ス マ ホ 伸 び 悩 み

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第443号
平成27年2月5日(木)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
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ガラケー出荷台数は1,058万台と5.7%増。総出荷台数
に占めるガラケーの比率は27.6%(同2.1ポイント増)
に拡大した。
スマホの出荷台数は5.3%減の2,770万台で、2年連続
で減少した。総出荷台数に占めるスマホ出荷台数比率は
72.4%(前年比2.1ポイント減)となった。
根強いガラケー人気の要因として、スマホの通信料金
の高さが指摘されている。スマホに乗り換えたものの、
契約縛りの2年が経過してガラケーに回帰したユーザー
が相当数いると見られている。また、ビジネスマンの中
にはスマホの画面が小さいことを嫌い、タブレットを購
入し、通話はガラケーで行うケースも目立っている。
スマホのOS別シェアは、iOSが59.5%とAndroid(40.3
%)を抜いて首位に。メーカー別出荷台数シェア1位も
Apple(出荷台数は1,648万台・29.3%増)で、スマホ出
荷台数に占めるAppleのシェアは59.5%(同15.9ポイン
ト増)に伸びた。
2014年はNTTドコモが年間を通してiPhoneを発売した
初めての年で、下取り策など販売合戦がApple出荷台数・
シェア拡大に貢献したと見られる。
スマホ伸び悩み
MM総研が発表した2014年の国内携帯電話端末の出荷台
数調査によると、総出荷台数は3,793万台で、前年から2.
5%減だった。ガラケーの出荷台数が7年ぶりに前年を
上回った一方で、スマホの出荷数は2年連続で前年を下
回った。
|経済
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平成27年2月5日(木)
北洋新聞
道内景気悪化
全国との格差拡大
帝国データバンク札幌支店が発表した北海道の景気動向調査は、 した。50を超えた業界は「農・林・水産」だけだった。
1月の景気DIが39.1で前月より1.0ポイント悪化した。景気D
Iは、同社がインターネットで1月19日から31日までインターネッ
先行き見通しDIは、3ヶ月後41.4(前月40.4)、6ヶ月後43.
トで調査し、道内企業558社から回答を得た。
0(同42.0)、1年後43.0(同43.3)で、3ヶ月と6ヶ月後の見
通しが前月を上回った。業界別の先行き見通しを見ると、3ヶ月
1月の景気DIは、前年同月と比べ11.8ポイント悪化。10ヶ月 後に50を超える業界は「農・林・水産」だけで、しばらく景気低
連続連続で50を下回り、減速局面が続いている。また、6ヶ月連 迷が続きそうだ。
続で全国平均を下回り、格差が拡大した。全国10地域中順位は4ヶ
月連続で最下位だった。業界別DIでは、9業界中6業界の景気
回答した企業からは、消費回復の遅れや円安の影響を懸念する
DIが前月から悪化し、「建設」と「卸売」は6ヶ月連続で悪化 コメントが目立った。
岩田日銀副総裁
辞任を否定
日銀の岩田規久男副総裁は仙台市内で会見し、2%の物価目標
達成時期の遅れを認めたうえで自らの辞任を否定した。
岩田副総裁は、平成25年3月の国会で、2年以内に目標が達成
できなければ、「責任は自分たちにあると思う」とし、「最高の
責任の取り方は辞職するということだと認識している」と言明。
2年後の消費者物価上昇率が2%に達しない場合は職を賭すとい
うことかとの再度の問いに「それで結構だ」と述べている。
しかし、直近の消費者物価の伸び率は原油価格急落の影響など
で0%台で推移しており、達成は困難。ロイターの報道によると、
岩田副総裁は会見で「2%達成、2015年4月は間に合わない」と
述べた。さらに「達成時期がどんどん遅れた場合の説明の取り方
は説明責任だ」とし、辞任は不要との考えを示した。当初から
「2年」に根拠がなかったとの見方もある。
|不動産
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平成27年2月5日(木)
北洋新聞
コスモ建設は、手稲区手稲山口で造成工事中の「クー
ルタウンほしが丘第二工区」の販売を始めた。
稲星置店やマクドナルド手稲星置店がオープン。今春に
は、ガソリンスタンドなどの開業も予定されている。
ほしが丘は、「明日風のまち」の西側にあり、第一工
区は平成24年秋に完成。戸建用地149区画はモデルハウ
スを残して完売している。一部農地のままだったエリア
も、昨年9月に造成が完了し、23区画がコスモ建設の
「建築条件付宅地」として販売開始された。同社のホー
ムページによると、約6割が成約したようだ。
昨年11月には、第一工区北西側の牧草地約2万2千坪
で第二工区の造成工事が始まった。その内、戸建用地は
約1万4千坪、210区画となる。コスモ建設を含むハウ
スメーカー8社が扱う190区画は「建築条件付宅地」と
して販売される。残20区画は「建築条件なし宅地」とし
てセントラルリーシングシステム㈱が販売する。
下手稲通沿いの業務・店舗用地は、昨年トライアル手
今回、コスモ建設が販売を開始したのは、同社が扱う
90区画のうち40区画。面積は202.48㎡(61.25坪)~252.
07㎡(76.25坪)で、販売価格は7,425,000円~10,172,0
00円となっている。
札幌市では、コンパクトシティを目指す方針であるこ
とから、本タウンが「最後の大規模開発」になると見ら
れている。ニュータウンの街並みを希望するファミリー
層にとっては希少物件となり、着工前から注目されてい
た。
造成工事は11月に完成する予定。札幌の住宅市況は、
消費増税の影響で着工数がが大きく落ち込んでいるが、
同タウンは「唯一の例外」となりそうだ。
最後の大規模開発
ほしが丘第二工区
コスモ建設が解禁
|娯楽
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平成27年2月5日(木)
北洋新聞
邦・洋アーティストによるコラボシングルのTOP3入
りは、反町隆史の歌手デビュー作で、ボン・ジョヴィ
のリッチー・サンボラとコラボした「Forever」が1997
年8月11日付で3位を記録して以来17年半ぶりの快挙
となった。
ももクロにとってシングルのTOP10入りは通算16作目。
一方のKISSにとっては初のTOP10入りで、TOP100入り自
体、1979年12月10日付(83位)の「ラビン・ユー・ベ
イビー」以来35年2ヶ月ぶりとなる。
1位は2013年10月にリリースした7thシングル「Winte
r Games」以来、1年2ヶ月ぶりとなる。同曲は大人の
一方、2PMの日本で通算9枚目のシングル「Guilty
色気を感じさせながらファンクの要素を加味し、ホー
Love」が同日付オリコン週間シングルランキングで初 ンセクションが パワフルに楽曲を推し進める2PMでは
登場首位を獲得した。シングルウィークリーチャート 今までになかったダンスナンバー。
2PMに負ける
ももいろクローバーZとKISSのコラボレーションシン
グル「夢の浮世に咲いてみな」が発売初週で5.8万枚を
売り上げ、2月9日付オリコン週間シングルランキン
グで初登場2位を獲得した。