DANREY KOGYO 省エネ空調システムをアシストする 2015.2.23 DC モータ搭載ファンコイルユニット 低水量大温度差形コイルとの組み合わせで、更に省エネを図れます。 DCR-(3R+2R)KW-LW-F-DC 形 Save Energy 高効率の DC ブラシレスモータを採用したファンコイルユニットで、 ファンの消費電力を従来比、約 50% 削減しました。 DC モータ制御部 (当社 AC モータ比。「強」運転の場合) ●DC ブラシレスモータを搭載し、風量設定を最適化 DC ブラシレスモータを採用し、強、中、弱の 3 つの設定器を備え、 従来の AC タップ形を上回る細かい風量設定が出来るようになり、 風量バランスを最適化しました。 ●DC ブラシレスモータを搭載し、消費電力を削減 高効率の DC ブラシレスモータを採用したことにより、消費電力は 従来の約 50% に低減(「強」運転時)。 また、実際の運転状態に近い「中」運転時、「弱」運転時には更に 省電力。「弱」運転時は、従来の約 1/5 の消費電力。 DC モータ制御基板 DC ブラシレスモータ ●消費電力の低減例 4 管式低水量形:DCR-(3R+2R)KW-LW-F 形番 型 式 AC モータ仕様 #150 DCR- 132KW-LW-F 47W → DC モータ仕様 対 AC モータ比 18W 38.3% #200 DCR- 232KW-LW-F 52W → 25W 48.1% #300 DCR- 332KW-LW-F 64W → 33W 51.6% #400 DCR- 432KW-LW-F 93W → 46W 50.5% #600 DCR- 632KW-LW-F 121W → 68W 56.2% #800 DCR- 832KW-LW-F 131W → 76W 58.0% #1200 DCR-1232KW-LW-F 222W → 113W 50.0% CO2 削減、ランニングコスト削減 計算例 ●対象システム ファンコイルユニット #400(DCR-432KW-LW-F)×300 台 運転時間:年間 3000 時間 ●計算 従来形 AC モータの場合 省エネ効果 0.091kW×300 台 ×3,000 時間 =81,900 kW・h/ 年(年間積算電力量) 81,900×0.551=45,127 kg/ 年…年間 CO2 発生量 消費電力 DC モータの場合 *天吊カセット形 150∼1200 形の平均 0.046kW×300 台 ×3,000 時間 =41,400 kW・h/ 年(年間積算電力量) (当社比・ファン「強」運転時) 41,400×0.551=22,811 kg/ 年…年間 CO2 発生量 *CO2 排出量は、CO2 排出係数 0.551 kg/kW・h で計算。 ●結果 ファンコイルユニットの、ファンモータ消費電力量と、年間運転時間から推定した積算電力量を元に、CO2 発生量を比較計算した結果、 ・ランニングコスト(電気料金)の差は、688,500 円 / 年。(17 円 /kWh で計算) ・CO2 の削減効果は、22,316kg/ 年。(CO2 排出係数:0.551 kg/kW・h(H26.12.5 公表の 2013 年度実績・代替値)で計算) 50%* Down #400 形 FCU を 300 台使用するシステムの場合の計算例(当社比) AC モータ仕様 432KW 形 消費電力 91W、300 台 電力量(年間 3000 時間稼働) CO2 排出量(0.551kg/kWh) 電気料金(17 円 /kWh) 81,900 kWh 45,127 kg/ 年 1,392,300 円 / 年 DC モータ仕様 432KW-DC 形 消費電力 46W、300 台 41,400 kWh 22,811 kg/ 年 703,800 円 / 年 *CO2 削減効果は、地球温暖化対策の推進に関する 差 40,500 kWh 22,316 kg/ 年 688,500 円 / 年 法律に基づく、特定排出者の事業活動に伴う温室効 果ガスの排出量の算定に関する省令(H18 年)第 2 条第 4 項に基づく代替値で、平成 26 年 12 月 5 日 公表の電気事業者別 CO2 排出係数の代替値 0.000551 t-CO2/kWh を使用して計算しています。 お問い合わせは 暖冷工業株式会社 http://www.danrey.co.jp 本社空調営業部 仙 台 営 業 所 ☎03-3552-0351 ☎022-262-4021 北関東営業所 ☎028-615-2210 東関東営業所 ☎029-292-6121
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