学校だより2月23日号

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学校長
渡 部
強
平成27年 2月23日
◆スーパー給食のレシピを紹介します
◎「菜っ葉ごはん」
材
料
精白米
大根の葉
しらす
ごま
醤油
ごま油
可食量
(g1 人分)
65
10
5
0.1
1
0.5
作
り
方
1.ごまを煎る。
2.フライパンでごま油を熱し、大根の葉としらすを炒め、醤油
で味を付ける。
3.炊きあがったご飯に、1と2を混ぜ合わせる。
○「白身魚のプッタネスカ」
材
料
白身魚
塩
胡椒
米粉
揚げ油
<ソース>
にんにく
アンチョビ
オリーブオイル
白ワイン
水
<A>
トマトソース
ライプオリーブ(スライス)
スタッフドオリーブ(スライス)
ケッパー
オレガノ(乾燥)
チキンコンソメ
唐辛子(粉末)
ケッパーの漬け汁
可食量
(g1 人分)
40
少々
少々
適量
適量
1
1
1
2
20
作
り
方
1.白身魚に塩、胡椒をふり、米粉をまぶして、少し揉む。
2.1の白身魚を揚げる。
3.フライパンに、にんにく、アンチョビ、オリーブオイルを入
れ、弱火で炒め、ワイン、水の順で加える。
4.3の中に、<A>を入れ、約5~6分煮込む。
※オレガノは、指でも見ながら入れる。
5.最後に、唐辛子、ケッパーの漬け汁を入れる。
10
1.5
1.5
1.5
0.1
0.5
0.01
1
●「ほうれん草のミネストローネ」
材
料
ほうれん草
じゃが芋
玉葱
大根
人参
白豆(水煮)
ベーコン(1㎝角)
にんにく
ブイヨン
ローリエ
塩
胡椒
オリーブオイル
可食量
(g1 人分)
20
15
10
8
8
5
4
1
120
適量
少々
少々
適量
作
り
方
1.ほうれん草は、茹でて、細かく切る。
2.じゃが芋、玉葱、大根、人参は1㎝角、にんにくはみじん切
りにする。
3.鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、香りが出るまで炒め、
じゃが芋、玉葱、大根、人参、ベーコンを加え、更に炒める。
4.3に、ブイヨン、ローリエ、白豆を入れ、煮込む。
5.最後に、ほうれん草を加え、塩、胡椒で味を調える。
◇「レモン風味のアップルゼリー」
材
料
100%アップルジュース
パールアガー
グラニュー糖
レモン汁
フルーツカクテル
可食量
(g1 人分)
55
1.8
2.7
0.9
10
作
り
方
1.パールアガーとグラニュー糖は、よく混ぜておく。
2.アップルジュースを沸かして、レモン汁を加える。
3.2に1を入れて、よく混ぜて溶かす。
4.カップにフルーツカクテルを入れ、3を流し込み、冷やし、
固める。
◆食べることは生きることです
料理研究家として有名な赤堀博美先生(赤堀料理学園校長/管理栄養士/
日本女子大学非常勤講師/日本フードコーディネーター協会副会長 )は、ある
食育講演会で、次のようなことを語っています。
・この食べ物が嫌い!と言えてしまう子は、人に対しても、この子嫌いと言えてしまう。
・楽しい場面で食べれば、食事はおいしく感じる。
・食べるときにみんなが楽しくなるには、あいさつ、箸使いなどの礼儀正しさが大切。
・作ってくれた人が、うれしくなるように食べなくてはいけない。
・食材をおいしく食べる、バランスよく食べるために「三角食べ」は大切。
・朝食はごはんがよい。ブドウ糖をごはんから、タンパク質はたまごから得よう。
・サプリメントは、栄養のほんの一部分、食材からは、ものすごく多くの栄養がとれる。
・子どもは料理大好き、どんどんやらせよう。特に、こねこねが大好き。
・子どもの好き嫌いは、苦手なだけ。大人の好き嫌いとはちがう。気にしないことが一番。
・子どもが食べられないからといって、見せない、隠すのはのはだめ。
私たちは、一日3回の食事を大切にしていき、その中で子どもたちをしっかりと育て
ていきたいものです。
「食べることは生きることです」……赤堀先生が語る言葉、肝に銘じたいです。