高校生ものづくりコンテスト - 広島県立宮島工業高等学校

広島県教育委員会ホームページ「ホットライン教育ひろしま」より
「高校生ものづくりコンテスト」において優
秀な成績を収め生徒表彰
5月から 11 月にかけて,高校生が技術や技能を競い合う「高校生ものづくりコンテス
ト」(主催:全国工業高等学校長協会)が開催されました。競技部門としては,旋盤作
業,電気工事,電子回路組立,化学分析,木材加工,測量,自動車整備の7部門が
あります。出された課題をもとに作業していき,広島県大会,中国地区大会,全国大
会と勝ち進んでいきます。平成 26 年度で 14 回目の開催になります。2月9日(月)に,
広島県知事賞・広島県教育長賞の表彰式が行われ,広島県知事賞には全国大会出
場者6名(4部門)が,広島県教育長賞には中国地区大会出場者 11 名(6部門)が表
彰されました。
広島県知事賞の表彰式で,知事は「広島県のものづくりを担う将来のスペシャリ
ストとして,ますます活躍されることを心から期待しています」と激励しました。
全国大会に出場した市立広島工業高等学校自動車科3年の中村 康太郎(な
かむら こうたろう)さんは,「決して一人ではできませんでした。部員や周りの人
に感謝しています。卒業後は社会に出て,広島県のものづくりに貢献したいで
す。」と支えてくれた周囲への感謝と今後の決意を話しました。
広島県教育長賞の表彰式で,教育長は「広島は国内有数のものづくり県です。
さらに精進して技術を磨き,日本のものづくりを支えていってください。」とエール
を送りました。
中国地区大会に出場した県立宮島工業高等学校機械科3年の徳淵 勇基(とく
ぶち ゆうき)さんは,「ものづくりを通して,技術だけでなく,人間としても成長でき
ました。この経験を生かして,さらに高い技術を身に付けられるよう取り組みま
す。」と話しました。
広島県知事賞表彰式
広島県教育長賞表彰式