区 分 出 力(kW) 小水力 1,000∼10,000 変換 水

区 分
出力 1,000∼10,000kW の
小規模な水力発電のこと。(右表参照)
・太陽光発電や風力発電に比べ、天候に
左右されることがない
出 力(kW)
大水力
100,000∼
中水力
10,000∼100,000
小水力
1,000∼10,000
ミニ水力
100∼10,000
マイクロ水力
100以下
※マイクロ発電導入ガイドブック
(2003 年、新エネルギー・産業技術総合開発機構)
・CO2を出さない(地球温暖化防止)
※2,000kW 以下のものを総称して小水力発電と
・短期間で設置が可能で維持管理が容易
呼ぶ場合もある。
水路を流れる水が、水車を回し、
発電機によってそのエネルギーは
電気に変換される
水
カムピカ1号機
カムピカ2号機
カムピカ3号機
カムピカ4号機
小水力発電装置でPR看板を点灯!
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運動(流れ)エネルギー
位置(落下)エネルギー
変換
電気
エネルギー
担当教諭の髙橋誠先生(左)、今年度、課題研究に取組む、
後藤瑞輝くん(中央)、伊藤寛也くん(右)。
「去年より効率の良い発電機を作りたい」、「地域が元気になるように
頑張りたい」と話してくれた。
市販の小水力発電装置「ピコピカ」
発 電 等 、 再 生 可 能 エ ネ ル ギー
陽 光 発 電 や 風 力 発 電 、 小 水力
東 日 本 大 震 災を 契 機 に 、 太
な く 、 自分 達 の 作 る 発 電 装 置 を 地
﹁ カ ム ピ カ ﹂ の 製 作 を 行 う だ けで
生徒達はオリジナル発電装置
た 。 新 庄 市 飛 田 集 落を モ デ ル 地 区
域の活性化に役立てたいと考え
新 庄 神 室 産 業高 校 環 境 デ ザ
と し て 、 集 落 の方 々 と 話 し 合 い を
に注目が集まっている。
イ ン 科 で は 、 オ リ ジ ナ ル の小
重ね、
﹁地区公民館と神社への電飾
年目になる。
2
結果 を検証・確認 した上で、
と の 関係 性 を調 査 した 。 調査
に 設 置 し て 、 流 水 量 と 発 電量
改 良 区 が 管 理す る 農業 用 水 路
装 置 ﹁ ピ コ ピカ ﹂ を 新 庄 土 地
の理解を 深めるため、市 販の
諭 の 髙 橋 先 生 は語 っ て く れ た 。 今
ないかと思っています。
﹂と担当教
の活 性 化に 結 びついて い く ので は
人と 人と の 繋 が り も 深 ま り 、 地 域
て そ の 場 所 に 人 が 集 ま る こと で 、
小 水 力 発 電 が 地域 に 広 ま り 、 そ し
用方法を提案し、実行することで、
改良を重ねている。
良 く 発 電 で き る よ うに 、 日 々
発 電 実 験 を 行い な がら 、 効 率
からも続く。
く予定だ。高校生達の挑戦はこれ
に、より具体的な検討を行ってい
﹁カムピカ﹂を設計・製作し、 年度は提案の実現性を高めるため
オ リ ジ ナ ル の小 水 力 発 電 装 置
れ る 発 電 装 置 を 考 え 、 地 域 で の活
﹁ 身 近 な 材 料 で 、安 く簡 単 に 作
を提案することにした。
つの案
水 力 発 電 装 置﹁ カ ム ピ カ ﹂ の
年度で
を照らす灯篭の設置﹂の
ツリーの設置﹂、﹁神社参道の足元
年生の課題研
製 作 に 取 り 組ん で い る 。 平 成
年度から
3
小水力発電について生徒達
3
究のテー マとして着手 し、今
24
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