北筑後保健所 インフルエンザ News 第4号 (H27.2.16発行) 2014/2015 年シーズンのインフルエンザの定点あたり報告数は 2014 年第 52 週(12 月 22 日 ~12 月 28 日)に福岡県の1定点医療機関あたりの患者数が35.79人(>30)となり、警報をお 知らせしました。以降、2015 年第4週までは報告数の増加が続いていましたが、第6週の定点あたり の報告数は22.11となり、報告数は減少傾向を示しています。北筑後管内ではまだ警報レベルを超 えている状況ですので、感染予防や早期療養に努めましょう。 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の 5 週間(2015 年第2~6週)では、 AH3 亜型(A 香港型)の検出割合が最も多く、次いで B 型、AH1pdm09 の順となっています。 1. 北筑後管内では「インフルエンザ流行発生警報」のレベルが継続しています 60 定点当たり報告数 (平成27年第6週は、2月2日~2月8日) 平成27年2月2日~8日 地区 1定点報告数 全国 19.03人 福岡県 22.11人 北筑後 31.00人 ●インフルエンザ流行発生警報が発令されるのは、1 週間の定点報告数が30以上になった場合です。 警報が発令された場合、大きな流行が発生または継続しつつあることが疑われます。 福岡県の最新の感染症情報は下記の URL にてご覧になれます http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/~idsc_fukuoka/ (福岡県保健環境研究所ホームページ) 2.福岡県内の学級・学年閉鎖状況(福岡市・北九州市・久留米市・大牟田市分は除く) 2月13日現在県内でのべ417施設(幼稚園38,小学校303、中学校70、高等学校4、その他 2)の報告があっています。 北筑後管内では2月16日までに22施設(幼稚園3、小学校18、中学校1)の報告があっています。 3.インフルエンザにかかったら ① ② ③ ④ ⑤ インフルエンザが疑われる場合など、具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。 安静にして休養をとりましょう。睡眠を十分にとることが大切です。 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場へ行かないようにしましょう。 小児、未成年者ではインフルエンザにかかると急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウ ロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあるので、少なくとも 2 日間、小児、未成年者が一人 にならないように配慮しましょう。 医療機関を受診するときなど外出する際には、マスクを着用し、 周りの人達への配慮を忘れずに! <お問い合わせ先> 福岡県北筑後保健福祉環境事務所 保健衛生課感染症係 TEL:0946-22-9886 咳エチケットを 守りましょう!
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