ADLINK の Express-HL COM Express®モジュールを搭載した 自律型

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ADLINK の Express-HL COM Express®モジュールを搭載した
自律型無人潜水機で、コーネル大学が 3 連覇を目指す
第回 17 国際水中ロボット競技会で今年も勝利をめざし、コーネルチームは、
2014 年のロボットに改良された性能と設計技術を採用
台北(台湾) – 2014 年 8 月 19 日– モノのインターネット(IoT)を可能にするためのクラウドベースのサービ
ス、インテリジェントゲートウェイ、最先端機器の組み込みビルディングブロックの先進的なグローバルプロバイダ
ーである ADLINK テクノロジー社は本日、コーネル大学で開発された自律型無人潜水機(CUAUV)チーム
を後援することを発表しました。チームは 7 月 28 日(月)から 8 月 3 日(日)まで、カリフォルニア州サンディエ
ゴの宇宙海軍戦闘司令部研究施設で行われる第 17 回国際水中ロボット競技会に参加。
CUAUV の Gemini 潜水艦は、第 4 世代クアッドコア Intel® Core™ i7 プロセッサーと Mobile Intel®
QM87 Express チップセットが特徴の ADLINK Express-HL COM Express®コンピュータ·オン·モジュール
を搭載しています。Express-HL は Gemini 唯一のオンボードコンピューターとして、自律型無人潜水機に
必要なすべての視覚処理および意思決定を行います。 また、Express-HL COM Express キャリアボード
は、独自のコントローラーを実行するだけでなく、Gemini の設計に含まれるいくつかのカスタム構築された周
辺回路ボード上のマイコンと通信を行います。
「2013 年 8 月に Gemini の設計を開始したとき、私たちは 2013 年のロボットに使用した Mini-ITX フォー
ムファクターの第 3 世代 Intel Core i7 よりも小型でよりパワフルなものを望んでいました。そこで、性能を犠
牲にすることなくロボットの総重量と設置面積を低減する、クアッドコアコンピュータオンモジュールを最適なオプ
ションとして決定し、サポートを得るためにベンダーとの連絡を開始しました。 ADLINK 社が私たちのスポンサ
ーとなり、本当に喜ばしいことです。」と CUAUV チームリーダーで、コーネル大学 4 年生の Markus
Burkardt は話します。
CUAUV チームはコーネル大学の 3 つのキャンパスの学生 43 名から構成され、ロボットの設計には年間で 2
万人時以上を費やし、過去 5 年間の水中ロボット競技会で 4 回勝利しました。 チームはプールや湖で 6
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月から Gemini のテストを開始し、予想される競技会の障害物コースに含まれるミッション要素の操作タスク
の実施および改良を行います。
ADLINK 北米のゼネラルマネージャー、Elizabeth Campbell は次のように話しています。「ADLINK は、熱
心で成功を重ねるエンジニアグループを支援することができ誇りに思います。 彼らが開発している技術は、工
場自動化、地理的探査、野生生物と環境保護、そして当然のことながら防衛も含め、多くの産業にとって
重要な自律型車両設計に直接変換されるでしょう」
ADLINK の Express-HL は、COM Express® COM.0 R2.1 標準サイズ Type6 モジュールで、64 ビット
の第 4 世代 Intel® Core™ i7/i5/3 または Celeron®プロセッサをサポートし、CPU、メモリコントローラー、グ
ラフィックプロセッサが同一チップ上にあります。これはハイレベルの処理とグラフィックス性能、寿命の長い製品
ソリューションを求めるお客様向けに設計されています。Express-HL は、Intel®ハイパースレッディングテクノロ
ジー(最大 4 コア、8 スレッド)と DDR3 デュアルチャネルメモリー(1333/1600 MHz)をサポートし、優れた全
体的なパフォーマンスを提供します。 Intel® Flexible Display インターフェイスとダイレクト・メディア・インタフェ
ース(DMI)は、Intel® QM77 または HM86 Express チップセットとの高速接続を提供します。
国際水中ロボット競技会は、国際無人機協会(AUVSI)と米国海軍調査局(ONR)が共同スポンサーとな
り、自律型無人潜水機の開発を進めることを目的としています。 このイベントは自律型無人潜水機技術を
開発する若いエンジニアと組織間の連携を促進するためのものです。 競技会のミッション要素とタスクは、物
体の視覚的認識、ナビゲーション、音響探知などの現実的な課題をシミュレートするよう設定されています。
詳細な情報については、こちらをご覧ください:
http://www.adlinktech.com/jp/Computer-on-Module/Com-Express/index.php?source=&utm_source=
ADLINK について
ADLINK Technology は、エッジ・デバイス、インテリジェント・ゲートウェイおよびクラウド・サービス向けに、革
新的な組込みコンピューティング・ソリューションを提供することで、モノのインターネット(Internet of Things:
IoT)を実現しています。ADLINK は、産業オートメーション、通信、医療、防衛、交通、インフォテイメント産
業向けに、アプリケーションレディー製品を展開しています。その製品ラインは、インダストリアル規格のフォーム
ファクタに基づいて設計された、マザーボード、ブレード、シャーシ、モジュール、システム品のみならず、豊富な
ラインアップのテスト・測定機器や、常時接続システムへの世界的推移に対応したスマート・タッチ・コンピュー
タ、ディスプレイ、ハンドヘルド端末までに及び、その多くは拡張温度範囲、衝撃、振動に対応した超堅牢設
計(Extreme Rugged™)が、採用されています。
ADLINK は「Intel® Internet of Things Solutions Alliance」のプレミア・メンバーに認定されおり、また、
PICMG(PCI Industrial Computer Manufacturers Group)、PXISA(PXI Systems Alliance)、
SGeT(Standardization Group for Embedded Technologies)など多数の組込み技術の標準化団体
のメンバーとして、積極的に活動しています。
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ADLINK は、本社を台湾に置き、生産拠点を台湾と中国に、研究開発および統合施設を台湾、中国、
米国、ドイツに配置するとともに、広範な販売およびサポート網を世界中に展開するグローバル企業です。ま
た、ISO-9001、ISO-14001、ISO-13485、TL9000 認証を取得済みで、TAIEX 台湾証券取引市場に
正式上場(株式銘柄コード:6166)しています。
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