公益社団法人日本観光振興協会 平成26年度観光ボランティアガイドリーダー研修会 開催概要 目 的 全国各地の観光ボランティアガイド団体において現役のリーダーの方々が 一堂に集まって頂き、意見交換及び交流を通じて、全国の観光ボランティ アガイド団体間の相互交流を促進し、また、先進事例を共有すること。 日 時 2014年12月9日(火) 場 所 AP東京八重洲通り(東京都中央区) 主 催 公益社団法人日本観光振興協会 後 援 観光庁 参加状況 13:00~17:50 69名(全国の観光ボランティアガイド、行政担当者等) プログラム(敬称略) 13:05~13:15 開会挨拶 見並 陽一(公益社団法人日本観光振興協会理事長) 来賓挨拶 長﨑 敏志(国土交通省観光庁観光地域振興部観光資源課長) 13:15~14:50 基調講演 原祥 隆(一般財団法人国際観光サービスセンター常務理事) 14:50~15:55 先進事例紹介 嶋田 昌子(NPO法人横浜シティガイド協会理事) 辻 貴弘(ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会企画理事) 田浦 元(桃源郷雲仙ガイドツーリズム代表) 15:55~16:15 休憩 16:15~17:45 グループディスカッションと結果報告 17:45~17:50 閉会挨拶 浦野 英示(公益社団法人日本観光振興協会常務理事) ※18:00~19:15 情報交換会(希望者のみ) 開催報告 基調講演 「訪日外国人旅行者へのおもてなし ~2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて~」 一般財団法人国際観光サービスセンター 常務理事 原祥 隆 ○要旨 ①インバウンドの最新情報 ・訪日外国人旅行者は過去最高。今年は1,3 00万人?インバウンドは世界が市場。 ・外国人旅行者は黙って座っていては来ま せん。 ・世界の旅行市場はますます拡大。特にア ジアは太平洋地域は急成長。 ・世界各国・地域への外国人訪問者数(2013年) ・観光の定義と形態 ・インバウンドの効果は交流人口の増加→経済成長に寄与、雇用創出効果、国際理 解 ②外国人は何を求めて日本へ ようこそ、いらっしゃい。(日本の魅力) ・日本の魅力は日本の文化・人々の生活 ・日本を世界に発信(endless discovery~the spirits of Japan) ・観光ボランティアガイドは古代から現代まで地域の物語を伝える時空を超える伝 達者 ・外国人観光案内所は外国人旅行者のみちしるべ ③外国人気質と国民性 ・外国人と日本人の気質の傾向、印象での比較表 ・各国の特徴と気質(インバウンドは世界が市場~各国の特徴、国民気質、ビジネ ス) ④日本旅行=好感度、食事、買い物、興味等) ・外国人の人気商品は? ・外国人旅行者の消費パワーに注目 ・外国人旅行者空港調査でトップ3を占めた日本の印象は? ⑤東京オリンピックとパラリンピック: 外国人旅行者ようこそいらっしゃい。(Welcome to Japan) ・おもてなしの心とは? ・特別に何かすることではない ・外国人旅行者に接する心構え ・外国人の受入れツールを活用しよう 先進事例紹介 事例1: 「ガイド中に遭遇した3.11 ~対処とその後の危機管理~」 NPO法人横浜シティガイド協会 理事 嶋田 昌子 ○要旨 ・「私は横浜でガイド中に、それも車椅子の 方をご案内しておりました。3・11に遭遇 いたしました。その事例から、話をまとめ させていただきました」 ~印象に残るガイド~ 嶋田氏の経験レポート ・その後の対応として、4月にフリートーキ ングとして自分たちが遭遇した経験を確認 しあった。そして、研修を実施した。 ・研修の一方で、危機対応のプロジェクトを設立し、簡単であるがマニュアルを作成 した。ここで重要なことは自分たちで考え、進めることである。 ・今回は、活動のハンドブックの改訂についても関与したが、そうした書物を参考に することも必要であるとも思う。 事例2: 「人材育成及び後継者育成について ~石川県の事例~」 ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会 企画理事 辻 貴弘 ○要旨 ・金沢市には観光ボランティアガイドまいどさんは、ことし20周年を迎えている。 ・金沢市の前市長が、金沢を観光都市にするためにはボランティアが必要だというこ とで、今現在350人いる。 ・その350人を支えているのは金沢ボランテ ィア大学校である。文化とか福祉とかいろ いろなコースがある中に観光コースという のがある。1年かけて講座を卒業して、そ の中からボランティアになりたいという人 が手を挙げて、抽選で選ばれており、1年 に20人ぐらい追加される。そういうシステ ムをとっている。 ・ただし、金沢をまねすることは難しいので、石川県の広域連携について話をする。 今、石川県に25団体、1,100人ほどボランティアがいるが、1つの団体で研修を開 催することはなかなか難しい。よって、石川県観光ボランティアガイド連絡協議会 という協議会を立ち上げて、各団体の支援も行っている。その中で、研修会を年3 回、3地区において実施している。 ・また、加賀百万石ウオークという県としての事業はうまくいき継続、発展し続けて いる。県が、いろいろ支援をしてくれているが、基本的には自分たちで運営してい る。 ・ボランティアガイドの人材研修というモノは、勉強会だけだめであり、自分たちで コースを企画し、実践していかなければ育成にはつながらない。 ・気概だけを持ってもお金が続かない、後継者ができない、若い人が入らないという ことになりがちであるが、だからこそ、将来にわたってできるためにどうしようか ということを自分たちで知恵を絞らない限り、後継者は育成できない。 ・講演のために全国から立派な先生が来ても、それは実践ではないことを理解する。 住んでいる人間が自分の言葉で自分の土地を案内するのが我々ボランティアガイド であり、それに勝るものはないと思う。また、お客さんもそれで感動してくれる。 また来ようと思ってくれる。 事例3: 「広域・異業種連携 ~泉歩(せんぽ)ジウムサミット~」 桃源郷雲仙ガイドツーリズム 代表 田浦 元 ○要旨 ・まずはじめに自分たちは何をすれば良いかということを仲間でもう一回集まり相談 をした。まず、自分たちが地域ことを知ることからスタートし、どういうふうにお客 さんが思っているか、こういう歴史があったんだとか、こういう食べ物が何で雲仙に 伝わっているのかとか、そういう手順や知識をきちんとやっていく。 ・次にそういうことを知ったら、やっぱり話したいと思うが、それはガイドさんだけ じゃなくて、地域の人でもそういう話がわかってきたら話をしたいと思う。 ・そうしたら、それをどういうふうにみんながお客様とかに話せばいいかなというよ うなこと、それを話したりするときにどうやって伝えていくことが必要である。 ・つまり、どのようにつなげていこうかなということを考えていく。それを商品化す る。そうしたら、地域力がアップし、お客様も喜ぶ。お客さんが喜ぶと、口コミで 広がる。これが一番いいことである。 ・また、口コミでお客様がまたお客様を連れてきてくれたりとか、それが一番うれし いと思う。かつそれが一番確実にお客様が来ると私は思っている。 ・お客様の数がふえてくると、地域も元気になって、また新しいことをしようとか知 ろうというふうになっていく。 ・自分たちができる範囲でやれる、そういうリスクを負ってでもやろうって、やって いるというそういう姿とか姿勢というのがお客様に伝わる、それが一番のおもてな しだというふうに私たちガイドは思って活動をしている。 ・泉歩ジウムサミットとは:泉歩というの は温泉散歩の略で、最近、雲仙に来るお 客様というのが夕方にしか来ない。それ までは長崎のハウステンボスとかいろん なところで遊んで、雲仙に来るのが4時 とか5時とかに来て、温泉に入って、次 の日は湯布院とか黒川とか熊本のほうに 行ってしまったりとかなので、地獄巡り はせずに帰るというお客さまの傾向があ る。だったら、それを早く雲仙に来て、一緒に町を歩いて雲仙の魅力をもっと知っ てよということをやろうと思って企画した。雲仙は温泉なので、スローライフ、ス ローフードじゃなくて、フローライフ、フローフードなんだと自分たちは呼んでい る。 ・いろんな人たちを巻き込んでやっていくというガイドが提案しながらみんなで一緒 にやっていくというのが今からのガイドに必要なことであると思う。特にリーダー の皆さんがきちんとわかってやっていただければいいんじゃないかと思っている。 グループディスカッション 参加者が13グループに分かれ、以下の3つのテーマをめぐる、熱気溢れる意見交換 と議論を行った。その後、3グループのまとめ役が代表として、テーマ別に結果発表 をした。 テーマ1 「スキルアップに有効な方策について」 結果発表者 グループA 青山 礼士(松戸シティガイド協会) 発表内容(抜粋) 【課題と問題点】 ・ガイドレベルの平準化を図りたい ・試験を行っているが、試験を受ける側に「採点してもらおう」という気持ちが無 いとレベルアップが難しい ・古代史観、宗教が異なるお客様に対してのガイドの仕方 【まとめ】 ・熱意と各人の勉強 ・ガイド同士でのロールプレイング ・マニュアル作成、DVDによる学習 ・最終的には「実践」(お客様との対話によりスキル向上) ・インターネット上の情報はそのまま使用しない ・宗教上の話は深く論評しない(敬意を表す) ・分からないことは、ごまかさない。 ・知っていること全てを話そうとしない ・時間を守る ・説明は簡潔に ・相手の顔をよく見て、笑顔で接する ・地域を知っていただくための感謝の思いがお客様に伝わるように努力する テーマ2 「お客様の安全管理について」 結果発表者 グループF 平井 静子(NPO法人横浜シティガイド協会) 発表内容(抜粋) 【課題と問題点】 ・一人で多くの方を案内するため、全体に目を配れない ・緊急の際、現存するマニュアルで対応できるか ・車いす等介護が必要な参加者に対しての対応 ・長距離コースや数百人単位でのイベント では参加者の健康を第一に考える ・行事保険は事前に参加者名簿の提出等作業が発生 【まとめ】「お客様の安全をどう維持するか?」 ・グループを案内する際、案内者と別に全体を見渡すことができる案内者を別に配 置する ・案内地域の災害避難情報や事例、緊急連絡先、バリアフリー対応情報等を組織内 で共有する ・救命(AED)セミナー、車いすセミナー等組織で積極的に参加し、万が一に備える ・長距離イベントの際には、年代を考慮したコースを数種類用意し、ご自身の体力 に合うコースを選定していただくとともに、行政とタイアップし、当日の看護体 制を検討する ・参加者(観光客)の行事保険への加入は必須とし、組織内で効率的な対応を検討 する テーマ3 「外国人への対応とおもてなしについて」 結果発表者 グループC 廣田 琢哉(宇都宮SGGクラブ) 発表内容(抜粋) 【課題と問題点】 ・外国人旅行者対応を実施している団体とまだ実施していない団体がある ・会員全体に語学スキルがあるわけではない。 ・活動参加人員の不足 ・ガイドすることに楽しみを見つけているものと皆でまち歩きをすることに楽しみ を見つけているものがいて、ガイドスキルが一定ではない ・若手の入会が少ない(リーダー育成) ・外国人旅行者対応に特化した研修会は、実施している団体とまだ実施していない 団体がある ・ガイド個人の語学力や接遇スキルに依存している ・英語以外の語学対応はまだ、不十分である ・活動拠点が古い ・活動のエリアが限定されている ・活動資金の捻出 【まとめ】 ・観光インフラ整備(ATM、表示板、WIFI) ・英語ガイド養成(つくば、鎌倉) ・英語以外の言語表示の充実(中国語・韓国語) ・最近、著しい増加をしているアセアン諸国のムスリム対応のセミナーを地域で実 施する団体のリーダー層に替わる次世代リーダー層の育成 ・観光を学んでいる学生をフィールドワークに受け入れる ・外国語パンフレットの配備 ・地域の子ども、学生、留学生と地域を学び地域の子どもが自分の居住する地域に 学んで郷土愛を養成するとともに、外国人を案内することにより、英語会話能力 の向上にも役立てる取り組みを行う(すでに実施している地域がある) 講師・事例紹介者プロフィール ◆(担当研修)基調講演 一般財団法人国際観光サービスセンター 常務理事 原 祥隆(はら よしたか) 1967年 早稲田大学政治経済学部卒業/JNTO (現日本政府観光局)入社 1974年 JNTOサンフランシスコ事務所次長(4年)、 1984年 JNTO香港事務所所長(5年) 1995年 WTO(世界観光機関)アジア太平洋事務所総務部長(3年) 1998年~2003年 JNTO観光交流部長、海外宣伝部長、コンベンション海外誘致部長 2004年~2013年 ITCJ(国際観光サービスセンター)専務理事 その他: 2003年~2005年 立教大学観光学部講師 2006年~2010年 帝京大学経済学部講師 2011年~2014年 東洋大学国際地域学部講師 2006年~2010年 日本観光研究学会理事 著書・論文:「やさしい国際観光」共著・「観光実務ハンドブック」執筆・「観光学大 事典」執筆、寄稿:「産業立地」2006.11月号他多数 ◆(担当研修)先進事例紹介 事例1 NPO法人横浜シティガイド協会 理事 横浜ボランティアガイド協議会 会長 嶋田 昌子(しまだ まさこ) 1940年横浜生まれ。日本女子大学文学部助手を子育てのため退職。その後、神奈川県 立高校非常勤講師・横浜市教育委員会社会教育指導員などを勤める。市民活動として は地域の学習・リサイクル活動に関わり、学習講座の企画や運営、CATVの番組制作。1 992年8月、横浜シティガイド協会を設立、会長に就任。1996年、会長を退く。旧日本 観光協会(現在、公益社団法人日本観光振興協会)主催の「地域紹介・観光ボランティ アガイド全国大会」(1996年~2010年開催)のほか、長崎さるく等のボランティアガイ ド関連行事に協力した。第6回九州ボランティアガイド大会基調講演をはじめ、ボラ ンティアガイド団体の研修において講師を務めた実績が数多くある。2012年度、横浜 文化賞を受賞。 ◆(担当研修)先進事例紹介 事例2 ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会 企画理事 NPO法人加賀白山ようござった理事 辻 貴弘(つじ たかひろ) 1960年3月、石川県白山市鶴来生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。東京の製薬 メーカー、大手進学塾勤務を経て、1989年から地元に戻り、学習塾を経営、現在にい たる。 2002年 観光ボランティアガイド「ようござった」を立ち上げ、事務局長就任。 2003年 石川県観光交流局推進課と「加賀百万石ウオーク」事業を国内で初めて県単位 事業として開始。 旧鶴来町と白山麓旧五村で結成した観光連合体「白山連峰合衆国」の環白山 事業や白山麓の観光推進に尽力。 2004年 ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会事務局長就任。 2007年 地域紹介・観光ボランティアガイド全国大会の現地責任者。 2008年 石川県知事より、「ほっと石川観光マイスター」に任命。 2011年 観光ボランティアガイド北陸大会を企画、実施。 ◆(担当研修)先進事例紹介 事例3 桃源郷雲仙ガイドツーリズム 代表 長崎県観光ガイド連絡協議会 会長 田浦 元(たうら はじめ) 雲仙温泉地区、島原半島を中心に歴史文化、自然(ジオ)、キリシタン巡礼スルーガ イドとして活動。持続可能な観光、自立する地域づくりを目指し、地域の「~らしさ 、~ならでは」を追求。地域や住民が主役の地域活性化の推進に従事している。 1966年 長崎県雲仙市生まれ。 1975年 9歳からボランティアガイドとして活動。 1996年 30歳で雲仙に戻り家業を継ぐ。 2001年 桃源郷雲仙ガイドツーリズム及び地域活性化グループ、雲仙悠遊実行委員会を 設立。 2006年 九州泉歩(せんぽ)ジウムサミットIN雲仙 開催。雲仙温泉地区&長崎大浦 地区について姉妹提携地区関係 を締結。 2012年 長崎県観光ガイド連絡協議会 会長就任。メイドイン九州プロジェクト設立 事務局長に就任。 (アンケート結果) 平成26年度観光ボランティアガイドリーダー研修会事後アンケート結果 実 施 日 2014年12月9日(火) 回 収 率 87.3%(行政担当者を除く参加者63名の内、55名) 1.研修の内容は、全体的に如何でしたか? 為にならなかった 0.0% あまり為にならなかった 3.6% 普通 16.4% 大変、為になった 41.8% まあまあ良かった 38.2% 【自由回答】具体的なご意見について(抜粋) ・自分たちのやっていることや、目指している方向が“正しい”(同じ方向に向っ ている)と確認できて、とてもよかった。 ・グループディスカッションにより他県の意見を聞くことができて良かった。 ・基調講演を短くし、ディスカッションを多くした方が良い。 ・事例発表に工夫が欲しい。グループディスカッションを充実させたい。先進事例 ということですが、このような内容の検討はすでに各団体で行われていると思い ます。新しい事例ということでなければ<事例研究>でしょうか。 ・とくに基調講演の原祥隆氏の話は具体的で納得いくものでした。 ・他地域の方々と交流が出来た。 ・違った点から同じ観光に関っている方々のいろんな思いを聞き参考になりました。 ・すべて参考になりました。どうぞ次回も続けてくださいますように! ・初めて参加しました。今後も機会があれば是非参加したいと思います。 ・基調講演での観光概要の話が長すぎた。先進地事例の時間が省かれてしまって 残念。 2.本日の研修会に参加されるにあたり、どのプログラムに一番期待されていました か。 27.3% 先進事例発表 25.5% グループディスカッション 16.4% 基調講演 5.5% 情報交換会 25.5% 不明 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 【自由回答】先進事例として聞きたい内容について(抜粋) ・スキルアップ成功例 ・1.スキルアップ・人材育成 2.誘客方法 ・外国人への対応の先進事例を聞きたい。 ・会員を増加させる為の対策(特に若年(65歳未満)が少ない) ・広域連携、人事・後継者育成 ・多様なボランティア団体(グループ)をどのようにネットワークしているか、話を ききたい。 3.本日の研修会に参加され、一番印象に残ったプログラムは何ですか? 21.8% グループディスカッション 16.4% 先進事例発表 事例3 先進事例発表 事例2 10.9% 基調講演 10.9% 先進事例発表 5.5% 事例1 情報交換会 1.8% 32.7% 不明 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 4.このような研修があれば、今後も参加したいと思いますか。 50.0% 47.3% 45.0% 40.0% 36.4% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 9.1% 10.0% 5.5% 5.0% 1.8% 0.0% 5.本日の研修会のスケジュールは、いかがでしたか。 【自由回答】「短すぎる」または「長すぎる」を 長すぎる 10.9% 不明 14.5% 選んだ理由について(抜粋) ・基調講演が長すぎる。 ・スケジュール通りに運ばなかったのには内容 短すぎる 14.5% が濃く、もっと時間が“短い”となったと思 う。全体的には①ちょうど良いと思う。 ちょうど良い 60.0% ・事例発表をしっかり聞きたかったが、時間な くて残念。 ・プログラム通り時間を守ってほしい。ガイド は時間を守ることを常に心がけている。その モデルになるような研修をしてください。 ・内容が非常に素晴らしいので、1日でも良いと思いました。 ・基調講演は分かりやすく楽しかったが長すぎます。 ・グループディスカッションが短い。 6.その他、お気づきの点、又今後に向けてのご意見、研修内容についてのご要望が ございましたら、ご記入をお願いいたします。 【自由回答】(抜粋) ・グループディスカッション発表は必要ない。 ・先進地の方々のご意見しっかり拝聴いたしました。ガイド育成に役立てます。 ・2020年オリンピックに向けての「外国人へのおもてなし」部分が少なすぎた。全 体的にここが中心の研修かと思っていた。 ・プロのガイドの方、NPOの方、いろいろな団体の方がいて、参考になった反面、 話にくいちがいを感じた。 ・グループディスカッションのまとめは後程送られてくるのでしょうか。今回は1 日のプログラムなのでまとめの発表まで出来ないと思いますが、(全テーブルの まとめのことです。) 第2部については、テーマの定義の説明があり、事例を 述べてもらうとよかった。広域・異業種連携の話も良く考えられたものと思いま すが、もう少し整理されるともっとよかったと思います。広域がなぜ必要なのか 、異業種連携することで何が期待できるのか、もう少し整理した話を聞きたかっ たと思います。 ・継続の約束があり良かったです。 ・まんぜんとボランティアをやっていた自分にとってとても参考になる会でした。 今後の活動に生かして行きたいと思います。 ・グループディスカッションの時間をもっと多くとってほしい。
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