安全優良職長に厚生労働大臣顕彰状が授与される!

News
ニュース
安全優良職長に厚生労働大臣顕彰状が授与される!
平成26年度あんぜんシンポジウム・安全優良職長厚生労働大臣顕彰
髙階恵美子厚生労働大臣政務官
(左)
より優良職長に厚生労働大臣顕彰状および徽章が手渡された
厚生労働省は、
「平成26年度安全優良職長」
を決定した。顕彰式は、1月13日の「平成26
年度あんぜんシンポジウム」の後に行われ、
顕彰状と徽章が、髙階恵美子厚生労働大臣政
務官から、出席した一人ひとりに手渡された。
当日、前段のシンポジウムでは、厚生労働
省田中敏章安全課長から、
「あんぜんプロジェ
クト」および「
『見える』安全活動コンクール」
の説明が行われ、続いて、㈱安全教育センター
所長 佐々木 登氏の特別講演とパネルディス
カッションが行われた。
特別講演では、
「高年齢労働者の労働災害
防止について」をテーマに、講演が行われた。
その中で、高年齢労働者の安全確保を図るこ
とは、全ての労働者にとって安全な職場を造
ることにつながることとして、現場指導の豊
富な経験をもとに、高年齢労働者の安全対策
について講演が行われ、参加者は熱心に聞き
入っていた。
㈱安全教育センター
所長 佐々木 登氏
2
また、後段のパネルディスカッションでは、
佐々木 登氏が司会者となって大臣顕彰を受
賞した住吉秀明氏(向井建設㈱職長)
、川上
真一氏(JFEスチール西日本製鉄所職長)の
ほか、丹羽啓達 厚生労働省安全課主任技術
審査官をパネラーに迎え、
「高年齢労働者の
労働災害防止に向けた職長の役割」をテーマ
にしたパネルディスカッションが行われた。
会場に設けられた安全衛生保護具メーカー
による危険体感機器等コーナーでは、多数の
受賞者が危険体感を行っていた。
安全優良職長厚生労働大臣顕彰とは
優れた技能と経験を有し、担当する現場または部署で優
良な安全成績をあげた職長、班長などを対象とし、実務経
験が10年以上あり、担当した現場などで過去5年以上、休
業4日以上の災害が発生していないこと、また、安全管理
に関する指導教育および知識・技能の普及や継承につい
て積極的に活動している。などが条件となっています。
パネリスト:左から 丹羽啓達氏、 挨拶する髙階恵美子
川上真一氏、住吉秀明氏
厚生労働大臣政務官
「建設の安全」2015.3
危険体感機器・保護具等展示コーナー