農委広報 もっしぇのー (3) マ ト 低 段 栽 培、密 植 移 動 栽 管 理、イ チ ゴ 高 設 栽 培、ト 究機関と提携して局所温度 っ て い ま す。全 国 の 農 業 研 金 を 借 り 入 れ、災 害 関 連 交 や 除 塩 に 取 り 組 み、運 転 資 被 災 後 す ぐ に、瓦 礫 撤 去 だそうです。 業被害は3千万円にも及ん を作付しました。 近 隣 集 落 を 含 め、被 災 後 営農継続が困難になってい 年には水稲 、大 る 農 家 か ら の 委 託 が 増 え、 平成 に 加 え、育 加 工 業 務 な ど も 行 い、更 に は自社直売所もオープンす る な ど、順 調 に 業 績 を 伸 ば 東日本大震災の津波により 稲作などが困難になった水 田 に 綿 を 植 え、農 業 を 再 開 合の解散と同時に全ての経 平 成 6 年 に 地 元 の 生 産 組 希 望 の 花 を 咲 か せ よ う』そ 加 し て い ま す。 『被 災 地 に ッ ト ン プ ロ ジ ェ ク ト」に 参 す る こ と を 目 指 す「東 北 コ 営 基 盤 を 引 き 継 ぎ、生 産 か の思いで頑張っていました。 ち 加 工、独 自 の パ ッ ケ ー ジ そ の 後 事 業 を 拡 大 し、も 化をスタートさせました。 組みが少なかった6次産業 訪 れ た 法 人 で は、被 災 地 域 耳 に し ま す。今 回、視 察 で ざるを得ないケースの話を 害により営農継続を断念せ 被 災 地 で は 深 刻 な 農 業 被 (農業委員 鈴木 裕) 実感した研修となりました。 地の農家の人達の頑張りを な 経 営 を 行 っ て お り、被 災 たな発想を取り入れ意欲的 ま た、震 災 を バ ネ と し て 新 の 中 心 的 な 受 け 手 と し て、 ラ イ ス の 直 接 販 売、コ メ の と な り、当 時 で は ま だ 取 り ら 加 工、販 売 ま で 行 う 法 人 ㈲イーストファーム みやぎ (農業生産法人) ていました。 しています。 綿花の成育状況を確認 苗2万箱も受託するなど地 、麦 95 ha また、代表の赤坂さんは、 豆 30 ha 26 域の中心的な受け手となっ 25 ha 農業振興・担い手専門委員会活動レポート こ の 地 域 で は 壊 滅 的 な 被 宮城県へ研修視察 7月3日、4 日 の 2 日 間 、 害を受けた地元の特産品イ チゴについて革新的な方法 名と事務局2名で宮 城県内3か所の研修視察を で復活させようという取り 訪 れ た の は 株 式 会 社GR 培 な ど、従 来 の シ ス テ ム を 付金を利用し大豆 、綿 全く変えた先進的な取り組 が 浸 水 し、農 ha 60 ha 委員 行いました。 ㈱GRA (農業生産法人) A。震 災 の 4 か 月 後 に、2 組みが行われていました。 最 初 に 訪 れ た の が 宮 城 県 ㈲耕谷アグリ サービス (農業生産法人) 3名でスタートした農業生 棟のハウスから出発しまし 技 術 展 開 事 業 を 活 用 し て、 産法人です。 の 最 南 部 に あ る 山 元 町。震 総工費2億5千万円の巨大 名 取 市 の 仙 台 空 港 の す ぐ 年に役員4名社員 な太陽光利用型植物工場を 近 く に あ り、東 日 本 大 震 災 平 成 建 設 し ま し た。コ ン ピ ュ ー では市内1700 た。国 の 被 災 地 復 興 の 先 端 タ制御による周年収穫を目 が 津 波 に よ り 浸 水、同 法 人 災の津波により広範囲に浸 水被害を受けた 地 域 で す 。 標にビニールハウスでイチ も経営地 の農地 ゴとトマトの養液栽培を行 15 花 70 ha み に、視 察 に 訪 れ た 我 々 は 目を見張るばかりでした。 40 ha 12 大規模経営の説明をする㈲耕谷の専務 日、 日に 食 育・地 産 地 消 専 門 委 員 会 で は、7 月 行 わ れ た、鶴 岡 の 食 文 化 を ま る ご と 味 わ い、体 験 で き る 食 の 祭 典「鶴 岡 ふ う ど 駅 ス ポ 2 0 1 4」に 参 加 し、 レシピコンテストを行いま した。 この祭典に参加したのは、 ごはんの魅力をアピールす どんな顔で食べてくれるの る 絶 好 の 機 会 で あ り、米 の 消 費 拡 大 を 図 る た め、少 し でしょうか。 応 募 作 品 に は、そ れ ぞ れ でも私達が貢献できたらと 考えたからです。 の方の色々な思いが込めら 材によりご飯の良さを更に れ て お り、鶴 岡 の 新 鮮 な 食 レ シ ピ を 募 集 し た 結 果、 引き立ててくれる丼が揃い 予選会開催 品 の 応 募 が あ り ま し た。 実 際 に 私 達 が 調 理 を し、5 その中から書類審査を経て、 応募者の監修により見た目、 で調理した時とは一味違い、 ま し た。ま た、私 達 が 試 作 かりでした。 れも甲乙つけがたいものば 味、栄 養 バ ラ ン ス な ど、ど 種類の決勝進出レシピを選 定しました。 名に5種類の丼を いよいよコンテスト当日 先 着 結 果、最 優 秀 賞 は、 「さ く 名の方々による投票の によって優秀作品を決めま ら ま す の バ タ ー 醤 油 丼」が し た。当 日 は レ シ ピ の 応 募 選ばれました。 し て も ら い ま し た。開 場 前 か ら ブ ー ス 前 に は 長 い 列。 最優秀賞「さくらますのバター醤油丼」 大瀧 美和さん 敢 闘 賞「豚肉とおかひじきのサラダ丼」荻原 優太さん 佐藤 ゆかりさん 敢 闘 賞「夏野菜の漬物と鶏の酢飯丼」 小野寺百合子さん 「さくらますのバター醤油丼」 いきたいと思います。 方々に食の大切さを伝えて こ れ か ら も、更 に 多 く の こ と を 改 め て 感 じ ま し た。 晴らしいお米があるという た く さ ん の 新 鮮 な 食 材、素 自然に恵まれた鶴岡には、 ことが出来ました。 の で あ り、成 功 裏 に 終 え る 参 加 は、と て も 有 意 義 な も 今 回 の ふ う ど 駅 ス ポ へ の 食材の宝庫鶴岡 投票結果 (農業委員 渡部幸也) ポイント タレのバター醤油をかけることで食欲が増し、ご飯も進みます。焼きたてアツア ツのさくらますをほぐしてかけるとより一層おいしいです。 最優秀賞の大瀧さんの 喜びの声 齋藤 文子さん 敢 闘 賞「牛丼カレー風味」 20 者の方々から実際に調理を 50 優 秀 賞「旬の野菜の変わりみそ丼」 19 食 べ 比 べ し て も ら い、投 票 50 ・醤油 50g ・きざみのり 適量 材料(4 人分) ・さくらます 4 切 ・キャベツ 2~3枚 ・バター 50g 作り方 ①小なべにバターを入れ火にかけ溶かし、醤油を入れひと煮立ちさせバター醤油 タレを作る。 ②キャベツは、洗って千切りにし水にさらす。 ③さくらますを焼き、ほぐす。 ④丼ぶりにご飯を盛り、②の千切りキャベツを水切りしたものをのせ、③のさくら ますをちらし、①のバター醤油ダレをかけ、きざみのりをちらして出来上がり。 の方に より多く さん く ご飯をた に 気 食べて元 です しい なってほ 26 (4) 農委広報 もっしぇのー ご飯を食べよう! 「まま、んめ~丼」コンテスト開催 食育・地産地消専門委員会で行ったレシピコンテストも今 年度で 3 回目となりました。今回のテーマはご飯を食べよ う!『まま、んめ~丼』。ご飯をおいしくたくさん食べて もらえるオリジナル丼レシピを募集しました。 「どれもおいしくて選ぶのが大変~」 大瀧 美和さん 農委広報 もっしぇのー (5) 営農専門委員会活動レポート 三川町「園芸産地拡大実証研修農場」、庄内町「新産業 創造館“クラッセ”」、酒田市「農事組合法人 一心きら きらファーム」へ視察に行きました。 栽培となるような実証栽培 を 放 し 飼 い し、省 農 薬 で の 力 に よ り、害 虫 の 天 敵 昆 虫 系 統 農 薬 メ ー カ ー と の 協 す。 等の実証栽培を行っていま な農作物を作ってもらうた 若 者 を 育 て、ま た 安 心 安 全 農業をやってみたいという こ の よ う な 施 設 を 利 用 し す。 取り組んでいるとのことで って一人前にするつもりで 庄 内 町 余 目 駅 前 に オ ー プ (白 瓦)を 使 用 す る な ど、 当時の趣を残していました。 施 設 内 は、貸 オ フ ィ ス や 6 次 産 業 化 貸 工 房・共 同 利 用 加 工 場、地 場 産 野 菜 等 の 販 売 ス ペ ー ス も あ り、地 域 の 農商工観の拠点として利用 が期待されると感じました。 農家が行っているというケ 芸品目の生産販売は個々の 大 豆 の 生 産 販 売 を 行 い、園 集 落 営 農 の 場 合、水 稲 や います。 き る」と 伊 藤 代 表 は 語 っ て と作業する楽しみを提供で が生まれ地域の人達に賃金 「小 菊 の 取 り 組 み で 雇 用 農事組合法人 一心 きらきらファーム ー ス が ほ と ん ど で す が、こ 今 後、5 年 後、 年後の こでは小菊等の園芸品目に 行っていました。 ついても法人で取り組みを 範囲な若年層の後継者を育 法 人 の 姿 を 考 え た 時 に、広 成 し、未 来 あ る 農 業 に し て い く た め に、通 年 雇 用 で き るシステム作りを今後も構 築していくことが必要だと 思いました。 (農業委員 本間 司) 小菊栽培の様子 園芸産地 拡大実証研修農場 や、遮光の度合いを調節し、 めに応援していきたいと思 様々な取り組みを行ってい ン し た 6 次 産 業・農 商 工 観 熱心な情報交換を行う JA全 農 山 形 が 三 川 町 に 設 置 し た 施 設 で、今 年 4 月 に本格的に始動しました。 こ の 施 設 は、農 作 物 の 実 証栽培や栽培技術のノウハ ウ の 蓄 積、地 域 に 適 し た 生 産振興などを目的に建設さ れました。 現 在 は ハ ウ ス 7 棟 で、パ 色合いが良く品質も高い作 います。 ます。 連 携 の 新 た な 施 設 で す。昭 10 プ リ カ や ト マ ト、軟 白 ね ぎ 物 と な る よ う な 実 証 栽 培、 ま た、他 品 目 の 栽 培 を す る 上で労力の負担とならない 新 規 就 農 者 の 研 修 受 け 入 和9年に建設された米倉庫 新産業創造館 〝クラッセ〟 れ先としても機能しており、 を 改 修 し た も の で、能 登 瓦 ような栽培体系の実証など、 研修内容としても自信を持 クラッセで説明を受ける委員
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