北東・地域大学コンソーシアム

北東・地域大学コンソーシアム 新技術説明会 ライフサイエンス
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独立行政法人科学技術振興機構
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り
通
堀
外
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東郷元帥
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ライフサイエンス
JST
東京本部別館
ライセンス・共同研究可能な技術(未公開特許を含む)を発明者自ら発表!
日 ドトールコーヒー
本
テ
レ
ビ 3
通
り
金 13:00∼16:45
2015年2月13日 ●
日本テレビ
fax. 03-5214-8399
●JR「市ヶ谷駅」
より徒歩3分
〒102-0076
東京メトロ南北線・有楽町線
●都営新宿線、
東京都千代田区五番町7K s五番町
JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷) 「市ヶ谷駅(
」2番口)
より徒歩3分
http://jstshingi.jp
ホームページまたはFaxにてお申し込みください。
FAX 03-5214-8399
http://jstshingi.jp/neruc/2014/
FAX:03-5214-8399 ※当日は本紙をご持参ください
科学技術振興機構 産学連携支援グループ 行
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所在地
〒
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(正式名称)
ふりがな
氏 名
所 属
役 職
電 話 FAX
□2
□3
□ E-mailによる案内を希望しない
アンケートにご協力ください
あなたの業種を教えてください。(いずれか1つ)
あなたの職種を教えてください。(いずれか1つ)
北東・地域大学コンソーシアム(帯広畜産大学、弘前大学、山形大学、岩手大学)
独立行政法人科学技術振興機構
公益財団法人岩手生物工学研究センター
<後援>岩手ネットワークシステム
独立行政法人中小企業基盤整備機構、全国イノベーション推進機関ネットワーク
プログラム
□4
□5
□6
ご登録いただいたメールアドレスへ主催者・関係者から、各種ご案内(新技術説明会・
展示会・公募情報等)をお送りする場合があります。
小原 満穂
対馬 正秋
岩手大学 研究推進機構 副機構長
対馬 正秋
13:10∼13:20
大学等間連携事業紹介
13:20∼13:50
クロファジミンのバベシアに対する増殖抑制効果
13:50∼14:20
2 ライフサイエンス
14:20∼14:50
3 ライフサイエンス
帯広畜産大学 原虫病研究センター 教授
血管・リンパ管ネットワークを有する三次元人工腹膜組織
弘前大学 大学院医学研究科 医学科 教授
微生物によるウレタン分解と分解品が有す新たな特性
帯広畜産大学 食品化学研究部門 機能化学分野 教授
15:00∼15:05
JST事業紹介
15:05∼15:10
全国イノベーションネットのご紹介
15:10∼15:40
骨や組織の再生を促す創傷被覆シート
4 ライフサイエンス
16:10∼16:40
6 ライフサイエンス
16:40∼16:45
五十嵐 郁男
下田 浩
大和田 琢二
休 憩
14:50∼15:00
5 ライフサイエンス
関心のある技術分野を教えてください。(いくつでも)
独立行政法人科学技術振興機構 理事
岩手大学 研究推進機構 副機構長
主催者挨拶
15:40∼16:10
あなたの来場目的を教えてください。(いくつでも)
Meeting Schedule
13:00∼13:10
1 ライフサイエンス
E-mail
アドレス
□1
主催
共催
後援
北東・地域大学コンソーシアム 新技術説明会 申 込 書 2015年2月13日(金)
希望されない場合は、
チェックをお願いします。
JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
東京本部別館
[email protected]
参加希望
( 印)
北東・地域大学コンソーシアム
科学技術振興機構
全国イノベーション推進機関ネットワーク
山形大学 大学院理工学研究科 物質化学工学専攻 教授
鵜沼 英郎
視覚障害治療のための可視光に感受波長を持つ光活性化陽イオンチャネルタンパク質
岩手大学 工学部 応用化学・生命工学科 教授
冨田 浩史
オキアミ由来の新たな抗肥満成分:8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸(8-HEPE)
閉会挨拶
(公財)岩手生物工学研究センター 生物資源研究部 研究員
山田 秀俊
岩手大学 研究推進機構 副機構長
対馬 正秋
発表者との個別面談受付中
金
2015年2月13日 ●
北東・地域大学コンソーシアム 新技術説明会 ライフサイエンス
1
ライフサイエンス
クロファジミンのバベシアに対する増殖抑制効果
Growth inhibitory effect of Clofazimine against Babesia
13:20∼13:50
五十嵐 郁男(帯広畜産大学 原虫病研究センター 教授)
4
ライフサイエンス
Ikuo IGARASHI, Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine
本発明は、フェナジン系化合物クロファジミン(clofazimine)
を有効成分として含有するヒトおよび家畜のバベシア症の
治療剤および予防剤に関するものである。
新技術の特徴
●
●
●
従来技術・競合技術との比較
バベシア症は畜産領域で問題になっている原虫感染症である
が、既存薬は副作用などの問題点を有している。クロファジ
ミンはヒト医薬品としてハンセン病治療薬として使用されて
きた薬剤であり安全性が担保されている点に優位性がある。
既存薬よりも副作用が低い。
別の治療薬での使用実績があり安全性が担保されている。
ハンセン病治療薬としての特許は期限が切れている。
想定される用途
●
●
抗バベシア治療薬
抗バベシア予防薬
ライフサイエンス
血管・リンパ管ネットワークを有する三次元人工腹膜組織
3D-constructed human peritoneum eqipped with blood and/or lymphatic vascular network
13:50∼14:20
鵜沼 英郎(山形大学 大学院理工学研究科 物質化学工学専攻 教授)
Hidero UNUMA, Yamagata University
PETシートにリン酸カルシウムをコートした創傷被覆シート
を開発した。本シートは骨芽細胞・内皮細胞などの増殖や分
化を助けて骨や組織の再生を積極的に促すとともに、雑菌に
よる感染を防ぐことができ、歯科・整形外科への応用が期待
される。
下田 浩(弘前大学 大学院医学研究科 医学科 教授)
本シートを用いれば、従来の方法に比べて治療期間を半分
以下に短縮することができる。また、同様の用途に用いら
れてきたPTFEシートやコラーゲンシートよりも感染を起
こしにくい。さらに、チタンメッシュのように組織と強く
癒着することがなく、組織再生終了後のシートの摘出が容
易である。
5
ライフサイエンス
Hiroshi SHIMODA, Hirosaki University Graduate School of Medicine http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~anatomy2/index.html
本構造体は独自の三次元積層細胞培養技術を用いて全てヒ
ト細胞で構築されたハイブリッド型人工ヒト腹膜組織であ
り、表層の中皮下の結合組織中に発達した血管網やリンパ
管網をもつヒト生体の腹膜に極めて類似した解剖学的構造
を有する。
新技術の特徴
従来技術・競合技術との比較
従来の人工腹膜は中皮細胞を単層にまたは特殊な人工物上に
播種したものであったのに対し、本構造体は全てヒト細胞で
構成され、中皮細胞シート、結合組織、血管・リンパ管網を
併せ持つ点で医学研究や再生医療への応用性に優れる。
想定される用途
●
●
●
●
●
●
独自の積層培養技術による全てヒト細胞から成る生体組織
血管やリンパ管のネットワークを結合組織中で能動的に形成する
複雑な培養器や人工物を必要とせず、一般の培養器で作製可能
創薬研究(実験動物代替)モデル
医学研究(がん研究等;実験動物代替)モデル
再生(移植)医療
15:10∼15:40
Wound dressing sheet for bone/tissue regeneration
従来技術・競合技術との比較
関連情報 外国出願特許あり
2
骨や組織の再生を促す創傷被覆シート
ceramics.yz.yamagata-u.ac.jp
新技術の特徴
骨や軟組織の再生を短期間で行うことができる。
柔軟なポリマーシートの上にリン酸カルシウム層をコー
トすることができた。
● ポリマーとセラミックスとの複合化技術を用いている。
想定される用途
●
●
●
●
歯科や顎顔面補綴における骨誘導再生
整形外科における自家骨採取後の部位の骨再生
関連情報 サンプルの提供可能、展示品あり
視覚障害治療のための可視光に感受波長を持つ光活性化陽イオンチャネルタンパク質
Light activated cation selective ion channel that has a majority of visual spectrum for visual disturbance treatment 15:40∼16:10
冨田 浩史(岩手大学 工学部 応用化学・生命工学科 教授)
Hiroshi TOMITA, lwate University
http://www.eng.iwate-u.ac.jp/jp/profile/tomita_hiroshi.html
青∼赤色の光刺激に応答し細胞内に陽イオンを透過させる
視覚障害治療用タンパク質
新技術の特徴
● 本遺伝子を細胞に導入し光照射で細胞のイオン濃度を制
御できる
従来技術・競合技術との比較
視覚障害治療用の技術として、従来は光活性化陽イオンチ
ャネルタンパク質の感受波長域は青緑に限定されていたの
に対し、感受波長域が青∼赤に拡大した。
想定される用途
●
●
失明者の視覚再建
光で神経細胞の活動を制御
関連情報 外国出願特許あり
3
ライフサイエンス
微生物によるウレタン分解と分解品が有す新たな特性
Urethane resolution processing by bacteria and the special quality of the resolution product
14:20∼14:50
大和田 琢二(帯広畜産大学 食品化学研究部門 機能化学分野 教授)
Takuji OHWADA, Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine
ウレタン分解菌により分解処理された廃ウレタンに微細な
空洞ができることで吸水性、保水性、吸音性という新たな
物質特性を獲得することを見出したことである。
新技術の特徴
●
●
●
従来技術・競合技術との比較
既存の吸音材であるシンサレートと同等の吸音特性を有し
ている。シンサレートの代替利用や、吸水性、保水性を生
かした園芸用ポットなどへの適用が期待される。
吸音(防音)性素材
吸水性素材
保水性素材
想定される用途
●
●
シンサレートの代替利用
園芸用ポット
関連情報 サンプルの提供可能、展示品有り、外国出願特許あり
6
ライフサイエンス
オキアミ由来の新たな抗肥満成分:8-ヒドロキシエイコサペンタエン酸(8-HEPE)
A new anti-obesity compound from Pacific Krill: 8-HEPE
16:10∼16:40
山田 秀俊((公財)岩手生物工学研究センター 生物資源研究部 研究員)
http://bioresources.ibrc.or.jp
Hidetoshi YAMADA, Iwate Biotechnology Research Center
これまで(機能性)食品としてはあまり利用されてこなかった
イサダ(ツノナシオキアミ)であるが、イサダには豊富な栄養
素と共に、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸
(DHA)、アスタキサンチンなどの機能性成分が含有されている。
さらに我々は、三陸で水揚げされるイサダから、新たな抗肥満
成分として8-HEPE(ヒープ)を同定した。現在、イサダを原料
とした新規機能性素材を開発中であり、本素材は機能性食品、
試薬原料、医薬品等の原料としての活用が可能である。
従来技術・競合技術との比較
血中中性脂肪の低下作用がある食品由来成分としてはEPAが
活用されているが、8-HEPEにはEPAよりも高い脂肪燃焼促
進作用があり、肥満や脂質異常症をターゲットとした新たな
機能性成分としての活用が期待される。類似の素材はフィッ
シュオイル(魚油)であるが、魚にはHEPEが含有されていな
いため、8-HEPEはイサダを原料とした本素材にしか含有さ
れていない。
新技術の特徴
脂肪燃焼促進作用
ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)活性化作用
● EPA、DHA、アスタキサンチン、8-HEPE含有
想定される用途
●
●
●
●
●
機能性食品素材
試薬原料
医薬品原料
関連情報 サンプルの提供可能、展示品あり