1. No category

モデルベース開発ツール
MC-Checker
モデルベース開発 モデル/コードBack-to-Back テストツール
モデルベース開発における 仕様モデル/実装コード（PILレベル）の一致性自動評価ツール
マイコンシミュレータを使用して 組込み「実コード」ベースのPILシミュレーションが可能
自動車機能安全規格「ISO-26262」で規定された モデル/コード Back-to-Backテスト
単体テストツールと連携してコードカバレッジ同時計測、仕様モデルからの期待値比較も可能
「MC-Checker」は、自動車モデルベース開発において、MATLAB/Simulinkにより構築した車両制御仕様モデルと、それを
基に開発したC言語実コードとの動作比較を行うことにより、ECU組込みコードの妥当性を評価するツールです。ハンドコー
ディングされたC言語ソースや、各社ACG（Automatic Code Generator）から自動生成したCソースコードにも対応しま
す。手間のかかるモデルとコードの一致性確認を効率的に行うためのソリューションです。
自動車モデルベース開発におけるモデル/コードの
Back-to-Backテストツール
MC-Checkerは、モデルベース開発における仕様モデル/実装コードの
一致性確認ツールです。MATLAB/Simulinkで設計した制御仕様モデ
ル動作と、マイコンに組み込む制御コード動作を、効率良く比較検証
します。自動車機能安全規格ISO26262で要求されるモデル/コードの
Back-To-Backテストが可能です。
MATLAB/Simulinkモデル
＜制御仕様＞
オートコード
ハンドコード
車両/製品組込みソフト
＜制御ソフト＞
制御コードはマイコンシミュレータにより
ターゲットに忠実なPILレベルでシミュレーション
クロスコンパイラ
＜コード生成＞
他社MBDツール連携
モデル/コード
カバレッジ テストケース
制御仕様モデルはSimulinkを使用して、MILシミュレーションが行わ
れます。これに対し、組込み制御コードは、クロスコンパイラで生成
したターゲットコードをマイコンシミュレータで実行する事で、PILレ
ベルのシミュレーションを行います。自動車に搭載するターゲット
コードに最も忠実な動作が行われます。
MATLAB/Simulink
＜モデル実行＞
※MIL = Model In the Loop
マイコンシミュレータ
＜実コード実行＞
※SPIL = Simulator based
Processor In the Loop
MIL実行
他社製モデルベースツール、ガイオのカバレッジマス
ターで自動生成したテストケースを使用可能
MC-Checkerの入出力ファイルは、汎用的なCSV形式を使用可能です。
他社モデルベース開発ツールやガイオのカバレッジマスターで自動生
成したBack-to-Backテスト用テストケースを、CSVフォーマットでイ
ンポートすることが可能です。
SPIL実行
モデル実行結果
＜仕様動作＞
M
一致性
比較検証
C
コード実行結果
＜実装動作＞
制御仕様
一致確認
MC-Checker データフロー
MATLAB/
Simulink
Simulink Coder
(MathWorks)
TargetLink
(dSPACE)
MDL
Simulink モデル
Cコード
OBJ
クロス
コンパイラ
M
MIL シミュレーション
C
PIL シミュレーション
(マイコンシミュレータ)
(MATLAB/Simulink)
SLDV (MathWorks)
Reactis (Reactive Systems)
カバレッジマスターwinAMS
（ガイオ）
モデル実行結果
CSV
他社製
モデルテスト
データ生成ツール
カバレッジマスター
MC/DCテストデータ
自動生成機能
比較結果
(CSV ファイル)
モデル/コード
Back-to-Back
テスト
(一致性比較)
コード実行結果
ターゲットコード
単体レベル テストデータ生成
Embedded Tester (BTC)
CSV
CSV
オートコード
ジェネレータ
C
テスト結果
MC-Checker
波形ビューアによる
比較確認
結合レベル テストデータ生成
モデルを網羅する
テストケース自動生成
CSV
Back-to-Back
テスト用
テストケース
コードを網羅する
テストケース自動生成
実車走行データ
Fault
故障注入 シミュレーションデータ
MC-Checker 製品の特長
モデル/コードの比較検証に必要なアイテム（リソース）を
統合管理
MC-Checkerには、モデルとコードを効率良く比較検証するための管理
機能が搭載されています。モデル実行に使用するMATLAB/Simulinkモ
デルファイル（mdlファイル）を始め、クロスコンパイラでコード化し
た実行オブジェクトファイル、テストに使用する入力データファイル
（csvファイル）などを統合管理します。
テストアイテムを組み合わせて比較テストを簡単に構築
登録したテストアイテムを選択して「シミュレーションクエリ」を作成
することで、モデル実行（MIL実行）、コード実行（SPILS実行）のシ
ミュレーションを簡単に構築可能です。例えば、同じモデルに対してテ
ストデータのみを変えたバリエーションテストを容易に構築することが
できます。
モデル
入力データ
MATLAB/Simulinkの テスト入力データファ
モデル（*.mdl）
イル（*.csv）
を登録管理
を登録管理
検証対象の
制御モデル
入力データマップ
オブジェクト
モデル情報と入力
データの信号割当て
を設定
マイコンバイナリオブ
ジェクト（*.xlo）
を登録管理
モデル網羅データ
コード網羅データ
実車データ 等
オブジェクトマッ
プ
モデル情報の信号と
オブジェクトの変数の
割当てを設定
クロスコンパイラ
で生成した
実コード
CSVファイルで
マッピング指定
CSVファイルで
マッピング指定
テストアイテム
モデル/コード一致性確認のためのテストアイテムを作成し 統合管理
入力データ
（CSVファイル）
テストデータには汎用的なCSVファイルを使用
他社モデルベースツールと容易に連携可能
Simulinkモデル
(mdlファイル）
入力データマップ
データ名
MC-Checkerの入出力ファイルは、汎用的なCSV形式を使用可能です。他社モデル
ベース開発ツールで生成したモデルカバレッジ、コードカバレッジ検証用のテス
トケースを入力することが可能です。
オブジェクトコード
オブジェクトマップ
（MPU実行ファイル）
信号名
変数名
シミュレーションクエリ
SPILシミュレーションクエリ
MILシミュレーションクエリ
入力データ
・EmbeddedTester (BTC)： モデルからのオートコードをMC/DC網羅データ生成
・Reactiｓ (Reactive Systems)： モデルを網羅するテストデータ生成
・SLDV (MathWorks)： モデルを網羅するテストデータ生成
入力データ
入力データマップ
アイテムを組み合わせて
シミュレーションを構成
入力データマップ
Simulinkモデル
オブジェクトマップ
Simulinkモデル
オブジェクトコード
サポートMPU
（2014/4現在）
マイ コンメー カ M PU 名
シ ミュ レー タエンジン 他社コンパイ ラサ ポ ー ト
ステー タス
モデル/コードの実行結果をグラフで比較可能
許容誤差を設定することで自動合否判定が可能
Spansion
FR81S
SX(HyperSonic)
Spansion
○
インフィニオン
TriCore
e200z3
SX(HyperSonic)
HighTec, TASKING
○
MC-Checkerには、モデルとコードの実行結果をグラフや数値で比較可能な「比較
ビューア」を搭載しています。また、許容誤差を指定するだけで、全ての実行結果
を一斉比較し、合否結果をCSV形式の一覧に表示することも可能です。
フリースケール
e200z6
SX(HyperSonic)
○
e200z4
e200z420
SX(HyperSonic)
SX(HyperSonic)
S12X
SX(HyperSonic)
M32R
R32C/100
SX(HyperSonic)
SX(HyperSonic)
RENESAS
○
○
RH850
SX(HyperSonic)
GreenHills, RENESAS
○
SX(HyperSonic)
RENESAS
○
SX(HyperSonic)
RENESAS
○
SH-2A
SH-4A
SX(HyperSonic)
SX(HyperSonic)
RENESAS
○
○
V850
SX(HyperSonic)
GreenHills, RENESAS
○
V850E2M
SX(HyperSonic)
GreenHills, RENESAS
○
RX200
ルネサス エレク RX600
トロニクス
SH2A-FPU
Diab, GreenHills, HighTec
Diab, GreenHills, HighTec
○
○
開発予定
※最新のマイコン対応状況につきましては、弊社WEBページをご覧下さい。
http://www.gaio.co.jp/product/product_supmpu.html
推奨動作環境
■PC: PC/AT Compatible
■OS: WindowsXP Profesional SP3 / Windows7 (32bit / 64bit)
■Software:
Microsoft .NET Framework 3.5
Microsoft Visual Sutdio 2003 C++ ランタイムコンポーネント
Microsoft Visual Sutdio 2005 C++ ランタイムコンポーネント
Microsoft Visual Sutdio 2008 C++ ランタイムコンポーネント
Microsoft Visual Sutdio 2010 C++ ランタイムコンポーネント
■対応MATLAB/Simulink： 32bit版のみ対応
R14SP2, R2006b, R2007b, R2010b SP1, R2011a
2014.08
営業部
〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4
天王洲ファーストタワー25階 TEL: 03-4455-4767
[email protected] URL. http://www.gaio.co.jp/
代理店