地域のうごき 【園芸産地の構造改革 】 マルトヨとまと4 マルトヨとまと 4 年連続で販売実績3 年連続で販売実績 3 億円超える 億円超え る 1月 23 日,夏秋トマト産地である神石 高原町の神石高原マルトヨとまと生産出 荷組合(9.5ha,46 戸)の通常総会及び生 産出荷反省会が,豊松陽光の里文化ホール で開催されました。 平成 26 年産の出荷は,生育初期からの 天候不順の影響により出荷開始が例年と 比べて5日遅い6月 30 日となり,7月上 【開会あいさつをする井上組合長】 中旬まで前年を下回る出荷量でした。その後9月以降の天候回復と樹勢に応じ た栽培管理によって生育が改善し,総出荷量も平成 25 年産に引き続いて 1,000t を上回る 1,051t となりました。価格は全国的に7月下旬の出荷量が多く,近年 にない単価まで下がりましたが,総販売額では4年連続で3億円を超える3億 2千万円を記録しました。担い手を中心とした生産者の高い技術力に加え,産 地の7割で栽培されている高品質・多収品種「りんか 409」の品種特性が活かさ れたものと思われます。 また,同出荷組合は今年の個別出荷量や販売額の成績優秀者6名と新規で 13t/10a 超えを達成した生産者に対し,賞状と記念品を贈り,その努力を称えま した。最優秀者の出荷量はこの天候不順にもかかわらず 17t/10a( 平均 11t/10a) に迫るものとなり,技術の高さを証明す るものとなりました。 会場では明るい雰囲気の中,ここ4年 間の3億円を超える好成績に加え,「第 二トマト団地」構想も具現化しつつある ことから,組合員一同,産地の拡大・発 展に向けた決意を新たにしました。 【優秀者表彰を受ける生産者】 情報提供元 東部農業技術指導所
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