2015 年 1 月 26 日 Morgan, Lewis & Bockius LLP TMI 総合法律事務所 <クライアント様各位> Morgan, Lewis & Bockius LLP / TMI 総合法律事務所 ジョイントセミナーのご案内 「eDiscovery Seminar: What Every Company Should Know」 (eディスカバリー ディスカバリー: ディスカバリー:全ての企業が知っておくべきこと) 全ての企業が知っておくべきこと) 日時:2015年2月18日(水)・19日(木) 両日とも13:30~17:00(受付開始13:00) 会場:TMI総合法律事務所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー22階 セミナールーム 講師:Morgan, Lewis & Bockius LLP Stephanie A. "Tess" Blair(ステファニー・ブレイヤー)弁護士 モルガンルイス フィラデルフィアオフィス パートナー ニューヨーク州弁護士 Gary Adler(ゲリー・アドラー)弁護士 モルガンルイス ニューヨークオフィス パートナー ニューヨーク州弁護士 Laura M. Kibbe(ローラ・キビー)弁護士 モルガンルイス ニューヨークオフィス オフカウンセル ニューヨーク州・コネチカット州弁護士 Lorraine M. Casto(ロレイン・カスト)弁護士 モルガンルイス サンフランシスコオフィス アソシエイト カリフォルニア州弁護士 TMI総合法律事務所 押野雅史弁護士 パートナー ※日英同時通訳あり 参加費: 無料 謹啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、 厚くお礼申し上げます。 TMI 総合法律事務所では、クライアント様を対象に情報提供の場として、毎月無料にて 月例セミナーを開催いたしておりますが、今回は、特別セミナーとして、TMI 総合法律事 務所と外国法共同事業を行っている Morgan, Lewis & Bockius LLP と共同で、上記テーマ にてジョイントセミナーを実施いたします。 ご多忙中とは存じますが、ぜひともご参加賜りたくご案内申し上げます。 謹白 2 【ジョイントセミナーのテーマについて】 各種訴訟や米国当局による調査案件において実施されるe-ディスカバリーは、国際的な事 業活動を行うあらゆるタイプのビジネスにとっての主要な関心事です。日本法とは異なり、米 国法の下でのe-ディスカバリーは独自の特徴をもつため、国際的な事業活動を行う日本企業に とっては、その最新の情報に接し、戦略的かつ費用対効果の高い方法を理解することは極めて 重要です。 本セミナーでは、米国での知的財産権、製造物責任その他にかかわる訴訟や国際カルテル、 FCPA(外国腐敗行為防止法)に関連しての当局による調査案件等においてe-ディスカバリー 手続きの実施に巻き込まれる可能性のある日本企業のための法的及び実務的な問題点を扱い ます。TMI総合法律事務所及びモルガン・ルイス&バッキアス法律事務所の弁護士が、今回の セミナーのテーマに関する様々な制度や注意点を解説いたします。まず、e-ディスカバリーに おける日本企業にとっての落し穴のいくつかをご説明し、日本語文書レビューの経費節約につ ながるTAR(テクノロジーを利用したドキュメントレビュー)の活用事例をご紹介します。また、 プリビレッジレビューの効率的な進めかた、「e-ディスカバリーと個人情報の保護」の問題点 についてご説明申し上げ、さらに、e-ディスカバリーに関する最新の判例をご紹介いたします。 eDiscovery in litigations and regulatory investigations is one of the hottest topics for every type of business which are conducting cross-border business. As eDiscovery under the US law has its own special features in contrast to Japanese law practice, it is vital for Japanese companies which are conducting cross-border business to have understanding on latest information on ways of implementing eDiscovery in strategic and cost effective way. This seminar will cover legal and practical considerations for Japanese companies that may be involved in eDiscovery in relation to US intellectual property, product liability and other litigations or regulatory investigations including international cartel and FCPA cases. Lawyers from TMI and from Morgan Lewis will discuss a variety of issues and notes on this topic. The presenters will discuss pitfalls for Japanese companies in eDiscovery, technology assisted review (TAR) for demonstrable cost savings in eDiscovery, smart ways of doing privilege review, issued of “eDiscovery and Privacy” and eDiscovery US Case law update. 3 【MLB/TMI ジョイントセミナーの概要】 本セミナーにおきましては、全ての企業様を対象にe-ディスカバリーの最新テクノロジー、 最近の傾向および判例について、下記のトピックを中心に実務に即した内容でセミナーを行い ます。 1. e-ディスカバリー手続における落し穴―日本企業の場合 2. テクノロジーを利用したドキュメントレビュー ― 日本語文書レビューの経費節約に つながるような活用方法 3. プリビレッジレビュー及びその効率的な進め方 4. e-ディスカバリーと個人情報の保護 5. e-ディスカバリーに関する最新の判例 Please join us for a half-day roundtable to discuss electronic discovery –practical advice on the latest technology, trends, and cases –that every company should know. Topics will include 1. 2. Pitfalls for Japanese Companies in eDiscovery Technology Assisted Review –Deploying in Japanese Language Review for Demonstrable Cost Savings 3. Privilege Review and Smart Ways of Doing It 4. eDiscovery and Privacy 5. eDiscovery Caselaw Update 【スケジュール】 13:30-13:40 13:40-14:20 はじめに Outline of eDiscovery and pitfalls for Japanese companies(押野弁護士) e-ディスカバリーの概観及びe-ディスカバリーにおける日本企業 にとっての落し穴 14:20-15:10 Technology Assisted Review (TAR) – Deploying in Japanese Language Review for Demonstrable Cost Savings(Laura M. Kibbe弁護士) 1. Understanding the underlying technology and how the algorithms can work with Japanese characters TARを支えるテクノロジーと日本語文字対応のアルゴリズムを 理解する 2. A cost comparison between linear review costs and a TAR project cost 従来型ドキュメントレビューとTARを採用した場合のコスト比 較 15:10-15:20 休憩 15:20-15:40 Privilege Review and Smart Ways of Doing It("Tess" Blair弁護士) 1. Utilization of a 502(d) or state equivalent order where possible 連邦証拠規則第502条(d)項及び同様の州法に基づく文書開示命 4 令の活用 2. Organizing the review and QC process to minimize the potential for inadvertent disclosure ドキュメントレビュー及びQCプロセスの組み立て方―不注意 による開示を防止するために 15:40-16:00 eDiscovery and Privacy(Gary Adler弁護士) 1. Privacy obligations vary from jurisdiction to jurisdiction. 個人情報保護制度に基づく義務は管轄で異なる 2. Conflicts may arise between a parties’ discovery obligations and its data privacy obligations. ディスカバリーとデータプライバシー保護の間で、当事者の義 務に矛盾が発生することがある 16:00-16:10 休憩 16:10-16:40 eDiscovery Caselaw Update(Lorraine M. Casto弁護士) 1. An overview and analysis of the top e-discovery decisions from U.S. courts over the past year. 過去一年における米国内判例の分析及び総括 16:40-17:00 質疑応答 【講師紹介】 Stephanie A. "Tess" Blair(ステファニー・ブレイヤー) (ステファニー・ブレイヤー)弁護士 (ステファニー・ブレイヤー)弁護士 モルガン・ルイス&バッキアス フィラデルフィアオフィス パートナー/ニュージャージ パートナー ニュージャージ ー州・ペンシルベニア州弁護士 モルガン・ルイス&バッキアスの e データ部門の創設者であり、部門長を務める。e-ディ スカバリー全般および情報統制に関して、法的サービスおよび技術的サービスをグローバル 規模で提供している。大規模不法行為訴訟、製造物責任、商業訴訟といった様々な複雑な訴 訟を扱った経験を有する。 Gary Adler(ゲリー・アドラー)弁護士 (ゲリー・アドラー)弁護士 モルガン・ルイス&バッキアス ニューヨークオフィス パートナー/ニューヨーク州弁護 パートナー ニューヨーク州弁護 士 知的財産権、独禁法、製造物責任、環境問題など、主に訴訟において、米国内外の企業の 代理を行う。米国内の裁判所のほか、国内および国際商事調停パネルでの手続を扱っている。 また企業法務関連の問題について助言を行うとともに、食品医薬品局や環境、製品の安全性 に関する州法および規定のコンプライアンスに関する助言活動を行っている。 Laura M. Kibbe(ローラ・キビー)弁護士 (ローラ・キビー)弁護士 モルガン・ルイス&バッキアス モルガン・ルイス&バッキアス 州・コネチカット州弁護士 ニューヨークオフィス オフカウンセル/ニューヨーク オフカウンセル ニューヨーク e-ディスカバリー専門会社および一般企業で実際に訴訟および e-ディスカバリーを担当し、 そこで e-ディスカバリーの効率的かつ費用効果の高いプロセスを作り上げた。自ら立ち上げ たドキュメントレビューのシステムについて米国特許を取得している。 5 Lorraine M. Casto(ロレイン・カスト)弁護士 (ロレイン・カスト)弁護士 モルガン・ルイス&バッキアス サンフランシスコオフィス アソシエイト/カリフォルニ アソシエイト カリフォルニ ア州弁護士 e-ディスカバリーとクライアントにあわせたディスカバリー戦略を専門とし、連邦裁判所 および地方裁判所両方において、裁判官審理および陪審員審理の経験を有する。また米国内 外の紛争事件、FTC調査および上訴での e データの経験を有する。 押野雅史 押野雅史 弁護士 TMI 総合法律事務所 パートナー 情報通信、IT/ソフトウェア/インターネット、メディア/広告、独占禁止法、国際取引、 著作権及び商標を中心とした知的財産を専門とし、IT ビジネスや情報分野に関する様々な案 件のアドバイス経験があるほか、近時は国際的独占禁止法と IT の交錯分野やアジア関係の 案件も手掛けている。主な著書として、「ソフトウェア取引の法律相談」青林書院 2013 年 (共編著)、「債権回収に関するアジア各国の法制度」金融法務事情 2014 年(共著)など。 【お申込方法】 弊所ホームページ(http://www.tmi.gr.jp/)を開いていただき、左側下部の「セミナー・ 講演」欄より本セミナーお申込フォーム(以下URL)にアクセスの上、必要事項を送信くだ さい。 お申込期間:2015 年 1 月 27 日(火)14:00~2 月 4 日(水)17:00 お申込フォーム : http://www.tmi.gr.jp/seminar/2015/morgan-tmi0218.html ※ 誠に申し訳ございませんが、各回先着 120 名様の受付とさせていただきますので、定 員になり次第お申込受付を終了させていただきます。 ※ セミナーご参加確定のご案内は、お申込締め切り後(2 月 4 日以降)に別途ご連絡いた します。 <本件に関するお問い合わせ先> TMI 総合法律事務所 担当:須田倫子・伊藤瑞紀 電話:(03)6438-5511(代表) 6 e-mail: [email protected]
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