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<学校教育目標>・自
学 ・親
愛 ・鍛
錬
吹奏楽部県大会 銀賞
平成27年1月8日(木) 1 月号 三郷市立前川中学校
生徒数1年 129 名 2年 117名 3年 102 名 計 348 名
埼玉県三郷市栄 5-141
TEL048-953-4401
メールアドレス [email protected]
ホームページ http://www.edu.city.misato.lg.jp
キュウリの愛∼「しつけ」の極意
前川中学校長
日
1
2
3
4
5
6
7
8
曜
木
金
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日
月
火
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木
行
冬季休業日
9
金
発育測定
専門委員会
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13
土
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土
日
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木
金
31
土
三郷読書フェスティバル
1
日
1 年スキー教室∼2/3
水上高原藤原スキー場
肥沼武史
ある日の給食に「コロコロキュウリ」が出た。私は全く手を付けずに残した。すると毎日給食を配
膳してくれている2名の女性職員から「キュウリは嫌いなのですか」と問われる。私はちぎれるほど
力強く首を縦に振る。すると耳にタコができるほど繰り返されてきたあの質問「なぜキュウリが嫌い
なのか」が返ってくる。私はいつものように「カブトムシになったみたいで嫌いだ」と答える。これ
までの質問者と同様に「???」の反応である。しかし何と言われようが「カブトムシになったみた
いで嫌い」なのであるから、他に説明のしようがない。それ以来、私の給食にはキュウリの姿が全く
見あたらなくなった。忙しい最中に2人の職員が私の給食からキュウリをより分けてくれているから
である。感謝と申し訳なさが同居した複雑な気持ちになる。「好き嫌いはダメです」と言わねばなら
ぬ立場にあるのにと少し反省もする。
それから数ヶ月後、いつものようにキュウリがより分けられているので「忙しい中、ありがとうご
ざいます」と2人にお礼をすると何故かニコニコしている。皿を見直すと、あの緑色の憎いヤツ=キ
ュウリがほんの少し姿を残していた。再度2名に目を向けると「少しずつ食べられるようにしないと
いけないですからね」と優しく私に言う。このとき、突然「しつけ」の極意?を悟った。「自分のこ
とを心配し、ずっと気にかけてくれていた」ということがとても嬉しく「キュウリ克服への意欲」が
生じた自分に気付いたからである。当然のこと「だめなものはだめ」と厳しく「しつけ」をしなけれ
ばいけない事柄もあるが、「見守る」ことを底流に、タイミングを見計らって次のステップへの移行
を求めることも重要なのだ!ということを実体験として感じたのである。
我が家の娘は2人ともワサビが苦手である。私は「ワサビは日本の重要な食文化である。克服せよ!」
と言い続け、回転寿司に行っても「サビ抜き」と偽り食べさせたりもしてきた。そのたびに無言のま
ま険しい目つきでにらまれ、無に等しい信用を地に落とし続けてきた。何と浅はかな対応であったか。
「キュウリの愛だよな。もう少し待つか。」と考え直した。はずなのに…
今年の正月、上の娘にワサビを付けさせようとチャレンジしてしまった。すると「ワサビだけが日
本の食文化ではなく、数ある食文化の一つに過ぎない。よってワサビが食べられないことは大袈裟な
ことではない。」と強烈な逆襲を食らった。まだまだ私のあふれる愛が娘には伝わっていないようで
ある。
キュウリが食べられないので説得力はないが、ワサビは日本を代表する食文化である。私はあきら
めない。必ず娘のワサビ嫌いを克服させるぞ!との決意を固くした正月である。
※新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。
事
吹奏楽部アンサンブルコンテスト県大会の木
管八重奏で銀賞を受賞しました。生徒 8 名が心
を一つにしてすばらしい演奏をしました。
諸活動開始
始業式
安全教室
よい行い 校長賞表彰
3年3組
尾本麻衣さん
11月26日(水)16:30ごろ、いなげやの近く
成人の日
非行防止教室
薬物乱用防止教室
の道で、おじいさんが転んで怪我をしたところを通り
かかった尾本さんが、介抱し、家まで送ってくれま
した。倒れたままだと第
2 の事故が発生する恐れ
があり、家まで付き添っ
SC勤務
たことはととてもすばら
しい判断だったと思いま
す。この立派な行動をた
たえ、全校集会で、校長賞として表彰しました。
入間市の教育長様 本校視察
安全点検日
英語検定
SC勤務
12 月 15 日(月)に、入間市教育員会教育長の
村野 志朗様をはじめ 3 名の先生方が、本校の
教育活動の視察に来られました。たいへん名誉
なことであり、生徒たちの活動の様子を見て、
たくさんほめていただきました。