マルチベンダ標準に向けた6社相互接続実験に成功

サービス共創
ネットワーク
柔軟な制御・連携強化
ああああああ
N-18
ネットワーク機能の柔軟利用を実現するスケーラブルサービスチェイニング技術
Scalable Service Chaining Technology for Flexible Use of Network Functions
マルチベンダ標準に向けた6社相互接続実験に成功
Interconnection by Six Companies toward Multivendor Standard
サービスチェイニング技術は、適用するネットワーク機能を自由に組み合わせて、ユーザごとにカスタマイズされたきめ細やかなサービスを提
供するための新たなパケット転送技術です。標準化提案されている最新の方式について、複数パートナーとともに相互接続実験に成功し
ました。
SFC Proxy
タグの削除・付与
NTTとベンダ4社が
担当
Service Function
ネットワーク機能を提供
(例:トラヒック分析、Firewall、
映像オプティマイザ)
異なるタグを付与することで、
フロー毎にサービスチェインを構成
Classifier
フロー毎にタグを付与
ベンダ5社が担当
Service Function
Forwarder(SFF)
タグを見て転送先を決定
NTTとベンダ4社が
担当
Controller
特
徴
■ NTT、アラクサラネットワークス株式会社、株式会社日立製作
所、シスコシステムズ合同会社、日本電気株式会社、日本ア
ルカテル・ルーセント株式会社の6社が、サービスチェイニングを
実現する機能(Classifier, Forwarder, Proxy, Controller)の相
互接続性を、世界先進的に実証
■ 現在標準化が進められている、タグ情報を用いた転送方式
■ 高スケール性があり、複数データセンタを跨るサービスチェイニ
ングに対応可能
利用シーン
■ クラウドに配置されたネットワーク機能をユーザごとに自由に組
み合わせて提供する際のパケット転送技術として利用(例えば、
セキュリティや映像配信で利用)
タグ設定と経路設定
NTTが担当
2020をめざして
機能の組合せや順序を示す「タグ」
・ネットワークレイヤとサービスレイヤを分離
・高スケール性があり、機能の柔軟利用を実現
サービスチェイニング技術の商用ネットワークでの早期活用に
向けて、方式の比較・分析を行うとともに、キャリア・ベンダと協
力して国際標準化に貢献していきます。
〈問い合わせ先〉[email protected]
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