水産物のHACCPの現状について (参考1) ○ 多くの国でHACCPが導入されており、米国、EU等においては、国産水産物のHACCP導入を義務化 した上で、輸入水産物についても同様にHACCPを要求。 ○ 水産物輸出増にはHACCP認定取得施設の増加が必要であるが、我が国は、対EU・HACCP認定施設 数が諸外国に比べて少ない現状。 ○ 対米・HACCP認定施設数は順調に増加している一方、対EU・HACCP認定施設数は伸び悩んでおり、 認定の迅速化に向けた体制整備が不可欠。 主要国における対EU・HACCP認定状況 No. 国名 我が国水産加工施設のHACCP認定数の推移 認定施設数 1 アメリカ 1052 2 中国 655 3 カナダ 650 4 ベトナム 458 5 モロッコ 355 6 インド 335 7 タイ 310 8 チリ 261 9 ペルー 217 10 インドネシア 188 29 日本 32 EU保健・消費者保護総局HPをもとに水産庁 作成(2014年10月17日時点) ○対米・HACCPは、保健所又は(一社)大日本水産会等が認定。 ○対EU・HACCPは、厚生労働省の指導の下、保健所が認定 (EU側は公的機関による認定を要求)。 ※認定施設数は直近の値(対米・大水は2014.10.28現在、 対米・厚労は 2014.8.8現在、対EUは2014.10.17現在、 国内向けは2014.7.23現在の施 設数)
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