再生医療実現拠点ネットワーク 新技術説明会 再生医療分野 お問い合わせ Contact Us 会場のご案内 Access 再生医療実現拠点ネットワーク 相談予約 連携・ライセンスについて 独立行政法人科学技術振興機構 再生医療研究推進部 事業推進グループ tel. 03-5214-8427 fax. 03-5214-7810 [email protected] 再生医療分野 新技術説明会について ライセンス・共同研究可能な技術(未公開特許を含む)を発明者自ら発表! 独立行政法人科学技術振興機構 産学連携支援グループ tel. 03-5214-7519 火 13:00∼16:35 2015年1月27日 ● fax. 03-5214-8399 東京本部別館 [email protected] ●JR「市ヶ谷駅」 より徒歩3分 〒102-0076 東京メトロ南北線・有楽町線 ●都営新宿線、 東京都千代田区五番町7K s五番町 JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷) 「市ヶ谷駅( 」2番口) より徒歩3分 http://jstshingi.jp 再生医療実現拠点ネットワーク 新技術説明会 申 込 書 2015年1月27日(火) http://jstshingi.jp/jstsaisei/2014/ FAX:03-5214-8399 ※当日は本紙をご持参ください 科学技術振興機構 産学連携支援グループ 行 ふりがな 所在地 〒 (勤務先) 会社名 (正式名称) ふりがな 氏 名 所 属 役 職 電 話 FAX □1 希望されない場合は、 チェックをお願いします。 □2 □3 □ E-mailによる案内を希望しない アンケートにご協力ください あなたの業種を教えてください。(いずれか1つ) 独立行政法人科学技術振興機構 後援 独立行政法人中小企業基盤整備機構、全国イノベーション推進機関ネットワーク 13:05∼13:10 JST事業紹介 独立行政法人科学技術振興機構 再生医療研究推進部 事業推進グループ 調査役 坂本 祥純 13:10∼13:40 iPS細胞技術と遺伝子改変霊長類を用いた中枢神経系の再生と疾患研究 2 生体イメージング □5 □6 ご登録いただいたメールアドレスへ主催者・関係者から、各種ご案内(新技術説明会・ 展示会・公募情報等)をお送りする場合があります。 14:10∼14:40 3 超低毒性量子ドット創製と移植幹細胞in vivoイメージング 名古屋大学 革新ナノバイオデバイス研究センター 特任講師 培養ヒト角膜内皮細胞を用いた次世代型低侵襲角膜再生医療 京都府立医科大学 大学院医学研究科 視覚機能再生外科学 教授 角膜再生 全国イノベーションネットのご紹介 15:00∼15:30 培養ヒト骨髄細胞を用いた低侵襲肝臓再生療法 16:00∼16:30 6 軟骨再生・創薬 16:30∼16:35 湯川 博 木下 茂 全国イノベーション推進機関ネットワーク 山口大学 大学院医学系研究科 消化器病態内科学 講師 山口大学 大学院医学系研究科 再生医療研究教育センター 助教 肝臓再生 5 免疫細胞治療 岡野 栄之 休 憩 14:55∼15:00 15:30∼16:00 あなたの来場目的を教えてください。(いくつでも) 独立行政法人科学技術振興機構 再生医療研究推進部 部長 慶應義塾大学 医学部 生理学教室 教授 14:40∼14:55 4 あなたの職種を教えてください。(いずれか1つ) 鈴木 隆 主催者挨拶 13:40∼14:10 □4 Meeting Schedule 13:00∼13:05 1 神経再生・創薬 E-mail アドレス 参加希望 ( 印) 主催 プログラム ホームページまたはFaxにてお申し込みください。 FAX 03-5214-8399 JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷) iPS細胞技術を活用した抗腫瘍活性を持つヒトT細胞の増幅 理化学研究所 統合生命医科学研究センター 免疫器官形成研究グループ グループディレクター 理化学研究所 統合生命医科学研究センター 免疫器官形成研究グループ 研究員 iPS細胞を応用した軟骨過形成疾患の病態解明から創薬 京都大学 再生医科学研究所 組織再生応用分野 教授 閉会挨拶 関心のある技術分野を教えてください。(いくつでも) 発表者との個別面談受付中 高見 太郎 藤澤 浩一 古関 明彦 山田 大輔 戸口田 淳也 火 2015年1月27日 ● 再生医療実現拠点ネットワーク 新技術説明会 再生医療分野 1 神経再生・創薬 iPS細胞技術と遺伝子改変霊長類を用いた中枢神経系の再生と疾患研究 Application of iPS cells and genetically-modified non-human primates to central nervous system diseases: regeneration and disease modeling 岡野 栄之(慶應義塾大学 医学部 生理学教室 教授) 私たちは、アルツハイマー病患者由来のiPS細胞を樹立し、 病態解析を行い、超早期における治療薬の探索を行った。 試験管内では、患者皮膚線維芽細胞から樹立したiPS細胞由 来の神経細胞は、数週間以内という比較的早期に既に生化学 的な異常所見を示しており、早期診断に有効である可能性を 示唆している。また、我々は遺伝子改変技術を用いてアルツ ハイマー病原因遺伝子を強制発現するモデルマーモセットの 開発に成功しており、in vivoでのアプローチを計画しており、 これらを活用したアルツハイマー病の先制医療の開発に着手 している。本講演では、これまでの成果と今後の展望につい て話したい。 従来技術・競合技術との比較 iPS細胞を用いたin vitroの研究と、ヒトに近い霊長類の遺 生体イメージング http://www.okano-lab.com/okanolab/okano http://keio-ips.com/ 新技術の特徴 ● ● ● iPS細胞技術を用いて中枢神経系の再生医療を可能にする技術 iPS細胞技術を用いて精神・神経疾患の病態と創薬を可能にする技術 遺伝子改変霊長類を用いて精神・神経疾患の病態と創薬を可能にする技術 想定される用途 ● アルツハイマー病の病態解析と革新的な創薬研究 ● 統合失調症の病態解析と革新的な創薬研究 ● 難聴の病態解析と革新的な創薬研究 関連情報 外国出願特許あり Less invasive liver regeneration therapy using cultured autologous bone marrow derived cells 15:00∼15:30 高見 太郎(山口大学 大学院医学系研究科 消化器病態内科学 講師) 藤澤 浩一(山口大学 大学院医学系研究科 再生医療研究教育センター 助教) Koichi FUJISAWA, Yamaguchi University Graduate School of Medicine 局所麻酔で採取した少量骨髄液から線維化を改善させる骨 髄間葉系幹細胞をCPFで通常培養して点滴投与する肝臓再 生療法を開発し、臨床研究実施計画の承認を得た。今後は、 これを実施しつつ、さらに安全かつ効率的な培養法や培養 設備(装置)の開発も行う。 新技術の特徴 従来技術・競合技術との比較 想定される用途 我々は肝硬変症に対する再生療法として全身麻酔で自己骨 髄細胞(非培養・骨髄単核球)を採取しこれを点滴投与する 「自己骨髄細胞投与療法」を世界に先駆けて開発し、先進 医療Bに認可されている。さらに今回の技術であれば、局 所麻酔で採取した少量骨髄液での実施が可能となる等、適 応が拡大される。 ● ● ● ● ● ● http://www.ichinai-yamaguchi.jp/ 肝臓再生療法 臓器線維症に対する治療法 ウイルス検体でも培養可能な培養法 ウイルス検体を含む細胞の培養装置 効率的培養液 再生医療 超低毒性量子ドット創製と移植幹細胞in vivoイメージング The construction of very low-toxic quantum dots for highly sensitive in vivo imaging of stem cells 13:40∼14:10 湯川 博(名古屋大学 革新ナノバイオデバイス研究センター 特任講師) 我々は本技術の臨床応用に向け、幹細胞や生体に極めて低 毒性であり、生体内において高感度検出が可能である超低 毒性量子ドットを新たに開発し、移植幹細胞in vivoイメー ジングを実現したので紹介する。 新技術の特徴 従来技術・競合技術との比較 従来の有機蛍光分子や蛍光タンパク質と比較して、高輝度、 長寿命の蛍光特性を有する。また、生体透過性が高い近赤 外領域の蛍光も容易に実現可能なことから、in vivoイメー ジングに適した特性を有する。 想定される用途 ● ● ● ● ● ● http://www.apchem.nagoya-u.ac.jp/III-2/baba-ken/ 5 免疫細胞治療 iPS細胞技術を活用した抗腫瘍活性を持つヒトT細胞の増幅 Expansion of human T cells harboring anti-tumor activity by iPSC technology 15:30∼16:00 古関 明彦(理化学研究所 統合生命医科学研究センター 免疫器官形成研究グループ グループディレクター) Haruhiko KOSEKI, RIKEN Center for Integrative Medical Sciences 微量分析化学(ELISA測定) がん(幹)細胞認識・検知 1分子解析(DNAメチル化等の分析) 山田 大輔(理化学研究所 統合生命医科学研究センター 免疫器官形成研究グループ 研究員) Daisuke YAMADA, RIKEN Center for Integrative Medical Sciences http://www.riken.jp/research/labs/ims/dev_genet/ 幹細胞の高感度ラベリング(in vitro) アポトーシス誘導によるがん(幹)細胞死滅(in vitro) 移植幹細胞のin vivoイメージング(in vivo) 関連情報 サンプルの提供可能、外国出願特許あり 角膜再生 培養ヒト骨髄細胞を用いた低侵襲肝臓再生療法 Taro TAKAMI, Yamaguchi University Graduate School of Medicine 伝子改変技術によるin vivoの研究を両立させ、より確度と 精度の高い病態研究と創薬を可能にする。 Hiroshi YUKAWA, Research Center for Innovative Nanobiodevices, Nagoya University 3 4 肝臓再生 Hideyuki OKANO, Department of Physiology, School of Medicine, Keio University 2 13:10∼13:40 腫瘍細胞の拒絶において重要な役割を果たすことが知られ ているヒトNKT細胞をリプログラムしてiPS細胞として樹 立し、それらを試験管内でNKT様細胞へと再分化させる技 術を開発した。これらのiPS由来NKT様細胞は、NKT細胞 同様のγインタフェロンの産生と抗腫瘍活性を示すだけで なく、マウスに移植するとアジュバント活性を発揮するこ とも示された。 従来技術・競合技術との比較 抗原特異的なT細胞のリプログラミングが可能になった。 新技術の特徴 ● 抗原特異的T細胞のリプログラミングが可能になった。 ● HLA拘束性がないT細胞であるためアロでも使用可能で あると考えられ汎用性が高い。 想定される用途 ● 免疫細胞療法 培養ヒト角膜内皮細胞を用いた次世代型低侵襲角膜再生医療 Minimally invasive regenerative medicine for bullous keratopathy using cultivated human corneal endothelial cells 14:10∼14:40 木下 茂(京都府立医科大学 大学院医学研究科 視覚機能再生外科学 教授) Shigeru KINOSHITA, Kyoto Prefectural University of Medicine 本技術は、従前の角膜移植に比べて低侵襲的で簡便な医療で あり、病的角膜内皮組織を数分で掻把した後に、培養角膜内 皮細胞を前房内に注射するものである。前房内細胞注入によ り内皮細胞を再生させるという概念は、国際的にも革新的・ 独創的であると共に、患者への実利性を有する成果として高 い評価を受けている。 従来技術・競合技術との比較 本技術は①困難であったヒト角膜内皮細胞の増幅培養に世 界で初めて成功したこと、②細胞を前房内に注入するとい う世界で初めての試みであること、③ROCK阻害剤を適用 して掻把後の角膜内皮面への接着に世界で初めて成功した こと、④霊長類モデルでの有用性、安全性検討という視覚 領域で初めての画期的技術の開発に世界で初めて成功した http://www.ophth.kpu-m.ac.jp/ こと、の4つの大きな革新的技術的開発によるもので、国 際的にも革新的・独創的であると共に、患者への実利性を 有する成果として高い評価を受けている。 新技術の特徴 ● 低侵襲な眼内細胞注入療法 ● 人工材料を用いない足場フリーの細胞移植治療 ● 若年者由来の老化の少ない高機能性の内皮細胞をマスタ ーセル化 想定される用途 ● 水疱性角膜症 ● 細胞移植治療 関連情報 外国出願特許あり 6 軟骨再生・創薬 iPS細胞を応用した軟骨過形成疾患の病態解明から創薬 Application of iPSCs for the analyses and drug-discovery of cartilage-hyperproliferative disease 16:00∼16:30 戸口田 淳也(京都大学 再生医科学研究所 組織再生応用分野 教授) Junya TOGUCHIDA, Institute for Frontier Medical Sciences, Kyoto University http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/ca02/index-j.htm 成長軟骨の異常増殖が主徴の一つである慢性乳児神経皮膚 関節症候群の患者由来iPS細胞を用いた解析の結果、軟骨 過形成に寄与しているシグナル伝達機構を見出し、創薬に 向けてのスクリーニング法を開発した。 新技術の特徴 従来技術・競合技術との比較 想定される用途 原因遺伝子であるNLRP3はインフラマゾーム構成因子の一 つであり、これまでは催炎症作用のみが解析されてきた。本 技術はその変異NLRP3の新しい作用を見出し、それを応用 して創薬を図る点で新規性を有する。 ● ● ● ● 成長軟骨の新しい増殖機構の解明 炎症と増殖の接点の解析 対象疾患に対する創薬 正常軟骨の再生医療への応用
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