連携(ロゴ掲出)
・瓶ビールのラベルへ「きてけろく
ん
ん」
、「山形日和。
」ロゴ掲出
[サッポロビール] との連携(ロゴ掲出)
・瓶ビール、缶ビールのラベルへ
「きてけろくん」
、
「山形日和。
」ロ
ゴ掲出
[ネクスコ東日本] との連携(観光情報提供)
・フレンロード6月号に蜂子皇子御尊像御開扉等の情
報掲載
・ハイウェイウォーカー7月号のネクスコ枠で情報掲
載
・山形蔵王、山形北、山形中央料金所及び寒河江SA
でのぼり旗掲出
[やまや(JR東日本管内 160 店舗)] との連携
(観光情報提供)
・ポスター掲出 ・のぼり旗掲出等による店内装飾
・県産酒の特設売場の設置
[チムニー(全国約 624 店舗)] との連携
(観光情報提供)
・ポスター掲出
のぼり旗掲出 他
- 49 -
5
ポストカードの制作・活用
〇メッセージ(ぜひ、山形におこしください)入りポストカードを 13 万枚
制作し、六魂祭、アスパック、山形DCオープニング、日本一さくらん
ぼ祭りをはじめ多くのイベント等で配布、御活用いただくことで山形へ
の誘客を図った。
〇「山形日和。」おもてなしプラン登録者に、ポストカード(52 円付き3万
枚)を配布、また、やまがた特命観光・つや姫大使にもポストカード(切
手無しを各5枚で約4千枚)を配布、御親戚や御友人に送っていただく
ことで、山形への来訪を呼び掛けていただいた。
〇県内旅館(JR旅連加盟旅館)のご協力をいただき、御宿泊いただいた
方への御礼状として、ポストカード(切手無し約1万9千枚)を御活用
いただいた。
〇県内外での山形DCの認知度を高め、
「県民総参加全産業参加」の気運醸
成や観光誘客を図るツールになったと考える。
- 50 -
山形DC期間中の主な数値実績について
観光入込者数
山形DC期間中の観光入込者数の傾向を把握するために、関係機関などからご協力
を得て、4か月間(6月~9月)の観光入込者数定点調査を実施した。
調査箇所数は、主要観光地70箇所、主要温泉地17温泉地で実施。
※調査箇所は山形県観光者数調査の集計地点(358地点)の中から、主要温泉地17、
残り341集計地点の約20%となる70箇所を選定した。
※87地点の平成25年度(6月~9月)観光者数は全数の約56%となる。
【観光入込者数(87箇所 定点調査)】
(全県)
○主要観光地87箇所の観光入込者数は11,641千人となり、平成25年同期比
では1,925千人、19.8%増加しており、地域別でも全ての地域で増加とな
った。
○月別の傾向としては、対前年同期比で、いずれも10%を超えており、観光誘客が
高位に推移したものと考えている。また、8月の伸びが前年同期比で他の月に比し
て相対的に低いことは、天候不順が要因の一つと考えられる。
(地域別)
○地域毎の観光入込者数の傾向としては、特に、村山地域と庄内地域の対前年同期比
の伸びが他の地域に比べ相対的に高い。
○村山地域では、「本山慈恩寺の秘仏御開帳」、「出羽名刹三寺まいり」などの旅行企
画について、期間を通して仙台圏などに情報発信を行うことで、観光誘客が図られ
たものと考える。
○庄内地域では、
「加茂水族館リニューアルオープン」、
「蜂子皇子御尊像御開扉」等、
特に注目度が高い地域資源により、観光誘客が図られたものと考える。
【宿泊温泉地入込者数(17温泉地 定点調査)】
(全県)
○主要17宿泊温泉地の観光入込者数は2,005千人となり、平成25年度同期比
では113千人、6%増加している。
○月別の傾向としては、いずれも対前年同月を上回っている。他の月に比して6月及
び9月の伸びが相対的に高く、8月の伸びが相対的に低い結果となっている。6月
はJCI ASPAC(国際青年会議所アジア太平洋地域会議)山形大会、加茂水
族館リニューアルオープンなどにより、観光誘客が図られたものと考えられる。ま
た、8月は天候不順が要因の一つと考えられる。
(地域別)
○地域別の傾向としては、特に庄内地域の対前年同期比の伸びが、他の地域に比して
相対的に高い。庄内地域では、宿泊につながる「国宝羽黒山五重塔ライトアップ」
を期間中毎日実施した他、「加茂水族館リニューアルオープン」等、注目度の高い
観光素材により、観光誘客が図られたものと考える。
- 51 -
観光入込者数
温泉地入込者数(観光入込客数の内数)
(単位:千人)
6月
県計
村山地域
最上地域
置賜地域
庄内地域
平成26年
25年
24年
23年
22年
26/25比
26/24比
26/23比
26/22比
平成26年
25年
26/25比
平成26年
25年
26/25比
平成26年
25年
26/25比
平成26年
25年
26/25比
7月
8月
9月
計
(単位:千人)
6月
7月
8月
9月
計
2,615
2,740
3,654
2,632
11,641
421
522
656
406
2,005
2,201
2,018
1,730
2,167
18.8%
29.6%
51.2%
20.7%
2,164
2,271
2,264
2,387
26.6%
20.7%
21.0%
14.8%
3,252
3,152
2,935
3,270
12.4%
15.9%
24.5%
11.7%
2,099
2,096
2,042
2,135
25.4%
25.6%
28.9%
23.3%
9,716
9,537
8,971
9,959
385
401
344
426
9.4%
5.0%
22.4%
-1.2%
496
490
489
483
5.2%
6.5%
6.7%
8.1%
629
615
591
618
4.3%
6.7%
11.0%
6.1%
382
388
386
380
6.3%
4.6%
5.2%
6.8%
1,892
1,894
1,810
1,907
1,180
1,138
1,402
1,034
262
354
434
243
871
35.5%
840
35.5%
1,263
11.0%
810
27.7%
232
12.9%
336
5.4%
414
4.8%
235
3.4%
146
169
419
180
21
20
24
19
139
5.0%
156
8.3%
397
5.5%
160
12.5%
21
0.0%
18
11.1%
22
9.1%
18
5.6%
471
422
536
514
47
43
59
47
470
0.2%
413
2.2%
521
2.9%
489
5.1%
50
-6.0%
47
-8.5%
60
-1.7%
51
-7.8%
818
1,010
1,297
903
93
104
139
98
-5.8%
434
722
13.3%
756
33.6%
1,071
21.1%
640
41.1%
82
13.4%
95
9.5%
133
4.5%
79
24.1%
11.6%
- 52 -
19.8%
22.1%
29.8%
16.9%
4,754
3,784
25.6%
914
852
7.3%
1,943
1,893
2.6%
4,028
3,189
26.3%
6.0%
5.9%
10.8%
5.1%
1,293
1,217
6.2%
84
79
6.3%
196
208
389