Untitled

放送日時
チャンネル
番
組
名「副
題」
月~金
(祝日は除く)
18:10~19:00
2/16(月)
仏像の魅力を語る
イラストレーター・みうらじゅんさん
2/17(火)
総合テレビ
(リモコン1チャンネル)
☆奈良のみ
2/18(水)
妖怪の世界へようこそ
2/20(金)
梅香る小さな世界「盆梅展」
~奈良市・菅原天満宮~
2/19(木)
7:45~8:00
(番組内)
総合テレビ
☆関西地区
シリーズ
わが街の味自慢
吉野杉が育む天然しょう油
~奈良県吉野町~
内
容
奈良の「いま」をナビゲートする、NHK奈良のニュー
ス・情報番組『ならナビ』
。県内各地を取材し、奈良の魅
力をお伝えするとともに、たくさんのコーナーで県民の
皆さまをご紹介します!ぜひご覧ください。
奈良の様々な分野で活躍する人にインタビューするコー
ナー。今回のゲストはイラストレーターのみうらじゅん
さんです。仏像に魅せられ、仏像に関する旅行記を執筆
するほか、阿修羅ファンクラブの会長を務めるなど幅広
く活動しているみうらさん。奈良県の寺社仏閣を紹介す
るパンフレット「祈りの回廊」の最新号では、僧侶との対
談の様子が掲載され、観光の魅力も語っています。「仏像
への思いは仏教への関心に変わり、生き方の指標になっ
ている」というみうらさんに、仏像を通して学んだ仏教の
世界観についてお話いただきます。
奈良の古社寺で守り継がれてきた行事・風習をお伝えす
るコーナー。今回紹介するのは河合町にある廣瀬大社の
「砂かけ祭り(御田植祭)」です。境内にしめ縄を張って
田んぼに見立て、氏子が扮した牛や牛つかいが田植えの
所作を奉納します。その後、参拝者も加わって、砂を恵
みの雨に見立てて激しくかけ合い、五穀豊穣を願います。
神事の後には松苗や餅がまかれ、無病息災を祈願して祭
りは幕を閉じます。古くから地域の人に親しまれるこの
祭りに密着し、そこに込められた思いをお伝えします。
おどろおどろしい“妖怪”がモノクロで描かれた作品。
手掛けたのは、妖怪書家の逢香(おうか)さん(21)
です。大学で書道を専攻する逢香さんは 3 年前、書物
の挿絵にあった“妖怪”に興味を持ち、由来を調べる
うちに夢中になりました。不気味で怖いものと捉えら
れることが多い妖怪ですが、一説では、自然に対する
畏怖や歳を重ねたものへの畏敬の念が生み出したも
のと言われています。“妖怪”には「日本人の心」が
反映されていると考える逢香さんは、若い人たちにも
作品を通じて日本の風土や文化を再認識してもらい
たいと話します。現在は、世界遺産の元興寺にあらわ
れたとされる妖怪など、奈良にゆかりの深い題材に取
り組んでいる逢香さん。作品の魅力と古き良きものを
大切にしようとする思いをお伝えします。
近鉄・大和西大寺駅にほど近い奈良市菅原東町にある菅
原天満宮。学問の神様として知られる菅原道真を祀り、
受験生が多く訪れるこの時期、「盆梅展」が開催されてい
ます。およそ 100 品種、200 鉢以上の“梅”が彩る境
内には、ふくよかな甘い香りが漂います。白く美しい花
をつける“月影”や、曲がった枝が天に昇る龍のように
見える“雲龍梅”など色も形もさまざまです。道真と縁
の深い艶やかな“梅”の魅力をお伝えします。一足早い
春の訪れをお楽しみ下さい。
吉野町宮滝地区では、清流・吉野川の美しい水と寒暖差
の大きい気候をいかした良質な醤油が作られています。
創業 100 年を超える老舗醤油店の 4 代目梅谷清二さん
は、自然の温度変化に熟成を任せる“天然醸造”にこだ
わった醤油づくりをしています。そこに欠かせないのが、
代々受け継がれてきた“吉野杉の桶”と“こうじ”です。
木目が細かく丈夫な桶は菌が長期間住みつくのに最適な
場所となっています。桶ごとに異なる個性豊かな菌が育
む芳醇な醤油には全国から注文が寄せられます。また、
梅谷さんは地域をアピールする特産品を作ろうと、地元
の鮎やアマゴを使った“魚醤”を開発しました。独特の
臭みがなく、うま味が凝縮されていると人気を集めてい
ます。仕込みの最盛期を迎える蔵から、奈良の歴史が作
りだしたこだわりの醤油づくりの様子をお伝えします。
*緊急報道等に伴い、番組が変更される場合があります。
〒630-8540 奈良市鍋屋町 27 NHK奈良放送局
http://www.nhk.or.jp/nara/
★NHK奈良放送局へのご意見・情報提供は、(電話)0742-26-3411 (FAX)0742-23-5411 へ!