仏像のみかた

仏像のみかた 一その意味と美しさを探る−
クラス
コード
63A19
曜日時限 土曜13:15~14:45 受講料 12,600円 定 員 30名 単 位 1単位
日本の仏像を例に仏像の種類と形を学びます。それぞれの仏像のもつ意味(御
さが伝わります。時代による違いにも触れたいと思います。
テキスト プリントを配付します
講 師 岩崎和子
美術史家 博士(学術)
専門/東洋・日本美術
史(仏像)
お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程修了。
元東京成徳大学教授。
『仏像がわかる本』
(淡交社)
、
『仏像のやさしい見方』
(主婦と生活社)など仏像を
わかりやすく解説する本を執筆
内 容 5月16日~7月11日(全6回)
❶ 5月16日
仏像とは何か 仏像とは仏陀の像。日本の仏教は仏像とともに受け入れられ、始まりました
❷ 5月23日
如来 お釈迦様のように悟りを開いた人が仏陀。如来ともいいます。如来像を紹介します
❸ 6月6日
菩薩 身近で私たちを救って下さる菩薩の代表格、観音様とお地蔵様
❹ 6月20日
菩薩 優しげな慈悲深い表情に華麗な装身具。仏陀と私たちの橋渡し役でもあるのです
❺ 6月27日
明王 怖い顔をしている不動明王等の明王。威嚇しているようにも見えますが救ってくださるのです
❻ 7月11日
天部 力強い武装神も美しい女性神も、少年のような阿修羅もこの仲間です
「千手観音菩薩像」
千手寺(大阪)蔵
古文書のいろは 一災害からの復興−
クラス
コード
62A20
曜日時限 土曜10:45~12:15 受講料 12,600円 定 員 30名 単 位 1単位
概 要
江戸時代の比較的わかりやすい古文書を、少し丁寧に読んでいきます。今回は、
災害に遭遇してしまった人々が、どのようにその被害を克服しようとしたのかが伺える史料
を選んでみました。合わせて、中世社会にどんな災害があったのかを見てみたいと思います。
テキスト プリントを配付します
講 師 櫻井 彦
宮内庁書陵部 文書研究官 専門/日本中世史
中世社会における民衆の動きを中心に研究しなが
ら、主に前近代の古文書・古記録の調査・整理を行っ
ている
内 容 5月16日~6月20日(全6回)
❶ 5月16日
❷ 5月23日
❸ 5月30日
❹ 6月6日
❺ 6月13日
天災により甚大な被害が発生した場合、現代同様江戸時代におい
ても公的な支援を受けて復旧する必要がありました。支援を受け
るには「被害届」の提出が必要であり、そこには切実な思いが秘
められています。今回は水害・台風についての「被害届」と、全
国的な飢饉に対して幕府が人々に示した対応策を読んでみます。
❻ 6月20日
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教 養
概 要
利益)を知ると、仏像拝観の楽しみが増えます。仏像の形の約束を知ると、より仏像の美し