2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年2月19日 № 21 日本鉄道労働組合連合会 JR九州労組が第1回交渉 新賃金等と夏季手当の要求について 趣旨説明を行う ~JR九州労組、要求に十分応え得る経営体力があると主張~ JR九州労組は、18日、会社側と第1回春闘交渉を行い、要求の趣旨説明を行っ た。 組合側は、GDP速報値の動向に触れ、個人消費を促し、景気の回復基調を軌道に 乗せるためにも、賃上げの必要性を訴えた。さらに、JR九州の完全民営化、株式上 場が実現するまで成長できたのは、「組合員の努力に他ならない」と主張、通期業績 予想の上方修正からも、要求に十分応え得る経営体力を保有していると訴えた。 また、グループで働くすべての労働者の労働条件の改善をめざす態度を表明し、徹 底してベア実施に拘る考え方を示した。 これに対し会社側は、経営展望は決して明るいと言い切れないとして、しっかり議 論した上で、経営状況に見合った賃金を決定したいとの認識を示した。 JR九州労組は、2015春闘を組合員総がかりで取り組むこととしている。
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