DCモータ仕様 天吊カセット形ファンコイルユニット資料(0.65

DANREY KOGYO
省エネ空調システムをアシストする
2014.12.16
DC モータ搭載ファンコイルユニット
低水量大温度差形コイルとの組み合わせで、更に省エネを図れます。
DCR-(3R+2R)KW-LW-F-DC 形
Save Energy
高効率の DC ブラシレスモータを採用したファンコイルユニットで、
ファンの消費電力を従来比、約 50% 削減しました。
DC モータ制御部
(当社 AC モータ比。「強」運転の場合)
●DC ブラシレスモータを搭載し、風量設定を最適化
DC ブラシレスモータを採用し、強、中、弱の 3 つの設定器を備え、
従来の AC タップ形を上回る細かい風量設定が出来るようになり、
風量バランスを最適化しました。
●DC ブラシレスモータを搭載し、消費電力を削減
高効率の DC ブラシレスモータを採用したことにより、消費電力は
従来の約 50% に低減(「強」運転時)。
また、実際の運転状態に近い「中」運転時、「弱」運転時には更に
省電力。「弱」運転時は、従来の約 1/5 の消費電力。
DC モータ制御基板
DC ブラシレスモータ
●消費電力の低減例 4 管式低水量形:DCR-(3R+2R)KW-LW-F
形番
型 式
AC モータ仕様
#150
DCR- 132KW-LW-F
47W
→
DC モータ仕様 対 AC モータ比
18W
38.3%
#200
DCR- 232KW-LW-F
52W
→
25W
48.1%
#300
DCR- 332KW-LW-F
64W
→
33W
51.6%
#400
DCR- 432KW-LW-F
93W
→
46W
50.5%
#600
DCR- 632KW-LW-F
121W
→
68W
56.2%
#800
DCR- 832KW-LW-F
131W
→ 76W
58.0%
#1200
DCR-1232KW-LW-F
222W
→
113W
50.0%
CO2 削減、ランニングコスト削減 計算例
●対象システム
ファンコイルユニット #400(DCR-432KW-LW-F)×300 台 運転時間:年間 3000 時間
●計算
従来形 AC モータの場合
省エネ効果
0.091kW×300 台 ×3,000 時間 =81,900 kW・h/ 年(年間積算電力量)
81,900×0.43=35,217 kg/ 年…年間 CO2 発生量
消費電力
DC モータの場合
*天吊カセット形 150∼1200 形の平均
0.046kW×300 台 ×3,000 時間 =41,400 kW・h/ 年(年間積算電力量)
(当社比・ファン「強」運転時)
41,400×0.43=17,802 kg/ 年…年間 CO2 発生量
*CO2 排出量は、CO2 排出係数 0.43 kg/kW・h で計算。
●結果
ファンコイルユニットの、ファンモータ消費電力量と、年間運転時間から推定した積算電力量を元に、CO2 発生量を比較計算した結果、
・ランニングコスト(電気料金)の差は、688,500 円 / 年。(17 円 /kWh で計算)
・CO2 の排出量の差は、17,415kg/ 年。(1kWh あたり 0.43kg*注で計算)
50%* Down
#400 形 FCU を 300 台使用するシステムの場合の計算例(当社比)
AC モータ仕様
432KW 形
消費電力 91W、300 台
電力量(年間 3000 時間稼働)
CO2 排出量(0.43kg/kWh)
電気料金(17 円 /kWh)
81,900 kWh
35,217 kg/ 年
1,392,300 円 / 年
DC モータ仕様
432KW-DC 形
消費電力 46W、300 台
41,400 kWh
17,802 kg/ 年
703,800 円 / 年
*注
差
CO2 排出量の差は、環境省、地球温暖化対策の推進
に関する法律施行令第三条(H18 年 3 月 24 日一部
改正)排出係数一覧表の数値:0.555kg-CO2/kWh
40,500 kWh
17,415 kg/ 年
688,500 円 / 年
を使用して計算した場合、22,477kg/ 年になります。
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