新しい 感覚型ヒューマンインターフェースを提案 新規

透明性ポリマー圧電体の形成と
薄膜アクチュエータへの応用
● 新しい感覚型ヒューマンインターフェースを提案
● 新規ヒューマンインターフェース技術提案のための材料開発アプローチ
目的・背景
● 新しいヒューマンインターフェース(HI)技術として、タッチディスプレイでのブラインドタッチをサポート
する透明性デバイスの実現
● 電界紡糸法によるナノファイバー形成技術および配列制御技術を
配列方向(X)
利用し、透明性ナノファイバー薄膜の形成が可能
不織布膜
(不透明)
本技術の特徴
圧電性ポリマーを用いた透明性ナノファイバー膜の形成
・電界紡糸法による一軸配列ナノファイバー膜は、繊維径
<100nmとすることで下地透過レベルの透明性を発現
KRIからのご提案
一軸配列膜
(下地透過性あり)
平均膜厚10m
電界紡糸ナノファイバーの一軸配列膜の外観
(配列部幅15mmの場合)
● 透明性新規HIデバイスの研究開発
配列(配向)制御圧電ポリマーをアクチュ
エータとする透明性HIデバイスの
実現可能性を検証
HIデバイスの構成
・両端固定時のZ軸方向への可逆的な
たわみ変形を利用した微細突起and/or
その振動を指先で感知するデバイス
HIデバイスに想定されるメリット
電界紡糸ナノファイバーを用いた透明性HIデバイスの構成例
微細突起形成
・ナノファイバーを利用した薄膜(t100nm)による
低電圧駆動化、下地透過性レベルの透明性
10mオーダーを
狙います
・数mm角オーダーの配列ナノファイバー膜を利用
し、d31モードでのたわみ変形および振動併用に
よる指先検知感度UPも期待
【たわみ変形】
HIデバイスにおけるナノファイバー膜の可逆変形の模式図
株式会社 KRI エネルギー材料研究部 tel:075-322-6832 メールでのお問い合わせはこちらから