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The 2015 International Conference on Building Resilience and Developing
Sustainability に参加しました (2015/1/14-17)
テーマ: Disaster resilience, sustainable development, 2011 年東日本大震災 , 2013 年台風ハイエン
場所: Baguio Convention Center,フィリピン大学バギオ校
学会 URL:http://sustainabilityconference2015.upb.edu.ph/
2015 年 1 月 14-17 日にフィリピン北部,バギオ市において国際学会「The 2015
International Conference on Building Resilience and Developing Sustainability
(ICBRDS)」が,国際交流基金(Japan Foundation)と国際連合食糧計画(WFP)からの支援を受
け,フィリピン大学バギオ校 Cordillera Studies Center が学会企画等を担当し開催されました.
本学会では防災,復旧,復興,地域再開等を始め,実践的防災学を中心に招待講演,一般発表が
行われ,合計 200 人を超える参加者により学会のテーマに関するたくさんのまた多面的な議論
が行われました.最終日の分科会では,50 人の参加者によりあらかじめ設定された6つのテーマ
に分かれ、実践的防災について討論がおこなわれました.災害科学国際研究所からはサッパシー
アナワット准教授(寄附研究部門)とマス エリック助教(災害リスク研究部門)が招待講演を行
いました.招待講演の演題は,以下の通りです.
1. サッパシー アナワット: “Lessons from the 2011 Great East Japan Tsunami and
Present Practical Disaster Reduction-Related Activities in Tohoku Region”
2. マス エリック:“A Report on Field Survey and Rapid Building Damage Interpretation
After the 2013 Super Typhoon Yolanda in the Philippines using Satellite Images”
IRIDeS の紹介と 2011 年東日本大震災・2013 年台風ハイエンをテーマした招待講演
分科会の様子とネットワーク・セッション,左から: 柴山教授(早稲田大学), Rovillos 博士 (フィリピン
大学バギオ校・総長), Ciencia 博士 (Cordillera Studies センター長), Pascual 氏 (フィリピン大学・
総長), サッパシー准教授,マス助教, Adriano 氏 (東北大学大学院)
文責: マス エリック (災害リスク研究部門),サッパシー アナワット (寄附研究部門)