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FEBRUARY 2015
緊急援助物資の供与などの支援を展
国 際 緊 急 援 助 隊︵J D R︶の 派 遣 や
い る 大 規 模 な 災 害 に 対 し て、日 本 は
こ の 数 カ 月、世 界 各 地 で 発 生 し て
イ ン パ ク ト の 緩 和 に つ な が る﹂と 感
助物資により被災地における被害の
で 最 も 被 害 が 大 き く、日 本 の 緊 急 援
相 府 大 臣 は﹁今 回 の 洪 水 は こ れ ま で
謝の意を示しました。
J I C A マ レ ー シ ア 事 務 所 長 代 行 は、
と共に引渡式に出席した大久保恭子
宮川眞喜雄駐マレーシア日本大使
開しています。
月 に 西 ア フ リ カ の 島 国 カ ー ボヴ
ェルデで発生した火山噴火と溶岩流
﹁一刻も早く、日本からの緊急援助物
日に首都プ
っ て セ ネ ガ ル で 行 わ れ た 引 渡 式 で は、
ラ イ ア に 到 着 し ま し た。こ れ に 先 立
体制整備に向けた支援を各地で実施
た緊急支援だけでなく、平時から防災
と述べました。また、日本はこういっ
資 が 被 災 者 へ 配 布 さ れ る よ う 望 む﹂
月
日本側の代表の一人として出席した
リ ー ル を 供 与 し、
の 被 害 に 対 し て は、発 電 機 と コ ー ド
加藤隆一JICAセネガル事務所長
月にインドネシアのジャ
していることも紹介しました。
月 に は、マ レ ー シ ア で 記 録
都 ジ ャ カ ル タ に 派 遣。そ の 後、海 上
人の国際緊急援助隊先遣チームを首
ネ シ ア 政 府 の 要 請 を 受 け て、総 勢 ５
の 墜 落 事 故 で は、J I C A は イ ン ド
ワ 海 沖 で 起 き た エ ア・ア ジ ア 航 空 機
同じく
が、﹁日 本 の 協 力 が、避 難 生 活 を 強 い
られている被災した方々の苦しみの
緩和につながってほしい﹂とあいさつ
をしました。
万人以上が避
的 な 大 雨 に よ る 洪 水 被 害 が 発 生。多
また
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難 を 余 儀 な く さ れ ま し た。こ れ に 対
３機から構成される国際緊急援助隊
自衛隊の護衛艦２隻とヘリコプター
数 の 死 者 が 出 た 他、
し て 日 本 は、浄 水 器、簡 易 水 槽、発
本 隊 を 派 遣 し、現 地 で 捜 索 活 動 を 行
署名文書の交換を行う大久保JICAマレーシア事務所長代行、
宮川駐マレーシア日本大使、
カシム大臣
（右から）
るアフリカでは、偏った産業構造や
近年、目覚ましい経済成長を続け
１月５日、開発途上国における野
日 か ら１ 週 間、
る貢献が期待されます。
野球を通じた国際協力へのさらな
まれています。
法を教授することも協定に盛り込
にジャイアンツアカデミーが指導
して活用できること、派遣前の隊員
テキストを中南米の野球指導書と
が、ジャイアンツアカデミーの指導
また、途上国で活動する野球隊員
者が研修講師として派遣されます。
﹁ジ ャ イ ア ン ツ ア カ デ ミ ー﹂の 指 導
コスタリカに巨人軍の少年野球教室
第一弾として２月
ハウ・人材を活用しようというもの。
定は、この事業に読売巨人軍のノウ
発展に寄与してきました。今回の協
中南米などに派遣し、野球の普及・
のボランティアをアフリカ・アジア・
ＪＩＣＡはこれまでに約２８０人
た。
業に関する業務協力協定を結びまし
Ａと 読 売 巨 人 軍 が ボ ラ ン テ ィ ア 事
球 の 普 及・振 興 を 目 指 し て、
ＪＩＣ
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JICAと読売巨人軍が業務協力協定を締結
高い失業率などの問題が顕在化して
います。 月3日、アフリカ開発の
テロ対策などの分野に取り組んでい
では、社会セクター開発、安全保障、
﹁ポ ス ト ２ ０ １ ５ 開 発 ア ジ ェ ン ダ﹂
おける基本認識を述べました。また
動 な ど、
ＪＩＣＡの ア フ リ カ 開 発 に
約的な製造業への労働力と資本の移
農業生産性の抜本的な向上、労働集
善 の 余 地 が あ る と 指 摘 し た 上 で、
役が雇用創出や貧困削減はまだ改
は、吉澤啓ＪＩＣＡアフリカ部企画
投資が重要と訴えました。第２部で
けん引する分野に日本からの民間
ラ整備や農業生産といった成長を
サ・チーフエコノミストが、インフ
ア フ リ カ 局 の ア ヨ デ レ・ オ デ ュ ソ
第 １ 部 の 基 調 講 演 で は、
ＵＮＤＰ
ＩＣＡの共催で行われました。
が、国連開発計画︵ＵＮＤＰ︶とＪ
展望について議論するシンポジウム
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くと語りました。
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いました。
マレーシアの洪水被害に対して、現地に到着した緊急援助物資
をトラックで運ぶ
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電 機 を 供 与。そ の 引 渡 し を 受 け て、
署名式で握手をする久保博読売巨人軍社長
（左）
と田中明彦
JICA理事長
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マ レ ー シ ア の シ ャ ヒ ダ ン・カ シ ム 首
パネルディスカッションでは、
アフリカのオーナーシップを支援す
るパートナーシップの重要性が再確認された
（写真提供 ：
UNDP Tokyo）
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02 アフリカの未来を考えるシンポジウムを開催
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世界の災害に対し、国際緊急援助隊が支援を実施