早稲田大学(理工学術院 逢坂研究室) PENNINGTON CORNER 研究室PR オオサカ テツヤ 逢坂 哲彌 Tetsuya Osaka 早稲田大学理工学術院 教授 主な役職歴 米国電気化学会会長(2013-14): 研究開発における構想概念 ATurning Point for ECS I 研究領域 電気化学を中心に研究展開し,特に,エネルギー関連分野では リチウム二次電池,燃料電池の電極材料開発,電極電解質界面 の設計・改質と評価,および,デバイス形成プロセスとデバイス特 性評価を行ってきた。またハイブリッド電源の検討も行っている。 各国において精力的に研究がなされている当該分野において, その成果は電池研究の最先端であると国内外で認められている。 Electrochemical Societyは世界トップのエネルギー・電池 および半導体に関する学会 電気化学会会長(2005-06): 日本でエネルギー・蓄電池関連のトップの学会 日本磁気学会会長(2007-09): 日本で磁気記録関連でトップの学会 エレクトロニクス実装学会会長(2001-03) パッケージング・実装関連の学会 他多数 Journal of The Electrochemical Society Possibilities of Innovation from Battery Systems 代表的な業績 受賞:大隈記念学術褒賞(2013),紫綬褒章受章(開発部門)(2010),文部科 学大臣表彰科学技術賞(開発部門)(2008),日本応用磁気学会賞(2006), 日本化学会賞(2003),電気化学会賞(2001),表面技術協会賞(1999),国際 電気化学会 Pergamon Gold Medal(1999/2000),国際表面処理学会 Simon Wernick Award(1996) , ア メ リ カ 電 気 化 学 会 Research Award ,Air plane Electrodeposition Division(1996) Plug-in hybrid vehicles (PHEVs) Battery electric vehicles (BEVs) Fuel cell electric vehicles (FCEVs) Home energy management system (HEMS) Recycling plant of battery Maintenance-free Analysis without destruction Fellow:米国電気化学会(ECS, 2002),米国情報通信学会(IEEE, 2002),国際 Electrochemistry plays a 純正・応用化学連合(IUPAC, 2003),国際電気化学会(ISE, 2006) Solar power 主な国際研究交流 Bruno Scrosati (Sapienza University of Rome), Peter Bruce (University of St Andrews) , Khalil Amine (Argonne National Laboratory) , Bryan Pyvobar (National Renewable Energy Laboratory), Richard Alkire (University of Illinois), Patrice Simon (Université Paul Sabatier), Yossi Shaham-Diamond (Tel Aviv University), Maher Alodan (Research and Development and Innovation, Saudi Arabia), Hasuk Kim (Seoul National University) , Soo-gil Park ( Chungbuk National University ) , Xingjiang Liu (Tianjin Institute of Power Sources), Zhong-Qun Tian (Xiamen University) 他多数 応用物理化学研究室ホームページ http://www.ec.appchem.waseda.ac.jp Substation 埼玉県新産業研究開発プロジェクト推進事業補助金採択事業紹介 Smart grid 事業課題名 Wind power Substation Factory energy management system (FEMS) Substation WERCH版 実証実験用コミュニティ電力需給モデル エコタウンの実現に向けた定置用蓄電池次世代運用システムの研究開発 事業構成メンバー th 提案者: 早稲田大学 協力者: 三菱電機株式会社,株式会社東芝,新神戸電機株式会社,県内中小企業 事業期間 平成25年度〜平成27年度 Tetsuya Osaka ECS President 事業概要 ~実効容量2倍に相当する蓄電池運用制御技術の確立を目指して~ The Electrochemical Society Interface 本事業は、高い信頼性と安全性を有する蓄電システムによる コミュニティエネルギー マネジメントシステム(CEMS)構築によるエコタウン化の推進普及を目指し,その シミュレーションモデル構築を軸としています。 本学先進理工学部本拠地の西早稲田キャンパスでは蓄電池材料の基礎研究から評 価研究まで展開していますが,未来型社会基盤を支える電気エネルギーシステ ム拠点形成 を実現すべく,実証レベルの実験から得られる知見を基礎研究へフィード バックすることを目的とした早稲田エネルギーマネジメントシステム本庄研究セン ター (以下, WERCH )を本学本庄キャンパス内に開所しました。現在, 三菱電機製 /CEMS,新神戸電機製/SeflaRシステム (PCS出力100kW,定格容量36.7kWh),東芝 製/スマートバッテリシステム (PCS出力33 kW,定格容量11 kWh) を中核に蓄電シス テムの実証実験システムを構築し,高性能リチウムイオン蓄電池と系統制御システ ムを組み合わせることによる電力の変動緩和技術,電力のピークカットやピークシフトと いったデマンドレスポンス技術を模擬した実証実験を実施してCEMS運用効果検 証を進めています。また,市販リチウムイオン蓄電池などを用いて蓄電池の改良に資す る安全性評価基盤技術の確立による蓄電池の賢い運用方法を見出すことも図ります。 上記研究開発から創出される成果をもとに,スマートコミュニティ向け蓄電インフラ システム基盤技術の標準的なモデルを開発し,新たな産業創生に繋がる埼玉 県発となる技術発信を行っていきます。 事業展望 国内外への発信。。。 国,関係省庁 による協力 WERCH: エコタウンの実現に向けた定置 用蓄電池次世代運用システムの 研究開発 (Fy2013-2015) 県発の産業を創生し、 エコビジネスとして展開 ⇒ 県内企業をはじめ 産業の活性化 Key Technology 1. 蓄電池を軸とする高効率 電力需給調整 2. 安全な蓄電池運用 3. 各既成市街地のエコタウン化 本件連絡先 部署・氏名 理工学術院 教授/ナノ理工学研究機構※ 機構長 ・ 逢坂哲彌 電話番号 03-5286-3202 (逢坂研究室代表) メールアドレス ※2015年4月より,ナノ・ライフ創新研究機構 [email protected]
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