1. No category

■ 標準組成
成 分
単 位
エネルギー
2010年日本人の
食事摂取基準
ハイネイーゲル
100kcal
100kcal
300kcal
[125mL］ ［1袋］
400kcal
［1袋］
kcal
100
300
400
＊1
タンパク質 16 %
g
4.0
12.0
16.0
脂 質
20%＊1
g
2.2
6.6
8.8
飽和脂肪酸
g
0.85
2.6
3.4
MCT
g
0.64
1.9
2.6
n-6系脂肪酸
g
0.39
1.2
1.6
n-3系脂肪酸
g
0.14
0.4
0.6
炭水化物
64%
16.76
50.3
67.0
15.38
46.1
61.5
食物繊維
g
1.38
4.1
5.5
水 分
g
110
330
440
ビタミンB1
mg
0.225
0.68
0.90
1.2
ビタミンB2
mg
0.238
0.71
0.95
1.3
ナイアシン
mgNE
2.25
6.8
9.0
13
300
ビタミンB6
mg
0.30
0.9
1.2
1.4
50
葉 酸
μg
30
90
120
240
1300
ビタミンB12
μg
0.30
0.9
1.20
2.4
ビオチン
μg
4.25
12.8
17.0
50＊2
パントテン酸
mg
1.25
3.8
5.0
6＊2
ビタミンC
mg
52.5
158
210
100
ビタミンA
μgRE
（IU）
ビタミンE
mg
ビタミンD
μg
（IU）
ビタミンK
μg
ナトリウム
mg
（mEq）
ビタミン
食塩相当量＊4
g
リジン
0.42
メチオニン
0.08
シスチン
0.03
フェニルアラニン
0.11
チロシン
0.07
スレオニン
0.10
トリプトファン
0.04
7.0＊2
750
1.25
（50.0） 3.8
（150） 5.0
（200） 5.5＊2
50
9.5
1.27
0.08
小計
1.50
1.69
mg
（mEq）
151.3
（4.3） 454
（13） 605
（17）
カリウム
mg
（mEq）
156.3
（4.0） 469
（12） 625
（16） 2500＊2
マグネシウム
mg
（mmol）
22.5
（0.9） 68
（2.8）
カルシウム
mg
（mmol）
58.8
（1.47） 176
（4.4） 235
（5.9） 700
リン
mg
（mmol）
82.5
（2.6） 248
（7.9） 330
（10.5） 1000＊2 3000
ミネラル
クロール
90
（3.7） 320
μg
2.88
8.6
11.5
35
モリブデン
μg
5.0
15.0
20.0
25
550
マンガン
mg
0.325
0.98
1.30
4.0＊2
11
鉄
mg
0.588
1.76
2.35
7.0
50
銅
mg
0.080
0.24
0.32
0.8
10
亜鉛
mg
1.20
3.6
4.8
１
１
40
セレン
μg
3.25
9.8
13.0
30
260
ヨウ素
μg
13.8
41
55
130
2200
＊1：エネルギー比率 ＊2：目安量 ＊3：目標量 ＊4：食塩相当量
（g）
：ナトリウム
（mg）
×2.54/1000
0.25
アラニン
0.21
アスパラギン酸
0.31
グルタミン酸
0.54
グリシン
0.44
プロリン
0.30
セリン
0.15
小計
2.20
合計
3.70
必須アミノ酸
/全アミノ酸
0.41
フィッシャー比
（BCAA/AAA）
4.3
非タンパク熱量
/窒素比（NPC/N）
131
アミノ酸スコア
100
端 数 が 四 捨 五 入 処 理 のため 、小
計、合計に誤差を生じるところがあ
ります。
％
C8:0
カプリル酸
25.2
C10:0
カブリン酸
8.6
C16:0
パルミチン酸
9.9
C18:0
ステアリン酸
1.3
C18:1（n-9） オレイン酸
27.2
C18:2（n-6）リノール酸
20.5
C18:3（n-3）α-リノレン酸
2300
クロム
アルギニン
脂肪酸
166.3
（7.2） 499
（22） 665
（29）
0.422
0.17
0.68
●脂肪酸組成
（分析例）
75＊2
25.0
バリン
ヒスチジン
必須アミノ酸
/非必須アミノ酸
非必須アミノ酸 ｇ/100kcal
2700
18.8
0.26
19以上＊3
67.5
（225） 203
（675） 270
（900） 800
6.25
ロイシン
8＊2
g
7.1
0.14
60
g
2.38
必須アミノ酸 ｇ/100kcal
イソロイシン
推奨量 上限量
糖質
＊1
●アミノ酸組成（分析例）
（70歳以上男性）
7.3
100
合計
飽和脂肪酸
0.85g/100kcal
（7.7%）
n-6系脂肪酸
0.39g/100kcal
（3.5%）
n-3系脂肪酸
0.14g/100kcal
（1.2%）
（ ）
:エネルギー比率
3:1
n-6:n-3
■ 性状・物性
pH
5.5∼7.5
粘度（25℃） 約10mPa・s
比重（25℃） 1.07
浸透圧
約360mOsm/L
■ 風味
紅茶風味
■ 包装
ハイネイーゲル 300kcal/375mL×16袋
ハイネイーゲル 400kcal/500mL×12袋
■ 賞味期限
製造日より９ヵ月
（賞味期限は容器に記載）
使用上の注意
原材料名
マルトデキストリン、大豆タンパク酵素分解物、コラーゲン加水分解物、植物油、中鎖
脂肪酸トリグリセライド、酵母、コンブエキス、増粘剤(増粘多糖類)、リジン、ピロリン
酸Na、塩化K、酸味料、リン酸Ca、V.C、水酸化K、ロイシン、バリン、メチオニン、結晶セ
ルロース、イソロイシン、酸化Mg、トリプトファン、ヒスチジン、香料、V.E、ナイアシン、
ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、V.B 6、V.B1、V.B 2、V.A、葉酸、V.K 2、V.D、V.B12、(原材
料の一部に大豆、ゼラチンを含む)
保存方法
暗所に保存して下さい。常温で保存できますが、なるべく冷所に保存して下さい。凍結
するような場所は避けて下さい。
お取扱い上の注意
保管・取扱いには十分ご注意下さい。
①この容器は落下・衝撃等により破損しやすいので、
②容器のまま電子レンジや直火にかけないで下さい。
販 売 者
販売提携
①医師、管理栄養士等の指導によりご使用下さい。本品のみで栄養補給する場合は、
各種栄養素の補給量や水分量に注意してご使用下さい。
②静脈内には絶対に投与しないで下さい。
③容器に漏れ、膨張がみられるもの、開封時に内容液の色・味・臭いに異常がみられた
もの、または凝固、分離しているものはご使用にならないで下さい。
◆
日本人の食事摂取基準（2010年版）
を参考に各種栄養素を調整、 1日あたり1,200∼1,600kcalを標準的な摂取量としています。
◆
大豆ペプチド、
コラーゲンペプチドを使用した消化態の濃厚流動食品です。
◆
食物繊維にペクチン
（100kcalあたり0.9g）
を使用しています。
◆
pHの低下により液体からゲル状に流動性が変化（注）します。
◆
水分補給に配慮し、100kcalあたり摂取できる水分量を
110mLに調整しています。
◆
液体栄養としての操作が可能です。
④長期に保存した場合、原料由来の成分が沈殿あるいは液表面に浮上し、白くなるこ
とがありますので、よく振ってご使用下さい。栄養上に問題はありません。
⑤温める場合は開栓せずにお湯に浸け、体温程度を目安として加温して下さい。長時
間加熱、繰り返し加熱はしないで下さい。
⑥果汁などの酸性物質や多量の塩類などの混和は凝固することがありますので避けて下さい。
⑦開封後はすみやかにご使用下さい。全量を使用しない場合の残液は廃棄し、再使用
しないで下さい。
⑧賞味期限内にご使用下さい。
ハイネイーゲルに関するお問い合わせは
お客様相談センター
0120-872-873
2014年2月作成
ZOA0514B01
（8655）MQ
（注）胃酸の分泌量や酸度の違いによって、ゲル状に変化しない場合が
あります。
®
■ ペクチンを含有する濃厚流動食品「ハイネイーゲル 」
食物繊維としてペクチンを使用した液体の濃厚流動食品です。
pHの低下により液体からゲル状に流動性が変化します。
水分補給に配慮し、100kcalあたり摂取できる水分量を110mLに調整しています。
■ 組成の特徴
日本人の食事摂取基準（2010年度版）
を参考に各種栄養素を調整、
1日あたり1,200kcal∼1,600kcalを標準的な摂取量としています。
タンパク質
エネルギー比率
1袋あたり
300
とアミノ酸を使用した消化態です。
エネルギー
400
kcal
/375mL
水 分
330
消化吸収に配慮し、ペプチド（大豆ペプチド、コラーゲンペプチド）
1袋あたり
エネルギー
kcal
/500mL
440
大豆ペプチド
タンパク質
64％
（糖質＋食物繊維）
20％
水分補給への配慮
ペクチンの役割
n-6系脂肪酸 ： n-3系脂肪酸 ＝ ３：１
MCT
（中鎖脂肪酸トリグリセライド）
を全脂肪酸の約34％
ペクチン
リン酸カルシウム
ペクチン
（Pectin：分子量 50,000∼360,000）
Ca（PO
3
4）
2
は、
植物の葉、
茎、
果実に含まれる複合多糖類です。
消化管内では腸内細菌が分解するが、消化酵素
pHが低下
カルシウムイオン
ペクチン
+
Ca2+
Ca2+
16.8g/100kcal
糖 質
マルトデキストリン 15.4g/100kcal
食物繊維
ペクチン その他繊維
0.9g/100kcal
0.5g/100kcal
100kcalあたり摂取できる水分量を110mLに調整しています。
1日あたり摂取エネルギー
２．流動食のゲル化
吸収効率に配慮した脂肪酸組成
炭水化物（糖質＋食物繊維）
（その他食物繊維：100kcalあたり0.5g）
すると言われています。
2.2g/100kcal
米油（n-6系脂肪酸）、エゴマ油（n-3系脂肪酸）
ペクチン量：100kcalあたり0.9ｇ
し、整腸作用やコレステロール低下作用などを有
16％
脂肪酸の供給源
水 分 量：100kcalあたり110mL
では分解されないことから食物繊維として機能
脂 質
脂 質
エネルギー：0.8kcal/mL
１．食物繊維として
36％
乳タンパク質は使用していません。
炭水化物
mL
コラーゲン加水分解物 アミノ酸
48％
16％
水 分
mL
4.0g/100kcal
ハイネイーゲルの組み合わせ
摂取できる水分量
1200kcal
1320mL
1400kcal
1540mL
1600kcal
1760mL
Ca2+
架橋構造に変化
ペクチンはカルシウムイオンとの反応により、
架橋
構造に変化し、
流動食をゲル化します。
ハイネイーゲルに使用したリン酸カルシウムは、
バッグ内ではイオン化せず、カルシウムはリン酸
カルシウムとして存在します。
pHが酸性（注）に傾くとカルシウムがイオン化し、
ペクチンとの反応により、ハイネイーゲルは液体
からゲル状に変化します。
（注）胃酸の分泌量や酸度の違いによって、
ゲル状に変化しない場合があります。
Ca2+
ペクチン鎖
（多糖） 「エッグボックス※」の形成
カルシウムイオンがペクチンの間に入り込み結合した状態をエッグ
ボックスといい、
三次元の網目構造が形成されゲル化します。
※M.A.V. Axelos and J. ‒F. Thibault：The Chemistry and Technology
of Pectin（Edited by Reginald H.Walter）, ACADEMIC PRESS, INC.
1991；p111−113
バッグ内の性状
粘度：約10mPa・s（B型粘度計 12回転）
チューブ通過性
ハイネイーゲル 300kcal/375mL
通過時間：約26分
ハイネイーゲル 400kcal/500mL
通過時間：約32分
（注）市販の液体タイプの濃厚流動食品と同様に
ご使用ください。
方法
ハイネ イー ゲル の バッグ に 栄 養
セットと栄養カテーテル（８Fr）を
装着、落差１ｍでクレンメを全開に
した状態で自然滴下によりバッグ
内容液が全量通過する時間を測定